各地域の産地小売卸業者また窯元生産者などによって構成されている全国大陶器市振興組合は年に20回ほど日本各地の都市公園を中心にやきもの文化振興・普及・啓発に寄与することを目的として陶器市を開催している。今日1/23から1/31迄ここ相模原麻溝公園「みどりの広場」と「水の広場」で「全国大陶器市」が開催されている。良いモノ見つかる50万点、家庭用食器から人間国宝作家作品が勢揃いとい謳い文句である。特設会場の多くのテントでは「伊万里」、「有田」、「萩」、「信楽」、「常滑」、「久谷」、「唐津」、「益子」など窯元から出展された陶器がずらりと並んでいる。土曜日とあって大勢の客で賑わっていた。よい器に出会うには沢山の器にふれる、一期一会である。いい器は目移りするばかり何を基準に選ぶかがキー、とにかく店の人に良く聞いて、あとは値段交渉、駆け引きもこの陶器市の楽しみである。相模太夫も「マグカップ」と「湯呑」を求めた。これからしばらくこの器でコーヒーかお茶を飲むことになりそうである。(1601)













