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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

正岡子規の短歌の先生・天田愚庵の庵は無事!!・・・・・いわき

2011-04-22 08:52:47 | 日記

昭和41年秋に、京都伏見桃山から移築された
天田愚庵邸と天田愚庵像は
地震の影響がないかのようなたたずまいでした。


漢詩と和歌に優れ、
正岡子規の短歌の先生と称された人が
天田愚庵です。


天田愚庵は1854年(安政元年)~1904年(明治37年)です。
夏目漱石も愚庵の句を一句書いています。

いわき市生涯学習プラザが4月15日より開くとの
いわき市のホームページでしたので、
行きましたら、
再度の余震の影響により、閉館で開館予定はたたないとのことでした。

そこで、
地震によりどうなっているのか気になっていました
松ヶ丘公園前の
正岡子規の短歌における先生と称せられる
いわきが生んだ偉大な漢詩人・和歌の
「天田愚庵」の庵を訪ねてみました。

3月11日・4月11日・4月12日の
大きな地震にもかかわらず、
何でもないかのように存在していました。
安心しました!!

しばらくたたずんでいました!!

天田愚庵とは:

☆1868年(明治元年)、15歳で戊辰戦争に出陣中、
  父母妹が行方不明になり以後日本全国20数年探しました。

☆清水次郎長の養子(数年間)になり、
   「東海遊侠伝」を書き時次郎長物の種本に。

☆明治26年には西国三十三ヵ所の順礼の旅に出て、
   「順礼日記」を表し
  明治の奥の細道と称賛されて、
  いのししの「なるほど歴史塾」でも
  昨年一年かけて、読み終えました。
  感動させられる本でした。

で知られたいわきが生んだ偉人の一人です。


「いわき文学碑めぐり」・・・社団法人いわき観光協会発行

  P17~P19にも紹介されています。