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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

参院群馬選挙区候補・高橋たもつ氏の演説

2022年04月19日 13時27分25秒 | 日々の雑感
 今日のしんぶん赤旗の首都圏版には、参院群馬選挙区候補・高橋たもつ氏が、自分の演説について書いている。参考になるので、紹介したい。

参院群馬選挙区候補・高橋たもつ
 街頭でわかりやすく
 
 先日、街頭宣伝を終えて、聞いていた人に駆け寄ると、2人の人から「とってもわかりやすいお話をありがとうございました」といわれました。とてもうれしかったです。世の中の仕組みや出来事の本質をわかりやすい言葉で知ってもらいたいというのが立候補した大きな理由だったからです。
 こんなふうに話しています。

 「『悪い国が核兵器を持ったらたいへんだ』なんていう人がいますが、核兵器は『よい国』でも持ってはいけないんです。そもそも『やられたら核で反撃する』なんて国がよいはずがないじゃぁありませんか」
 「自民党という政党は大企業からお金をもらって活動しているのですから、第一に大企業が喜ぶようなことをするのは当然です。労働者を必要な時だけ雇って、いらなくなったら簡単にクビを切れる制度をつくりました。マスコミは『日本が何十年も給料が上がらない国になった』と人ごとのように言っていますが、どうしてこうなったのかちゃんと原因があるじゃぁないですか・・・」
 「正社員が当たり前の国に戻しましょう」と言ったときに、車の窓から腕を出して「そうだ!」とおおきな声で励まされたこともうれしかったです。


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「死に直面した人間は、それまでの人間とは同じではない」ー看護師・宮子あずさ氏の意見

2022年04月18日 15時34分45秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、看護師・宮子あずさ氏が「生き死にの問い方」と題して、看護師ならではの意見を書いている。ロシアの侵略に対抗するウクライナの抵抗を考える上でも参考になると思うので、紹介したい。

 「生き死にの問い方」
 宮子あずさ


 ロシア軍がウクライナに軍事侵攻して約二ヶ月。ウクライ市民の中には自ら銃を取り、たたかう選択をする人がいる。民間人を攻撃する口実を与える懸念や、戦争を激化させるなどの批判がある一方、無慈悲な侵攻に対しては応戦もやむなしとの声も多い。私自身はと言えば、ぎりぎりの状態でなされた選択だと思う以外に、言うべき言葉が見つからない。
 私の経験から言えば、死に直面した人間は、それまでの人間とは同じではない。「無理な治療は望まない」と言っていた人が、あらゆる治療を希望する。平時には見られない命への執着が、しばしば見られるのだ。
 あるいは自分の意思を通せるとは限らない。そんな問題もある。事故や急変で意識がないうちに治療が行われれば、意思表示の機会はない。
 命がかかる緊急時には、自ら選んだわけではない状況で、ぎりぎりに選択を迫られてしまう。病気と戦争では多くの点で異なるだろう。しかし、この本質は変わらないのではないか。
 だから私は、戦うか、戦わないかの選択を分けるのは、思想以上に成り行きが大きいように思う。例えば退路の有無などは、たまたまいる場所で大きく違うだろう。
 生き死にには様々な偶然が関与する。これをわかっておかないと、必要以上に他人の思想を問う、過酷な人間になりかねない。
(看護師)

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大内くみ子参院予定候補と岩瀬地域を一緒に街頭演説

2022年04月17日 18時36分50秒 | 議員活動
 今日は、大内くみ子参院予定候補が、桜川市に入り、私と一緒に街頭演説をして歩きました。



 10時に出発し、まずは、鍬田団地で演説。その後、犬田団地、岡野機電駐車場と、いままで一緒に行ったことのない場所にも行きました。
 次に岩瀬駅前にいき、さらには、パワーマート前、最後は、富士見台の岩瀬高校前で演説し、計6ヵ所となりました。
 大内くみ子さんは、午後から下妻市で行われる「前川喜平氏の講演会」にさんかするため、ここまでとなりました。

 

 相変わらず、大内さんは、かろやかに、明るく動き回ります。聞いてくれる人がいれば、そこまで近づいて、握手をしてきます。その身の軽やかさがうらやましくなります。

 今日は、はせ川食堂が臨時休業のため、万寿園で、野菜炒めをいただきました。同じ「野菜炒め」でも、味がまったく違います。
 
 午後からは、その宣伝カーで、農村部の大きな駐車場があるところを選んで、演説して歩きました。何しろ、スピーカーがいいもので(大きい上に、重い=音が柔らかく、遠くまで届く=岩瀬駅前で演説していて岩瀬庁舎内でも聞こえる)、こんな宣伝カーを使える機会は滅多にないのです。
 中泉のバス停、下泉の広場、本郷のお堂前、久原の池の前、大泉の広場、西飯岡の坂戸小学校前、富谷の観音様入り口、入野本田のゴミ集積場前、南飯田の県道脇と10ヵ所演説できました。

