最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

e-サイエンスに向けた革新的アルゴリズム基盤シンポジウム

2011年08月07日 00時09分13秒 | Weblog
日本学術会議の大型研究計画における新規計画(e-サイエンスに向けた革新的アルゴリズム基盤シンポジウム)に関するシンポジウムを以下の日程と内容で開催することになりました。この件に関しての詳細な内容や計画については私まで個別にお問い合わせ下さい。

日時:9月4日(日曜日)13時30分から17時00分まで
場所:公立はこだて未来大学(http://www.fun.ac.jp/)研究棟 R791室

プログラム
1. 13:30--13:55 「計画概要」 加藤直樹(京都大学)
2. 13:55--14:20 「ポストペタスケールスパコンにおける超大規模グラフ最適化基盤」 藤澤克樹(中央大学)
3. 14:20--14:45 「建築・都市計画における避難計画問題と計算機技術」 瀧澤重志(京都大学)
4.15:00--15:25 「生物高次情報データベース高速検索アルゴリズム」 渋谷哲朗(東京大学)
5.15:25--15:50 「アルゴリズムの応用例: 物体の認識と画像検索」 徳山豪(東北大学)
6. 16:00--17:00 自由討論

計画の概要
本研究計画は、従来手法では解決不可能な大規模問題を数理解析に基づく革新的なアルゴリズ
ムによって解決することを目指す。物理、化学、生物などの科学、土木、建築、機械などの工学、
交通、経済・経営の諸分野や地球規模の諸問題(環境、エネルギー、バイオ)及び突発的事態(防
災、避難及び復興計画)への具体的かつ現実的な対応を目標とする。この目標達成のために、ア
ルゴリズム科学と実問題の数理的モデル化による解決を目指す共同研究拠点を作る。拠点ではア
ルゴリズムの設計と応用の科学的体系化を構築し、ソフトウェア実装技術やスーパーコンピュー
ティング技術を融合した問題解決手法の開発と標準化を行い、地球規模のネットワークや高密度
な計算環境の高度活用を実現する情報技術開発基盤センターとして整備する。
コメント
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