今日のしんぶん赤旗は、「自民が小池知事全面支援」の文書の示しながら、「自民党東京都連・反共むき出しの内部文書」の見出しで、記事を書いています。紹介します。
都連 反共むき出し内部文書
自民党東京都連は、萩生田光一会長(衆院議員)と三宅茂樹幹事長の連名で「都知事選挙に対する東京都連の対応について)と対する文書(14日付)を東京の総支部長・各級議員宛に発した」ことが16日までに分かりました。
この中で、「自民党は小池知事への全面支援を行う」と明記。一方で「小池都知事への推薦は行わない」としており、裏金事件で批判の嵐が吹く中、公然とした支援活動は控えつつも小池百合子知事の3選に向け党の総力を挙げる構えです。
また文書の第1項目目は「蓮舫による共産党主導の革新都政を絶対阻止しなければならない」としています。反共主義をむき出しにしてオール東京の市民と野党共同の候補・蓮舫氏に立ちはだかれる強い姿勢を明確にしました。
自民党の全面支援を受ける小池知事か、オール東京で都民のための政治をの転換を目指す蓮舫候補か、対決構図がますます鮮明です。