最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

次世代スーパーコンピュータと神戸

2007年04月01日 00時54分08秒 | Weblog
この前の地震でもわかるように沖縄や離島を除くと日本で地震の危険性の少ない地域はほとんどない。何しろ原発すら断層のそばに作っている状態なので、次世代スーパーコンピュータの設置で神戸の埋立地が危ないと言っても、様々な対策を施して建設することになるだろう(やはり核配備は日本では SLBM 形式が良い)。液状化を防ぐ方法もあるので断層の真上さえ避ければ免震、制震構造でという話になるのだろう。ただ空港が隣にあって大丈夫かなという感じはするが、どうせ政治的な理由が大きいと思えば、あまり真面目に設置理由を考えても意味がない。この次世代スパコンが出来ても、ほんの一部の人にしか直接関係はないのだが、様々な分野に技術的な波及があるだろう。

次世代スーパーコンピュータ施設の立地地点を神戸に決定

 独立行政法人理化学研究所(理事長:野依良治、以下「理研」という)は、次世代スーパーコンピュータ施設の立地地点を客観的・科学的な観点から検討するため、次世代スーパーコンピュータ開発戦略委員会(委員長:坂田 東一 理事)に外部有識者から成る「立地検討部会」(部会長:黒川 清内閣特別顧問)を設置し、昨年7月から15の候補地について評価を実施してきました。
 今般、立地検討部会がとりまとめた「次世代スーパーコンピュータ施設立地評価報告書(3月23日)」を踏まえ、神戸又は仙台のいずれかを立地地点とすることとして総合的に評価、検討を行いました。その結果、本日、神戸(ポートアイランド第2期内。)を次世代スーパーコンピュータ施設の立地地点とすることを決定しました。
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