タケノコ料理～創作料理に舌鼓

大多喜町平沢地区に城と渓谷の町、大多喜町の山々に囲まれた豊かな自然環境の竹林で大地と親しみ自然の恵みである「たけのこ掘り」の体験ができる「平沢たけのこ村」がある。大多喜のタケノコは灰汁(アク)が無く、とても美味しいといううたい文句に誘われて３種類あるなか一つの昼定食に舌鼓を打った。薄くスライスした茹でたけのこを酢味噌で食べる刺身たけのこ、たけのこと山菜の天麩羅、から揚げ、煮つけ、たけのこご飯、味噌汁、漬物とたけのこ尽くしであった。旬の食材を味わい、緑と自然を守り育てることの大切さをちょっぴり学んだ。夜は千葉市緑区おゆみ野中央にある「一幸」にて創作料理とすしに舌鼓。創業25年、千葉エリアで寿司、てんぷら、ラーメン、居酒屋、ビジネスホテルなど20店舗を展開している。お重に入った小皿に盛り付けの9品、天麩羅、水炊き、すし、大根とフォアグラ、アワビ、イカ刺しを味わった。なんとも至福の一日、ひと時であった。(1604)

土気城や大椎城の遺構残る「創造の杜公園」

緑区あすみが丘に住民の「憩いの場」、「オアシス」としてこの地域では最大規模の公園「創造の杜公園」はある。この一帯は昔「土気城」や「大椎城」あったようでその遺構が残っている。山あいの窪地である地形をそのまま活かし造られた自然あふれる公園。園の西側に広がる調整池(遊水池)が窪地の底にあたり、雨水や内部を流れる小川も滝となってこの池に注ぎ込まれている。ここでの楽しみの一つが四季折々の桜、ツツジ、ショウヴなどの花、秋季は紅葉するモミジなどが季節ごとの彩を魅せる。全長約1Kmの遊歩道は花を眺めながらの散策、周囲1200mのジョギングコースも整備されアクティブ派にはもってこい環境である。その他野球場、野外ステージ、多目的広場、小規模な児童公園も併設している。創造の杜公園のはす向かいにはバブル期は5億～15億!もした一戸建ての超高級住宅街として有名な場所「チバリーヒルズ(ワンハンドレッドヒルズ)」がある。今ではバブル期の負の遺産としてしばしばテレビで取り上げられるところである。園内は満開期を過ぎた桜が新緑の芽を吹き葉桜となって微かに保たれたピンク色の花びらとのコントラストを描いていた。(1604)