相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

服部半蔵正成の墓がある「専称山西念寺」

2016-04-25 16:48:07 | 寺院
新宿区若葉に浄土宗寺院「専称山西念寺」(安養院)はある。文禄3年(1594)に徳川家康の譜代家臣で徳川十六神将のひとり服部半蔵(正成)が創建(開基)。本尊は阿弥陀如来。1500坪の境内には「本堂」、「客殿」、「会館」があり、服部氏の菩提寺である「本堂」の裏手には「正成」をはじめ「服部一族」の墓がある。また正成が守役を務めた徳川家康の長男「信康」の供養塔が建てられている。服部半蔵の持槍が寺宝として所蔵されている。「半蔵門」という地名は服部半蔵から来ているが、かってこの一帯は寺町として栄え、中でも当寺は新宿の歴史ある寺院の一つに挙げられている。(1604)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野毛浦に面した丘陵にある「野毛山公園」

2016-04-25 11:07:16 | 公園・庭園
横浜市西区に古くから野毛浦に面した標高50mの丘陵一帯を野毛山と称していた地に都市公園(総合公園)のひとつ1926年に開園した「野毛山公園」はある。面積は約9.1ha、園内には「野毛山動物園」もあり、いつもは静かな当園も約380本もの桜が咲く春になると花見客で賑わう。園内には「野毛のつり橋」と高さ57mの「展望台」がある。展望台からはみなとみらいの「横浜ランドマークタワー」や「横浜ベイブリッジ」を一望できる眺望である。横浜市民に憩いの場としてオアシスとして親しまれているようだ。園の一角には「野毛山配水池」や日本初の近代水道の父である「ヘンリー・スペンサー・パーマー」の胸像が建てられている。(1604)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「迎賓館赤坂離宮」参観 正門・前庭・正面外観編

2016-04-25 09:58:32 | 建造物
内閣府より今年4月からは年間を通じて「一般公開」の知らせに、普段は入館できない迎賓館、是非参観せねばと申し込みを行った。指定日時に四ツ谷駅に降り立つと参観と思しき人たちが各所に。「赤坂離宮」はかつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった敷地内に1909年に「東宮御所」として英国人建築家、明治時代に活躍した建築家や美術工芸家が総力を結集して建設した国内随一の「ネオ・バロック」様式の西洋風宮殿建築である。1974年に国賓や公賓を招き外交活動、国際会議の舞台、宿泊等の接遇を行う施設として「迎賓館」となった。中央には皇室をあらわす十六八重表菊紋の格調の高さを感じる光り輝く「正門」にて手荷物検査、ボディーチェックを受け入場するともうそこは煌びやかな「宮殿の世界」。「本館」の正面玄関まで敷き詰められた石畳の「前庭」が広がっている。建物は正面中央にバルコニーと格調高いドアがある「玄関」を中心に左右対称、内側に弓のように湾曲している。遠く離れてみると「ヴェルサイユ宮殿」、「バッキンガム宮殿」を思い起こさせる。壮麗な洋風建築で日本の甲冑を形どった装飾が左右対称をなした「緑青の屋根」、「花崗岩の外壁」、精緻に施された「装飾類」などが調和・均整のとれた美しさ。「緑青の屋根」中央部には菊の紋章が飾られている。正面玄関の屋根飾りや内装の模様などに鎧武者の意匠があるなど、建物全体に西洋の宮殿建築に日本風の意匠が混じった装飾になっている。外観だけでも豪華でゴージャスで華麗すぎる美しさである。さすが日本を代表する宮殿。納得。(1604)


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする