今日は、第2回桜川市定例会の最終日です。午後1時半開会です。
議案は、22ありますが、ほとんど質問もなし、午後3時には、20議案・報告が終わりました。
キクチは、市議会だよりの議事を増やすためにも、市民の皆さんにお知らせした方がいいと思うように、いくつか質問しました。
その一つが、墓地条例の改定への質問です。
- 案第55号 墓地・埋葬等の条例全面改定
今回の墓地・埋葬等の条例改定は、3月議会の「桜川国際霊園の計画」の反省から出したものと理解しています。この改正自体には賛成です。
しかし、一つわからない部分があるので、質問します。
国際霊園計画では、土葬が問題になったと考えているのですが、この条例には「土葬」の文言が見えません。99%のかたが火葬と聞いていますが、土葬の埋葬者が現れたら、どのように対応する考えなのでしょうか。伺います。
ところが、いつも質問する2番、6番議員から、「つまらない質問をするんじゃない」というヤジが聞こえてきました。
キクチは、「わからないから質問しているのです」と質問を続けました。
また、21番目の議案、「一般会計補正予算」では、次の質問をました。
予防接種負担金「10万8千円」は何に使われたのか。
これは、コロナの予防接種をして被害を受けた方へ、国が「被害と認めた方へ」の給付です。答弁は、市議会だよりの記事に載せますので、そこでご覧ください。
日程第23 議会報告第1号の委員長報告から、いろいろ意見がでて、予定の午後5時を過ぎることとなりました。
百条委員会設置の請願をめぐって
一番熱い論議となったのは、富谷の菱沼繁氏から提出されていた請願で、その要旨は「クラセル桜川の誤請求問題」を解明するための、百条委員会をつくれ」というものです。(精確に書くと200字を超えますので略)
総務委委員会は、全員一致で、不採択としました。
そこで、紹介議員2人(2番議員、6番議員)から質問が出ました。その質問と総務委員長のやりとりが、長く続きました。
キクチも次のような質問しました。
「報告書の末尾に、(株)クラセルの在り方については検討するとなっています。クラセルというよりも、加波山市場の検討が必要ではないか。実証実験ということで、当初は2~3年間の計画ということで、スタートしました。総務委員会では、加波山市場の在り方も検討すると理解していいのでしょうか。伺います。
飯島総務委員長の答弁は、「加波山市場はクラセルに含まれているので、検討します」と答弁がありました。
質疑が終わったあとは、討論です。総務委員会の「不採択」対するものです。
反対討論は、6番と2番議員。
賛成討論は、1番と12番議員
採決の結果 賛成多数で「不採択」 となりました。
次に「調査委員会設置」の動議が2番議員から出ました。動議は、賛成者がでて成立します。そのあと、「調査委員会設置」の議案は、提出者1人、賛同議員3人の計4人が揃って、「議案」として提出できます。
結局、4人が揃わなかったので、提案もできずに終わってしましまた。
もう一つ陳情がありましたが、これも不採択でしたが、全員一致でした。
ここで午後5時になっていました。
追加議案として、
追加日程 財産の取得について(桜川市立図書館図書購入)1億円
今年度中の開館が予定されている桜川市立図書館の本の購入に1億円の予算が提案されました。
本の購入には、いろいろな声が出されました。
契約相手は、桜川書店共同販売合同会社です。
桜川市には、村上書店(真壁)、川島書店(真壁)、大和田書店(岩瀬)の3つがあり、合同会社をつくったのです。
最終日は、午後5時を過ぎて、終わりとなりました。