相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

京都智積院の末寺「日輪山西澄寺」

2016-01-07 09:43:12 | 寺院
世田谷区下馬に京都智積院の末寺の真言宗智山派寺院「日輪山西澄寺」はある。創建(伝)は江戸初期。隆向和尚が紀伊国高野山釈迦院より下錫して天正2年(1574)に開山と伝えられている。本尊は大日如来像で、薬師堂には薬師如来が安置。観音寺前信号を左折しばらく進むと住宅地の一角に寺名を刻んだ「石柱」(門)がありその両側は石垣を構えた長い参道が続く。参道を進むとまず目を惹くのが武家屋敷門を感じさせる重厚な「山門」(蜂須賀家中屋敷門を移築)である。今にも侍が現れてきそうな構えである。「山門」を抜けると大木が繁る境内には風格ある「本堂」、「薬師堂」、「庫裏」、「鐘楼」の建造物が建ち並ぶ堂々とした佇まいでいかにも古刹らしい雰囲気を感じさせる寺院であった。当寺は玉川八十八ヶ所霊場52番札所である。(1601














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