いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

おいしく食べるためには食前体操を・・・シルバーリハビリ体操指導士養成講座 3級から

2013-11-05 13:22:34 | シルバーリハビリ体操

「おいしく食べるための食前体操」
・・・いわき食介護研究会パンフレットから
首の体操
口腔周囲筋のマッサージ
あご・くちびるの体操
舌の体操
の励行。

先日
シルバーリハビリ体操指導士養成講座 3級
の講座での
嚥下障害についての講義がありました。

嚥下の仕組みと障害
講師は渡辺先生

1)嚥下とは
   食べ物を食べることや飲み込むことを嚥下といいます。

2)嚥下障害とは
  ☆病気や加齢などの原因により
    食べ物を飲み込むことや噛むことが困難になること。

  ☆嚥下障害が栄養失調や肺炎などの病気の原因となることがある。

3)嚥下の仕組み

 ①呼吸の時
  鼻から吸った空気は、鼻腔→咽頭→気管を通り、肺に送られる。

 ②食べる時
  口から入った食べ物は、口腔→咽頭→食道を通り、胃へ送られる。

※なぜ、食物が気道に入らないのか?
  食物を飲み込む瞬間、2つの蓋(軟口蓋と咽頭蓋)が閉じ、
    食物が鼻や気管に入らないようになっています。

4) 誤嚥
  咽頭蓋によって気管が閉じずに食べ物などが気管や肺に入ってしまうことをいう。
  通常、誤嚥した場合、咳によって吐き出せます。

5)誤嚥予防のためにできること

①正しい誤嚥の方法
  口を閉じて顎を引くことが大切。

②誤嚥予防体操が大事
 首のまわりや口・舌の運動が大事
 又、飲み込む力をUPする体操なども大事。

③「ぶくぶくうがい」の励行

いつまでもおいしく食べたい
元気に笑いたい為には
食前体操を!!

渡辺先生
実演を交えての講義ありがとうございました。

今日の午前中は
ファイナンス研究会で、
佐々木税理士さんによる
2013年度の税制改正のお話。

高齢者から若者への
所得移譲の傾向が改正にリアルに反映。

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「気がついたら、低栄養」に、注意を・・・シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級から

2013-10-31 07:34:43 | シルバーリハビリ体操

今月の飯村直美料理教室から。
高齢者もお肉を積極的に。


保健センターなどには
この様なパンフレットが無料で用意されています。
利用したいです。


「食生活記録シート」です。
食生活を見直す資料として活用したいです。

 

高齢者の食生活と栄養
シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級より

講師は高木先生でした。

1)低栄養に注意
   ・・・・・・・老化を加速し筋肉が弱く・肺炎になりやすい体になってしまう。

 「豊かになった現代に栄養不足はない」と思っていませんか?

 かたよった食事の摂り方により
 栄養の足りない状態・低栄養になる方が少なくないと。

 原因は
 「健康のためには肉より野菜」などの思い込みが一因と。
 低栄養を予防する食生活に注意するようにと。
 又こんな生活も注意しましょう
 ☆かたよった食生活
 ☆メリハリ張りのない生活
 ☆お口のお手入れ不足

2)食事のポイント・・・「たくさん」より「まんべんなく」が大事。

 70歳を超えたら生活習慣病の予防より老化を遅らせる食生活を心掛ける。
 コレステロールやエネルギーを気にするあまり
 野菜や魚介ばかり食べるのは逆効果!!
 様々な食品群を取り入れることが寝たきり予防につながると。

 ①50~69歳・・・男性:2100~2800カロリー、女性:1650~2000カロリー
 70歳以上・・・男性:1850~2500カロリー、女性:1450~2000カロリー
 (労働により値は変わる)
 塩分は:
 男9g未満。女性は7.5g未満。高血圧の方は6g未満

 になるようにご注意。
 特に福島県の塩分取得率は全語句ワースト3だそうです。
 男:13g、女性:11gに。

②10品群をまんべんなく食べてバランスの良い食生活を送る。

☆肉類・・・牛肉の赤味の方がいい。1日70g(薄切り3枚)
☆魚類・・・青い魚類(サバ・さんま・イワシ等)
☆卵・・・・タンパク質の王様(1日M1個)
☆大豆・・・木綿豆腐1日3分の1くらい、納豆
☆牛乳・・・1日1本(カルシウウム200g入っている)


☆緑黄色野菜・・・小松菜のあえもの1日120g目安・・・免疫力UP
        薄い野菜(白菜・もやし)+で1日300gを。

☆芋類・・・マグロのやまかけ、、さつまいも、じゃがいも、サトイモなど

☆果物・・・みかん2個またはバナナ2本、りんご半分・ビタミンC・繊維・カリウム

☆海藻・・・わかめなどミネラル豊富。
☆油・・・1g・9カロリーあり(ヘルシーでも9カロリーあるのでご注意を)
      大匙1が目安
☆糖質(ごはん)・・・1回150g(1杯)男性は200g
 主おかず1・副2~3

