最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

1月 IMI Colloquium

2020年01月02日 23時15分35秒 | Weblog
1月 IMI Colloquium

日時:2020年1月8日(水)
16:45-17:45

場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階
 IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室)

講師:巴山 竜来 准教授 (専修大学)

講演タイトル : 数学とコンピュータグラフィックス:シェーダによる数学の可視化技法

講演要旨:
コンピュータでの描画処理は,CPUで描画計算を行ってその処理命令をGPUに渡し,GPU上で実行することによってなされます.GPUは大量の並列計算を得意としますが,描画計算の一部をGPU上で行うことにより,複雑な図形を高速に描画することが可能です.GPU上で動くプログラムはシェーダと呼ばれており,シェーダでのCG生成技術には距離空間やベクトル解析,鏡映群などの数学が使われています.この講演ではシェーダプログラミングにおける数学の応用,またシェーダによる数学の可視化技法を紹介します.
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