名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

大山将棋問題集20190630

2019-06-30 | 大山将棋研究

先手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

と金は作られましたが駒得をねらえます。ただし落とし穴あり。

A 55歩  B 75歩  C 56銀

 

第2問

好手です。

A 74歩  B 75金  C 77角

 

第3問

 

攻防の手で決まりました。

A 66角  B 57金  C 39玉

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大山将棋研究(1297);中飛車に持久戦(加藤一二三)

2019-06-30 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190630

昭和43年1月、加藤一二三先生と第17期王将戦第1局です。

大山先生の中飛車で

57銀型にするのは

後手に位取りをさせにくいからなのでしょう。45歩には46歩ですし、35歩には46銀34銀55歩反発できます。

加藤先生は位を取らずに角を転回します。

大山先生は66金型にして

中央から動きます。

加藤先生の73桂は良いとして、54歩に同金直だと、後に銀が死にそうです。

すぐに55歩は66角と切れば銀は助かるので、加藤先生から動かないほうが良いとは思います。

この歩は取れないので攻めたくはなるのですが

桂を跳ねられて89と が働くでしょうか。ここでも55歩は66角同飛55銀で大丈夫ですが

75歩同歩55歩だと66角はありません。この88と あるいは

と金を捨てずにこの76歩か、どちらかの筋で反撃できるので、まだまだのようですが

銀を助けると桂が死ぬのです。

代わりに4筋を攻めるしかないです。

大山先生の85桂から77角というのが好手。互いの角の筋が変わりました。この銀取りは結構受けにくくて

両取りに桂を打てました。

金得になったのは良いけれど、金を打って角を取りに行くのでは筋が悪いです。まぎれてきました。

角は47銀との取り合いになり

端に手を付けられました。大山先生の駒得でも左翼に遊び駒が多いです。

端を謝っても

露骨に4筋を攻められます。

これでは逆転しているかもしれません。

角銀交換から銀を打って少し落ち着きました。

遊んでいた76金を使えて、まだまだ崩れません。

金銀交換から角を合わされ

交換して金取りなので、75角は攻防です。

加藤先生は47歩成から46歩と合わせて

76飛があるので77歩の受け。

48歩同角47金は後手よしか?うるさい攻めです。

57銀の受けに加藤先生が銀を取ってしまったというのが手拍子でした。

そのために47歩を打てて、大山先生は一安心です。

まだ桂を捨てて攻められるのですが

あっさり清算して47歩を打てて

あとは飛を追いかけて金銀を打っておきます。

32飛とさせて楽になりました。銀は引いて攻めに使います。

加藤先生は攻め駒が4枚あるので、良い攻め筋があると良いのですが。38銀をねらって角打ちは厳しい手です。

38桂を埋められて、67銀ではちょっと遅いです。と言って他の手もなさそう。

大山先生の66角が攻防です。金が動いての王手と

48金の受けがあるので59銀と防がれましたが、金を出れば角筋が止まりません。33銀には

清算して追いかけ、41飛成で勝ちです。

 

