相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今年初の春に出逢う「第6回あたみ糸川桜まつり」が始まった!!

2016-01-27 20:28:59 | 桜・桜まつり
熱海市内中心部を流れる「糸川」の川沿いにある300mの遊歩道にインド原産の寒桜の一種「あたみ桜」が58本植えられており、すでに全てが見ごろを迎えているる。「あたみ桜」は有名な「河津さくら」のようなピンク色の桜で「河津さくら」より1か月ほど早く咲く。毎年1月上旬~2月に咲くことから「あたみ糸川桜まつり」が企画され今年で6回を迎える。今年も1/23(土)~2/14(日)まで開催される。今年の開花時期を見事に察知していたかのようなまつり開催日設定である。キャッフレーズは「熱海梅園の梅まつり」とここ「糸川の桜祭り」を「熱海の初春は早咲き日本一」。どこよりも早く、おそらく日本で一番早い桜の開花に、春の香り漂う熱海の町は今まつり一色となっている。既に満開近いここ糸川の桜並木だけを見ているともう春ではないかと錯覚しまう。期間中は各種さまざまなイベントも用意され祭りもこれから本番である。今年初の春と出逢い、季節を彩る美しき桜花しばし酔いしれた。










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源頼朝も足湯に訪れた「湯前神社」

2016-01-27 08:20:12 | 神社
静岡県熱海市上宿町に鎮座する神社「湯前神社」はある。創建は天平勝宝元年~天平宝字年中(749年から757年)。社伝によると天平勝宝元年(749)小児に神託が下り諸病を除く効果があるので温泉を汲み取って浴せよとの神教があり、その報恩として里人が祠を建てて少彦名神を祀ったのが始まりのようである。祭神は温泉の神として日本各地に祀られている少彦名神である。社前には走り湯と並び熱海温泉本来の源泉とされる大湯が湧いている。境内には天然記念物の「クスノキ」が聳え、「鳥居」をぬけ境内に入ると右手に「手水鉢」、手水には温泉が垂れ流されていてさすが熱海ならではである。熱い温泉で手を潅ぎ、階段を上ると正面に「社殿」がある。鎌倉時代には源頼朝や歴代将軍や幕府の要人が走湯、箱根の二所権現に盛んに参詣するようになり広く「湯治の神」として喧伝された。いかにも温泉地の熱海らしい神社である。(1601)










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