菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

真壁地区で、3月議会報告24ヵ所

2022年04月23日 15時44分22秒 | 議員活動
 このところ、真壁地区には全くご無沙汰をしています。今日と明日は、真壁地区に集中したいと考え、宣伝カーで、真壁地区に向かいました。真壁地区では、岩瀬地区のように、全戸を歩くわけにはいきません。そこで、演説を聴いてくれた人、また知り合いの家には、リーフレットを配って歩くよう、考えました。

 
 
 例によって、真壁町白井の重村自動車前からスタート。真壁町桜井で演説していたら、たまたま職員の家の前であったので、ペットボトルと缶コーヒーの差し入れ。若い青年職員でした。
 新宿では、家の手入れをしていた人と対話。真壁高校まえでは、3人の方々が演説を聞いてくれました。その一人からは、奥さんは元気ですか?の声。

キクチ
「え!50年前の奥さんを知っているのですか」
スズキさん
「おれは、大倉産業でいっしょだったんだよ」
キクチ
「それじゃ、ワタナベトラさんという方をご存じですか」
スズキさん
「ああ、あの人は、交通事故で亡くなったんだよな」
キクチ
「私は、トラさんの息子さんの担任をしていたのですよ」
 こんな懐かしい話をしました。

その後、高上町、仲町、古城、上宿、下宿、飯塚と、体調がいいのか、2時間演説しても、疲れが出ません。午後1時までに、なんと19ヵ所も演説できました。
 そこで、山尾の「そば処にしむら」にいき、天ざるそばをいただきました。
 午後2時から、真壁伝承館前、真壁保育園前、飯塚アパート前、スーパーたいらや前、飯塚NTT前と5ヵ所演説し、今日の演説は終わりとしました。

 

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「5月35日という隠語」を知っていますか

2022年04月23日 08時52分21秒 | 日々の雑感
 今日のしんぶん赤旗潮流欄には、「5月35日という隠語」について書いていますので、紹介します。

 潮流

 そんな隠語があること自体知りませんでした。「5月35日」。中国で起きた天安門事件が起きた1989年6月4日をさします。▼それから30年後の北京を舞台にした芝居「5月35日」が上演中です(東京芸術劇場で24日まで)。天安門事件で息子を国家に殺された老夫婦の物語。沈黙を強いられてきた母が、ついに立ち上がります。それは命日に息子を天安門広場で弔う。たったそれだけのことでした▼「天安門の母」たちの声を聞き取り、戯曲にしたのは香港の劇作家・荘梅岩さん。香港では2019年に初演されました。かつてこう語っています。事件の遺族達はいまだに当局に監視されており、亡くなった者の冤罪はまだ晴れていない。30年前の中国で起きたことは、今の香港で起きていること、と▼民主化を求める非武装の学生や市民の運動を「動乱」と決めつけ、武力で弾圧した中国政府。89年6月5日付けの本紙(しんぶん赤旗)1面には日本共産党中央委員会の抗議声明とともに、軍に銃撃された学生の遺体の写真が掲載されていました。▼今作の主演・竹下景子さんが日曜版のインタビューにで語っています。「自由にモノが言える先に本当の平和がある」。ウクライナを侵略したロシア、香港政府、そしてその背後にいる中国政府の人権侵害、戦前の日本。「反戦デモ」を敵視する現在の日本も例外ではないでしょう▼「基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」と明記した日本国憲法。その重みをかみしめ、抑圧された世界の人びとの連帯を。
(2022・4・23)


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お知らせ「松元ヒロ笑ライブ」 6月15日 結城市民文化センター・アクロス

2022年04月22日 16時36分05秒 | 日々の雑感


 今日、真壁高校勤務時代の同僚・佐藤忠克先生から、上のチラシが入った封書をいただきましたので、紹介します。
 
 松元ヒロライブ

 6月15日(水)
開演 14:00(開場13;30)
場所 結城市市民文化センターアクロス小ホール

 料金 前売券 1500円
    当日券 1800円
 チケットのお買い求め
 結城市 ナガタヤ
     なかたのコロッケ
 筑西市 マルシン
     吉野農園
 主催 9条の会・ゆうき

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「税金逃れと最高裁」ー税理士・三木義一氏のわかりやすい説明

2022年04月21日 17時38分53秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、「税金逃れと最高裁」と題して、税理士でもある三木義一氏が、税金逃れについて、わかりやすい説明をしている。これを読んで、私も、再納得した。紹介します。

