名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

SS1-12 右四間飛車(18)

2023-07-08 | 基本定跡の研究

耀龍四間飛車の正解は32金型だろうという気はします。

理想としては、先手が穴熊とか98玉型に構えれば

端を攻める反撃で有利にする、という感じです。でもよく見れば美濃囲いから銀冠でも良いですよね。角を交換して64角~85歩の形のほうが理想なのでしょうか。

戻って

96歩94歩16歩41飛17桂35歩

35歩は反撃の味ですが、25桂22角15歩

25桂は簡単に殺せないので、54歩45歩36歩同歩45歩

これくらいが最善の応酬ですが、22角成同金77角44角45飛

77角成同桂32金95歩

AIの得意そうな展開になってきました。95同歩に93歩同香85桂

端攻めを甘く思うと、94香66角44歩35飛34歩65飛37角(悪手)

92歩成同玉95香同香93桂成同桂94歩

95飛もあるので終わります。後手の受け方がおかしかったわけですが、指し手は難しいです。

細かい形をあれこれ検討しても仕方ないので、有力変化として桂を殺す24歩を検討して終わりにします。

13桂成同角14歩22角13歩成同香同香成同角45歩

先手はあっさり桂損して香をもって4筋を攻めます。45同歩同銀44歩同銀同銀同飛

飛交換は玉の堅さが違うので、42香が後手の最善のようですが、34飛33銀35飛25歩同飛47香成

42歩58成香同金42銀36香

後手はほぼ金得ですが、評価値は+143の先手ペースです。33歩には48香~14歩で角いじめ、33桂打にも49香25桂32香成、など先手が悪くないとは。

耀龍四間飛車は右四間飛車に対しては主張するものがないです。やはり美濃囲いが最善でしょう。

 

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9月の予定

2023-07-08 | 名南将棋大会

9月の予定が決まりました。  

 

第243回

壱7月15日(土)R1800点以上

弐7月9日(日)R1800点以下 

第244回

壱8月19日(土)R1800点以上

弐8月26日(土)R1800点以下 

第245回

壱9月9日(土)R1800点以上

弐9月23日(土)R1800点以下 

第246回

壱9月30日(土)R1800点以上

弐 未定 

 

9月は空いている日が多かったので、壱を1回分先行します。10~12月のどこかで減らすことになるでしょう。

 

プラスマイナス100点までは参加してよいです。つまり壱は1700点以上、弐は1900点以下です。
100点は超えないように、R区分は守ってください。
皆様の参加をお待ちしています。

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