相模原下溝に昭和29年に築造された相模川系横浜水道局の沈殿処理に使われている「相模原沈殿池」はある。相模湖で発電に放流された後~沼本ダムで取水~ずい道~津久井分水池~下九沢分水池~更にずい道を通りここ「相模原沈殿池」へ送られている。88万3千㎡の水を貯水でき、この貯水量はも横浜市民が一日に使用する水量の70%に当るらしい。沈殿池は鉄柵で囲われているがその周囲は散策コースが設けられ「かながわ探鳥地50選」の一つで池にはコサギ、カルガモ、カワラヒラなどバードウォッチングができる。今、沈殿池の周囲は満開の桜で彩られ美しい光景を創っている。しかしその華やいだ景色は近くで見られず鉄柵越しの撮影となった。(1604)
満開の桜のもと今日一斉に全国で入学式が行われたようだ。相模原市の春の一大イベント「第43回市民桜まつり」は天候も青空の下、主役の桜も満開とはいえない中4/2~4/3に「市役所さくら通り」を会場として盛大に開催された。二日たった今日4/6訪れてみると既に満開期を迎えた桜並木、桜回廊、桜トンネル、桜アーチからは花びらがヒラヒラと舞い散り始め地面をピンクに染めていた。このころが一番風情があり最も美しい瞬間かもしれない。西門交差点まで約1.6Kmにわたって植えられている市役所前の「さくら通り」約300本のソメイヨシノは「かながわの花の名所100選」に相応しい桜景色を創り上げていた。今年もここ市役所さくら通りの桜でいよいよ終りを迎えた。来春まで待ち遠しい限りである。(1604)
県立相模原公園のユリノキゲートを入った「みんなの花壇」横の約1000㎡の丘斜面とその奥に約4万5千株の「ネモフィラ」(瑠璃唐草)「メンジーシ インシグニスブルー」が咲き始めた。この一週間は気温の低い日が続き開花も少し遅れ気味のようでもある。まだ全体の一割ぐらいだろうか?一本々は15~20cm程の高さ、径2cmで中心に白いぼかしの空色の5弁の小さな花であるが、この限りなく透明にちかいブルー、瑠璃色の小さな花が丘一面を覆うように密集して咲く集合美は、空色のベールで覆ったような絨毯か宝石を敷き詰めたかのように美しい。角度を変えて見るとまるで深海か果てしない宇宙を見ているようでもある。「可憐」、「清々しい」、「荘厳」が花言葉のネモフィラだが、ギリシャ語の森「ネモス」と愛する「フィレオ」の2語からなり森の茂みの中の明るい陽だまりに自生していることに因むようだ。もうまもなく天を仰ぎ瑠璃色の輝き魅せる好季節がやってくる。(1604)
市の広報より「ノジマメガソーラ―パーク見学募集」があり申込んだところ本日4/6見学できることになった。ここメガソーラ―パークは2014年3月、市有地の一般廃棄物最終処分場の有効活用を図る目的で相模原市と民間企業:家電量販店「ノジマ」との協働で「相模原市メガソーラ―導入事業」が設立&開業。再生可能エネルギーの普及拡大、分散型エネルギー社会の実現、環境学習・環境教育のツールとして活用、エネルギー&地球温暖化問題解決に向けた効果を目的としている。コンセプト&キャッチフレーズは「地球にやさしい~メガソーラ―~が さがみはらにやって来た!!」である。ここ「ノジマメガソーラ―パーク」の施設面積は44000㎡、内7668枚の太陽光パネル設置に26000㎡、年間発電量1780000キロワットで一般家庭約500世帯という。とにかく広大な敷地に10度の角度できれいに並べられた「太陽光パネル」は美しくもあり壮観でもある。(1604)