☆水分補給にご注意!!・・・体の60%が水分
☆塩分・・・9g未満 女性は7.5g未満
  (どうしても外食しますと塩分は大目になりやすい。)

3)高齢者のための食生活指針15か条・・・低栄養を防ぎ、老化を送らせる。
(熊谷修先生による)

 

元気で長生きするための食生活のポイントで、
その2~6が特に低栄養を予防するために重要なポイントです。
食物性食品や油類の摂り方に関する項目です。

その1:3食のバランスをよく取り、欠食は絶対避ける

その2:油類の摂取が不足しないように注意する

その3:動物性たんぱく質を十分にとる

その4:肉と魚の摂取は1:1程度になるようにする

その5:肉はさまざまな種類を摂取し、かたよらないようにする

その6:牛乳は毎日200mℓ以上飲むようにする」

その7:野菜は緑黄色野菜や根菜類など豊富な種類を毎日食べる

その8:食欲がないときはおかずを先に食べ、ご飯は残す

その9:食材の調理法や保存法に習熟する

その10:酢、香辛料、香り野菜を十分に取り入れる

その11:調味料を上手に使いおいしく食べる

その12:和風、中華、洋風と様々な料理を取り入れる

その13:会食の機会を豊富に作る

その14:かむ力を維持するために義歯は定期的に点検を受ける

その15:健康情報を積極的に取り入れる

4)食生活記録シート

・・・・・10日ごとに食生活を記録して自分の食事傾向を知り
    食生活を見直すシートの紹介。

今から
低栄養予防
始めよう!!

高木先生
貴重なお話
ありがとうございました。

 

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シルバーリハビリ体操指導士養成講座体操3級が終了しました・・・いわき

2013-10-29 09:07:54 | シルバーリハビリ体操

いわき市生涯学習プラザでの生花。


大きな生花で迫力があります。


10回30時間の講習でした。
今回の認定者は11名でした。


いわき市では
シルバーリハビリ体操を実施しています会場は
11月では220ほどあります。
お近くの会場に参加して
自分の体を自己管理してほしいですね。

昨日は
シルバーリハビリ体操指導士養成講座体操3級の最終日。
講師の先生はA先生・K先生でした。

10月度の受講生は11名。
全員認定書をいただきました。

皆さんと
和気あいあいの1か月10回・30時間の講座は

普段体を動かさない
あまり使わない用語を覚えたりと大変でしたが、
大変充実したものとなりました。

今後の活動に取り入れていきたいと思います。
現在いのししは
朝晩各15~20分のシルバー体操。
朝は椅子の体操
夜寝る前は座っての体操・寝ての体操を約1か月弱やっていますが、
体の柔軟性がついたと感じています。

どこでも・いつでも・無理なくやれる体操ですから、
これからもコツコツ
自分の体を保持できるようにしていきます。

二人一組に分けての
座っての体操・寝ての体操による実演体操練習・・・150分

  
  我々受講生が指導者として教える立場で二人一組に分かれて
  ペアによる実演の3回目をしました。
  前回2回と違い
  今回は座っての体操・寝ての体操の実演をしました。

  実際に指導する立場での実演となります。

  くじで選ばれた体操の実技指導をします。
  今回はくじで選んだ一人2つですので、
  ペアで4つの実技の指導をしました。

  最終回ですので皆さん工夫され、面白さもあり・笑いもありの
   各自、
  工夫の跡がみられる
  汗をかきながらのに熱演となりました。
  

シルバーリハビリ体操指導士養成講座体操3級
に参加の皆様。
指導された講師の皆様
ご苦労様でした。

今後
活動の中での
ご指導をよろしくお願いします。

 

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シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級に参加・・・いわき

2013-10-28 09:19:10 | シルバーリハビリ体操

いわき生涯学習プラザの生花。
今回は大きくダイナミック。


UPしてみますとまた感じが違う。


おいしく食べるための
お口の健康法。
ぜひ実行したいですね。

先日
シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級・・・9回目
に参加。

今回で終了のはずでしたが、
台風の影響で
あと1回あります。

今日で終了となります。
終了しますと終了賞いただけるようです。

今回も
実演などが入り皆さん熱演で汗をかきました。
先生方による講評も入りますので、
自分たちの欠点も修正されます。
後は実戦で、覚えていくのがベストのようです。

1) A先生による
  現在のシルバーリハビリ体操の月間の日程などの説明

  いわき市では約200回行われています。
  公民館ではなく
  集会場単位で開催されるように会場の輪を広げたいそうです。
  参加者が歩いてこれるように。

2) 嚥下の仕組みと障害について・・・60分
   渡辺先生による講義
 
 1)嚥下とは・・・食べ物を食べることや飲み込むことをいいます。

 2)嚥下障害とは

  ☆病気や加齢などの原因により、
    食べ物を飲み込むことや噛むことが困難になること。

  ☆嚥下障害が、栄養失調や肺炎などの病気の原因になることがある。

 3)嚥下の仕組み

   ☆呼吸の時・・・鼻から吸った空気は鼻腔→咽頭→気管を通り肺に送られる。

   ☆食べる時・・・口から入った食べ物は口腔→咽頭→食道を通り胃へ送られる。

   なぜ、食物が気道に入らないの?