 運転手さんがいて、奥さんがアナウンスをして、街頭演説をできるのは、議員冥利に尽きます。とにかく、今日は、充実した街頭演説の1日でした。


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モリカケサクラは続くー前川喜平氏のコラム紹介

2022年04月17日 09時02分25秒 | 日々の雑感
 今日はひさしぶりに東京新聞・前川喜平氏のコラムを紹介します。

モリカケサクラは続く

 11日に記者会見した赤木雅子さん。自殺した夫の俊夫さんが文書改ざんの指示に逆らえなかったことについて「上が白と言えば黒いものでも白」「すごい圧力の中で改ざんしたと思う」と話し、改ざんを指示した佐川宣寿元理財局長には「夫の墓に手を合わしてほしい。無理なら法定で自分口から何があったか語ってほしい」と訴えた。
 森友学園事件に比べると加計学園事件は、文科省文書と愛媛県文書により事実がかなり明らかになっているが、まだ不明な点もある。加計学園から文科省に提出された理事会議事録などが求められた裁判で東京高裁は14日、その一部の開示を国に命じた。
 「桜を見る会」前日に安倍晋三後援会が催した夕食会の費用補てん問題を告発した弁護士らは13日、安倍氏を不起訴とした検察の処分を不服とし「起訴相当」の議決を求めて検察審査会に審査を申し立てた。モリカケサクラは安倍氏とその周辺による権限の乱用であり、国政の私物化だった。その真相を究明し責任を追及することは、国民の信託を受けている政治家が本来やらなければならない仕事だ。
 しかし岸田首相は何も説明しないし、野党も追及を諦めたかに見える。ならば国民自身が司法と言論の場で真相究明と責任追及を続けていくしかない。終わったことにはできない。
(現代教育行政研究会代表)

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共産党は文通費の「日割り支給に賛成」も、なぜ、法案には反対したのか

2022年04月16日 20時51分19秒 | 国政
 昨日、文通費が国会で可決しました。共産党は、「日割り支給に賛成」しながら、法案には反対しています。昨日のしんぶん赤旗には、囲み記事で、「塩川鉄也衆院議員にきく」として、説明をしています。それを紹介します。

 名称・目的は使途議論と不可分

ー文通費について、国会ではどんな議論がされているのでしょうか。
塩川
 今国会で、文通費に関する各党協議会がつくられ、文通費の「日割り支給、使途、公開、返納」についての議論を行っています。文通費は、国民の代表である国会議員の活動を支えて行政監視機能を果たし、議会制民主主義を支える上で必要な経費です。原資は税金ですから、国民の理解が必要です。使途や公開のあり方が問われているのです。

ー今回の法案は分通費を日割り支給に改め、名称を「調査研究広報滞在費」に変更していますが、同法案についての日本共産党の考えは。
 一括改正に問題
塩川
 今回の法案で、文通費を日割り支給にすることには賛成です。しかし、名称と目的の変更をパッケージで改正することには同意できません。そのため、本法案には反対です。
 現行法は、当選、辞職などその月の在職日数が数日でも、当月分の当月分の文通費を支給することとしています。国民の理解を得られない不合理なものであり、日割り支給への法改正は当然の措置です。
 日割りは、29日の参院石川選挙区補選に間に合わせようというものです。しかし、文通費の使途や公開については協議会でも全く議論していません。

ー「名称」「目的」の変更になぜ反対したのでしょうか。
 変更順序が逆
塩川 
 文通費の名称と目的は、文通費の使途と不可分のものです。使途や公開のあり方の議論に先んじて名称と目的を変更することは順序が逆です。
 原稿の国会法は文通費の目的を「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなすため等」と規定しています。これを「国政に関する調査研究、広報、国民との交流、滞在等の議員の活動を行うため」と改めるのが今回の法案です。
 この新たな名称と目的の表記は、1966年の「議員歳費等に関する調査会答申」に文言に依拠したと説明されています。当時と今では議員活動をめぐる環境は大きく変化しており、答申が根拠とした文通費の実態とは乖離があります。
 また、「滞在」という名目は1993年に「東京滞在への助成」として唐突に持ち出され追加されたものです。わが党は、在京議員に対しても「東京滞在」費を支給することは、国民から見て合理的説明がつかないとして反対しました。以来、国会予算審議の際に繰り返し見直しを求めてきました。この見なおしの議論もないまま、名称と目的に「滞在」を残すことはうなずけません。

ー今後どのように議論されるのですか。
塩川
 与野党国対委員長は12日に、引き続き文通費の「使途、公開、返納」について議論し結論を得ることを確認しています。わが党としても、使途、公開、国庫返納ルールについて各党間の協議を重ね、実施に向けた結論を出すことを求めていきます。

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