熱海市内中心部を流れる「糸川」の川沿いにある300mの遊歩道にインド原産の寒桜の一種「あたみ桜」が58本植えられており、すでに全てが見ごろを迎えているる。「あたみ桜」は有名な「河津さくら」のようなピンク色の桜で「河津さくら」より1か月ほど早く咲く。毎年1月上旬~2月に咲くことから「あたみ糸川桜まつり」が企画され今年で6回を迎える。今年も1/23(土)~2/14(日)まで開催される。今年の開花時期を見事に察知していたかのようなまつり開催日設定である。キャッフレーズは「熱海梅園の梅まつり」とここ「糸川の桜祭り」を「熱海の初春は早咲き日本一」。どこよりも早く、おそらく日本で一番早い桜の開花に、春の香り漂う熱海の町は今まつり一色となっている。既に満開近いここ糸川の桜並木だけを見ているともう春ではないかと錯覚しまう。期間中は各種さまざまなイベントも用意され祭りもこれから本番である。今年初の春と出逢い、季節を彩る美しき桜花しばし酔いしれた。










