Tさん畑の梅が満開に!!
福島第1原発事故による放射能などによる報道が
過熱化していますが、
政府もきちんとした公開を
マスコミも冷静に科学的な報道を
心がけてほしいものです。
その時の結果・結果で報道されることにより
風評被害が拡大しているのが現状です。
ある程度の期間で判断してほしいものです。
政府はもっと
どっしりした政策に基づいて発表すべきです。
それを要求するのは
現状では無理か?
自己責任で私達が
一人一人
考えなければということなのか!!
そんな折
チェルノブイリ治療のロバート・ゲール医師 が来日し
以下のようなことを発言していましたので参考に読んでみてください。
チェルノブイリ治療のロバート・ゲール医師
福島第1原発の事故を知り、
21日に来日した。
1986年のチェルノブイリ原発事故で
被曝治療に当たった経験を役立ててもらいたいと思ったからだ。
26日には福島原発の半径20キロ圏内で
避難指示が出されている楢葉(ならは)町で、
原発作業員の健康モニターを行っている医師と意見交換した。
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日本は20キロ圏内に避難指示を出している。
米国は80キロ圏内の米国人に避難を勧告した。
米国は過剰反応すぎる。
一口に避難といっても大変だ。
たとえば60歳や70歳といった年齢で、
住み慣れた家を離れて避難所生活を送ったり、
知らない土地に移ったりする。
これは、
高い濃度の放射性物質にさらされる恐れがある地域に住み続けるより、
健康被害のリスクを上昇させることになるだろう。
現時点で、
高濃度の放射性ヨウ素にさらされた場合、
リスクはがんの発症率が上がることだ。
私は65歳だ。
若くはない。もし私が避難・退避圏内に住んでいたとしても、
住み続ける方を選択するだろう。
現在、情報が過多で国民を混乱させていないか。
水1リットル当たりヨウ素300ベクレルが測定されたとする。
基準(大人300ベクレル)以下でなければならないとされるが、
この水をたとえ1日5リットル、
1カ月飲み続けたとしても健康被害はない。
それなのに刻一刻測定し、
「基準以上」「以下だった」と発表するのはどうか。
どのように情報を発信するかは大切なことだろう。
避難・退避圏外でも
基準値以上の放射性セシウムやヨウ素が検出されているが、
チェルノブイリ事故でも同様のことが起こった。
そのとき、
英政府は検出された地方の羊肉の流通を止めて対処した。
風の流れで、
福島でもこうした地域は出るだろうが、
住めなくなることは意味しない。
生産規制などの対応をとればよい。
被爆国日本は
放射性物質にとても敏感で、
基準は世界的にみても厳しい。
だけど、
敏感すぎて、
差別が起こるようなことになってはならない。(談)
と書かれています。
検討されるべき貴重なお話でした。