菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

熱中症アラートがでる中、真壁町塙世、源法寺で9カ所街頭演説

2024年06月24日 14時13分16秒 | 地方政治
 今日は、朝、ブログを書いていたので、出発が9時半を過ぎていました。
 真壁の演説をしていない箇所を埋めるため、真壁町塙世と源法寺へ出かけました。
 まずは、塙世公民館で。

 

 暑いので傘をさして演説です。


 源法寺へ行く途中、農薬の空中散布をするためのヘリコプターの駐ヘリ場があります。

 
 未だに、大型ヘリコプターを使って、農薬の空中散布をやっているのは、大山佳功氏が理事長をやっている県西農業共済組合ぐらいしかありません。
 桜川市の農業関係の職員に聞くと、ヘリコプターは、わざわざ佐賀県の方から、途中、給油をしながら、このヘリポートまでやってくるとのことです。
 市職員が、ここを終わったらどこに行くのと、「東北地方の方まで飛んでいく」と応えたとのことです。

 ちなみに、同じ桜川市でも、岩瀬地区は、笠間市と小美玉市で農業共済組合をつくっているので、大型ヘリコプターを使った農薬散布はやっていません。
 ずっと昔の話になりますが、大型ヘリコプターが電線に接触し、東那珂地域が大停電したことがあります。それを契機に大型ヘリを使った農薬散布は辞めたのです。
 いつまで、県西農済だけが、時代錯誤の大型へりを使った農薬散布が続くのでしょうか。

 ここは、源法寺でも、須津賀の公民館です。

 最後は源法寺集落センターです。



 
平間小四郎町長の前の長岡男町長の大きな碑がたっていました。真壁地区は石の町だけあって、とても大きな碑でした。
 なんとか、9カ所演説し、熱中症にならずにおわることができました。


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都知事選の掲示板異常事態ー攻撃者を育てた人権行政の後退

2024年06月24日 07時44分20秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、「都知事選の掲示板異常事態ー攻撃者を育てた人権行政の後退」の見出しで、書いています。紹介します。

 攻撃者を育てた人権行政の後退
 
 女性支援団体
  「Colabo」代理人 太田啓子弁護士

 選挙の場で首をかしげたくなるパフォーマンスをする候補は以前からいましたが、今回は底が抜けた内容が愚かで、大規模なことにあきれています。
 非常識な奇行や特定の人々を傷つける行為でも、表示数や再生回数を多く稼げればいいというネット社会で横行する発想が、選挙に持ち込まれている点で深刻です。

 民主主義に大事な選挙制度で、これまで想定されていなかった隙を突き、選挙を嘲笑し、おとしめ、真面目に自分の一票を託す候補を考える人々を冷笑しています。

 今回、女性の裸を選挙ポスターにした候補は、虐待や性搾取にあった少女らに寄り添う「コラボ」が新宿・歌舞伎町で行ってきたバスカフェ活動への妨害を行っていた地方議員(当時)です。
 東京都は、若手女性支援事業を委託した団体が、この元地方議員を含め何人もの人物に執拗な悪質の攻撃を受けていたことに対し、団体を助ける動きを全くとりませんでした。

 悪質な行動を助長

 本来であれば小池知事自ら「妨害などあってはならない」と毅然と公の場で述べるなどの対応をすべきでした。そうしなかったことで、このような悪質な行動をする人物を助長することにつながりました。小池都政下の人権行政の無責任さを問うべきだと思います。

 この人物を朝日新聞は「京大卒ジョーカー、挫折の先の自己実現 ウケ狙いから当選への分析」というタイトルで、妨害活動に触れず好意的に扱ったことがあります。後にその記事は削除されましたが、一部メディアも女性団体攻撃の本質を理解せず、攻撃者を助長することに加担することになってしまった例の一つです。また、小池知事は、関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者への追悼文を送っていません。差別に基づく深刻な暴力の歴史をあえて軽視し、それをアピールする態度です。

 ヘイトの”許可証”

 都知事がこうした行為をすることは、「こういうことはやってもいいんだ」というヘイトへの”許可書”をメッセージとして社会に発信することになります。小池都政はマイノリティーを軽視して攻撃していいんだと攻撃者に思わせる土壌を育んでしまったといえるのではないでしょうか。
 今回のポスターをめぐる問題を一部候補の”パフォーマンス”問題で片付けてはいけません。
 都知事選でまともな人権行政を取り戻したいですね。


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