相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

井伊直弼の銅像が建つ「掃部山公園」

2016-04-21 18:20:33 | 公園・庭園
西区紅葉ケ丘に明治初期の鉄道敷設に携わった鉄道技師の官舎あった他、地下水を蒸気機関車の給水に利用していたことから「鉄道山」と呼ばれていた「掃部山公園」はある。紅葉坂の音楽堂・県立図書館、横浜能楽堂の裏手に広がる掃部山公園。広さ2万4727平方メートルで当園の広場中央には横浜開港に貢献した「井伊直弼」の銅像が建てられいる。昭和29年(1954)に再建されたものである。銅像のそばにある「水飲み場」は横浜市歴史的建造物として登録されている。広場の廻りは200本のソメイヨシノの桜の木が植栽されており、春のお花見は大勢の人で賑わう。また広場から北へ散策路を辿ると池を配した小さな「日本庭園」がある。いま八重桜が見ごろを迎えている高台にある当園からは眼下に「花咲町」や「みなとみらい21」を一望できる見晴らしの良さである。(1604)














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横浜指定文化財の「横浜開港資料館」(旧英国総領事館)

2016-04-21 08:09:31 | 建造物
横浜市中区大桟橋通と日本大通に挟まれた場所に昭和6年(1931)英国工務省の設計&建築の「英国総領事館」であった「横浜開港資料館旧館」はある。この建物は鉄筋コンクリート造3階建一部地下造り、銅版屋根をもつ邸館風健築で古典主義建築である。総領事館は1階は執務室、2階は事務官2世帯の住宅、3階は使用人の住居という設計で建てられた。しかし昭和47年(1981)に横浜における業務が終了昭和56年(1990)「横浜開港資料館」として開館。海岸通りに面した部分には商館倉庫風デザインの新館が建っており、中庭をはさんだ奥に壮麗で優雅な旧館がある。旧館東側(通用口)の壁面にはツタの葉が一面を覆っている。横浜開港資料館旧館は横浜の歴史に関する資料を収集し閲覧・展示・出版など公開する施設として横浜の歩んできた歴史を資料を通して次世代に伝えていく「近代横浜の記憶装置」の役割をになっている。(1604)










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