※食物を飲み込む瞬間、
  2つの蓋(軟口蓋と咽頭蓋)が閉じ、

  食物が鼻や気管に入らないようにしているそうです。
  この仕組みを嚥下(えんげ)反射(はんしゃ)といいます。
  すごいですね!!

4)誤嚥

  咽頭蓋によって気管が閉じずに食べ物などが気管や肺に入ってしますことを言います。
  通常は誤嚥した場合は咳により吐き出せます。
  誤嚥性肺炎は死亡率の3位を占めているそうです。

5)誤嚥性予防体操の実技

  首の回りや口・舌の運動することが大事。

6)お口の健康を保つには

  「ぶくぶくうがい」が大事!!

渡辺先生
おいしく食べるための健康の秘訣・お口の手入れなど
にも触れありがとうございました。


3)二人一組に分けての椅子による実演体操練習・・・90分
  
  我々受講生が指導者として教える立場で二人一組に分かれて
  ペアによる実演の2回目をしました。

  実際に指導する立場での実演となります。

  15体操の中からくじで選ばれた体操の実技指導をします。
  ですから15体操のどれにあたるかわからないので、
  大変でしたが、
  2回目ですので皆さん工夫され、笑いもありの
  汗をかきながらのに熱演となりました。
  今日は椅子による体操15の中から行われました。

今回は
高齢者の陥りやすい
嚥下の仕組みと障害・

シルバーリハビリ体操指導士としての実技と指導の実演の学習と
盛りだくさんで皆さん大汗。
あと1回で終了まで来ました。

 

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シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級に参加・・・いわき

2013-10-24 07:44:48 | シルバーリハビリ体操

「豚肉ロース肉ソティ・梨の赤ワインソース」です。
飯村直美料理教室での今月の料理。
高齢者も肉を食べないといけないとの高木先生の今日の講義。


「椅子による体操15」について
いただいた資料・自分でやってみたことを
実演する順序を
自分なりにまとめたカードにしてみました。
表・裏で一つに。
表に絵を・裏に順序を。

どんなことを指導するのかの
図と順序のカードになりました。

これから指導するときにも便利なようにコンパクトに作成。

昨日
シルバーリハビリ体操指導士養成講座3級・・・8回目
に参加。

あと2回
これからが
実演などが入り指導士養成講座の最終の汗をかきそうです。

1)前回の復習と小テスト・・・20分

  ①体部・関節
  ②関節の運動
  ③骨
  と今までやったことからの小テスト
  参加者の皆さんの成績がよかったので小テストは今回で終了。
  実技に集中できそうです。

2)高齢者の食生活と栄養・・・60分
 
  高木先生による講義
 
  ①低栄養に気をつけよう
 ②食事のポイント
  ☆必要カロリー
  50歳~69歳・・・男性2100~2800カロリー・女性は1650~2000カロリー必要
  70歳以上・・・・・・男性1850~2500カロリー・女性は1450~2000カロリー必要

☆塩分・・・・男子9g未満・女性7g未満。

  福島県は残念なことにワースト3の中に入っているそうです。

☆「たくさん」食べるより「まんべんなく食べること」が大事

  10食品群をまんべんなく食べてバランスの良い食生活を送るお話を。
  大事なのは
  「まんべんなく」なく食べることだと


  高木先生のお話は
  食生活の基本を学ぶ貴重なものとなりました。
  正しい食生活を送りたいです。
  高木先生ありがとうございました。

3)二人一組に分けての椅子による実演体操練習・・・90分
  
  我々受講生が指導者として教える立場で二人一組に分かれて
  ペアによる実演をしました。

  実際に指導する立場での実演となりました。
  15体操の中からくじで選ばれた体操の実技指導をします。
  ですから15体操のどれにあたるかわからないので、
  大変でしたが、
  汗をかきながらのに熱演となりました。
  今日は椅子による体操15の中から行われました。

今回は
高齢者の食生活と栄養
シルバーリハビリ体操指導士としての実技と指導の実演の学習と
盛りだくさんで皆さん大汗。
あと2回頑張ります。

 

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