「税金逃れと最高裁」
 三木義一


「いや~、逆転でびっくりじゃい~」
「ご隠居、税金の話なら、あっしにも分かるように話してくださいよ」
「90歳の資産家がいた。このままだと、自分に万が一のことがあると相続税がかかる。悩んでいると銀行が10億の不動産を相続税対策として買わないかと提案してきた。10億円も銀行が貸してくらるという」
「それがどうして相続税対策になるので?」
「その不動産は、相続の時に通常適用される財産評価通達で評価すると4億円程度なんじゃ」
「へえ~、評価額の方が安いんだ。これで10億円が4億円に減る」
「それどころか、10億円も借りるんだから4引く10でマイナス6億円となり、他の財産6億円も相殺で相続税はゼロ」
「な~るほど」
「だが税務署は怒った。評価通達を使うとかえって不平等になるので、この場合は本来の時価に基づいて課税したんじゃ」
「今度は相続人が怒って争ったわけだ」
「一審、二審は相続人が負け。上告しても無理だろうと思っていたら、弁論が開かれた。弁論は普通、高裁判決を見直すときに開かれるので、皆びっくりしたわけだ。ところが、19日の判決はやはり相続人の敗訴だったので二度びっくりだ」
「少し期待させておいてダメを強調するために高裁判決と同じ結論。にくいね、再高裁!
(青学大名誉教授)


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「もはや権力側ではないか」ー武田砂鉄氏の指摘

2022年04月20日 15時17分53秒 | 地方政治
 昨日のしんぶん赤旗に、「武田砂鉄のいかがなものか!?」が載っていたので、紹介したい。

「もはや権力側ではないか」 

 「メディアの役割は権力の監視だ」とわざわざ書くのって恥ずかしい。「レストランでは食事を提供します」や「この電車はお客さんを乗せて走ります」とは書かない。でも、そのようにわざわざ書かなければいけないのは、権力を監視したり、もはや権力側なのではないのかと立ち振る舞ったりするメディアが存在するからだ。
 
  ◇   ◆   ◇

 4月7日、朝日新聞が「本社編集委員の峯村健司記者が、『週刊ダイヤモンド』に掲載される予定となっていた安倍晋三元首相のインタビューについて、掲載前の誌面を見せるよう要求していたことが明らかになった。結果、編集委員には停職一ヶ月という懲戒処分が下されている。
 朝日新聞の調査報告に寄れば、取材翌日に副編集長に電話をかけた記者は、「安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受けている」「とりあえずゲラ(誌面)をみせてください」「ゴーサインは私が決める」と発言したとのこと。
 朝日新聞社が安倍事務所に質問書を送ると、「ダイヤモンド社の取材を受けた際、質問内容に事実誤認があり、誤った事実に基づく誤報となることを懸念した。峯村記者が個人的に(副編集長)を知っているということだったので、(安倍氏が)マレーシア主張で時間がないこともあり、事実の誤りがないかどうかについて確認を依頼した」と回答している。つまり、安部元首相から記者に依頼し、チェックしてもらうようお願いした事実を認めているのだ。
 A社が刊行する雑誌から受けたインタビューについて、その内容が不安・不満だからといってB社の記者に連絡し、あらかじめチェックしてもらうようお願いする。編集者として、物書きとして、15年以上出版業界に生息しているが、そんなの聞いたことがない。

 ◇   ◆   ◇

 自分もたくさん取材を受けるし、同時に取材もする。最終的にどのように掲載されるかというのはとても慎重な作業だ。見出しやタイトルも気にする。言葉は難しい。だからこそ、互いに慎重になる。
 もし、安倍元首相がインタビューの中身を心配したのなら、ゲラを確認する時に直せばいい。あるいは、改めて連絡して、あの点はこのような意味で言った、こう補足して欲しい、伝えればいい。
 第三者は不要だ。第三者に、自分の言葉を調整させようとしていた元首相がいて、それを引き受け、「ゴーサインは私が決める」と前のめりになっていた記者がいた。権力に近づいていくメディアの人間が、いつのまにか権力と一体化するのって、あまりに情けない。
 頼むほうも、頼まれるほうも、今回が初めてとは思いにくい。同様の事例が他にもなかったのか、明らかにする必要がある。レストランは食事を提供してほしい。メディアは権力を監視してほしい。書いていて、悲しくなってくる。

(たけだ・さてつ ライター)

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