あのグラフィックスチップメーカーは？

日経 WinPC の8月号に PC 自作検定という記事があり、業界歴史編の中にグラフィックスチップメーカーの問題も含まれている。昔懐かしいメーカーが今はどうなっているのか興味がある。
１： 3dfx Interactive : Voodoo といった 3D 系のチップが懐かしい。2000 年に同社はグラフィックスチップ部門を NVIDIA に売却
２： Cirrus Logic : とにかく低価格路線。正直、同社のチップが入っているとがっかりした。2005 年に同社はグラフィックスチップ部門を Magnum Semiconductor に売却
３： Matrox Graphics : Millennium や Mystique などが有名。3D 性能はあまり高くないものの高級品というイメージがある。現在も製品を出荷中
４：NVIDIA : 現在のトップメーカーである。GeForce 以前に RIVA という製品を出荷していた。3D が速いというイメージ。
５： S3 : 初期の Windows アクセラレーターブームを支えたメーカーの一つ。86C911 で確かに Windows 3.0 は速くなった。ViRGE という初期の 3D チップに憧れるも描画能力はイマイチ。同社は社名を SONIC blue に変えた後に、2001 年に
VIA との合弁で設立した S3 Graphics に同社はグラフィックスチップ部門を移管した。