加藤先生の仕掛けが無理筋でした。大山先生の駒得ですが、金を打って角をただ取りしようなんて欲張るとひどい目に合うものです。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1968/01/16
手合割:平手  
先手:大山王将
後手:加藤一二三8段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 6八銀(79)
4 3四歩(33)
5 6六歩(67)
6 6二銀(71)
7 5八飛(28)
8 5四歩(53)
9 4八玉(59)
10 4二玉(51)
11 3八玉(48)
12 3二玉(42)
13 5六歩(57)
14 5二金(61)
15 5七銀(68)
16 4二銀(31)
17 2八玉(38)
18 5三銀(62)
19 6八金(69)
20 8五歩(84)
21 7七角(88)
22 4四歩(43)
23 3八銀(39)
24 4三銀(42)
25 6七金(68)
26 1四歩(13)
27 1六歩(17)
28 3三角(22)
29 4六歩(47)
30 7四歩(73)
31 4八銀(57)
32 5一角(33)
33 4七銀(48)
34 7三角(51)
35 6五歩(66)
36 3三桂(21)
37 9六歩(97)
38 9四歩(93)
39 6八飛(58)
40 6二飛(82)
41 8八飛(68)
42 8二飛(62)
43 6六金(67)
44 8四角(73)
45 5五歩(56)
46 7三桂(81)
47 5四歩(55)
48 同 銀(53)
49 6八飛(88)
50 8六歩(85)
51 同 角(77)
52 8八歩打
53 7七桂(89)
54 8九歩成(88)
55 7五歩(76)
56 同 歩(74)
57 5五歩打
58 8八と(89)
59 同 飛(68)
60 7六歩(75)
61 同 金(66)
62 5五銀(54)
63 7四歩打
64 5六歩打
65 5八歩打
66 4五歩(44)
67 7三歩成(74)
68 同 角(84)
69 8五桂(77)
70 8四角(73)
71 7七角(86)
72 5四銀(43)
73 4四桂打
74 2二玉(32)
75 5二桂成(44)
76 同 飛(82)
77 7四金打
78 5七歩成(56)
79 8四金(74)
80 4七と(57)
81 同 銀(38)
82 4六歩(45)
83 3八銀(47)
84 1五歩(14)
85 7三桂成(85)
86 1六歩(15)
87 1八歩打
88 4二飛(52)
89 4八歩打
90 3五桂打
91 3六角打
92 4五銀打
93 同 角(36)
94 同 飛(42)
95 3六銀打
96 4四飛(45)
97 6六金(76)
98 同 銀(55)
99 同 角(77)
100 5五角打
101 同 角(66)
102 同 銀(54)
103 7五角打
104 4七歩成(46)
105 同 歩(48)
106 4六歩打
107 同 歩(47)
108 同 飛(44)
109 7七歩打
110 4八歩打
111 同 角(75)
112 4七金打
113 5七銀打
114 3八金(47)
115 同 金(49)
116 4四飛(46)
117 4七歩打
118 同 桂成(35)
119 同 銀(36)
120 4六歩打
121 同 銀(57)
122 同 銀(55)
123 同 銀(47)
124 同 飛(44)
125 4七歩打
126 4四飛(46)
127 5五金打
128 4二飛(44)
129 5三銀打
130 3二飛(42)
131 4四銀(53)
132 4六歩打
133 同 歩(47)
134 4七歩打
135 同 金(38)
136 4九角打
137 3八桂打
138 6七銀打
139 3三銀(44)
140 同 飛(32)
141 2五桂打
142 3一飛(33)
143 6六角(48)
144 5九銀打
145 5四金(55)
146 3三銀打
147 同 桂成(25)
148 同 飛(31)
149 同 角成(66)
150 同 玉(22)
151 4三飛打
152 2四玉(33)
153 3三銀打
154 投了
まで153手で先手の勝ち

 

 

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第78回東海リーグ2R

2019-06-30 | 東海団体リーグ

先週6/23は東海団体リーグ戦、1Rは抜け番でしたからチームの初日でした。

メンバー集めに苦労した回でしたが、4-1、5-0、5-0で三連勝です。

負けたのは私だけでしたね。1局目は駒得なのに決戦を急いだのが敗因で、3局目は見落としから追い込んだのですが明快な1手負け、なのに詰まされそこなって拾いました。

 

空き番のときの速報です。予想では本命ですが。

今回の速報です。

成績表

ちょっと拡大です。

個人成績は3回戦の分で順番を入れ替えています。関 成田 坪井 八木の順で奥野不戦勝、訂正を連絡しています。

 

 

1~4月の成績が悪いと前に書きましたが、逆に5~8月は好調です。今度こそ1位昇級しないといけません。

 

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20190630今日の一手(その898);序盤の乱戦

2019-06-30 | 今日の一手

20190630今日の一手

 

5月1日の名南将棋大会から、YさんとNさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。

 

 

一昨日の一手の回答

序盤の乱戦ですから手順を見ておきましょう。

実際は先後逆です。(実際の)後手が78金の前に飛車先を交換しました。これはあまり見ませんが疑問手ではないです。

後手(実際は先手)が23歩とすれば26飛か28飛で相掛かり(34飛に45角があるので横歩を取れない、相掛かりに限定できるので先手が少し得なのかも)です。

後手(実際は先手)が86歩同歩同飛ならば78金とするでしょうから、よく見る形に戻ります。

さて実戦は88角成同銀33角

これが成立しているかどうか。後手が32金としているので28飛26歩78金

22飛とまわる変化がないので、これは先手(実際は後手)十分です。

 

26歩ではなく27歩として、この図か

この図か

形勢は互角です。

 

さて実戦は33角から

21飛成88角成となったのが問題図です。

☆ 形勢判断をします。

銀桂交換で竜馬の作り合い、先手の駒損です。序盤では評価を重く見ます。

玉の堅さは先手のほうが少し堅いです。

先手の攻め駒は21竜と持ち駒角桂で3枚。

後手の攻め駒は88馬と持ち駒銀で2枚。

 

総合すれば先手有利と言いたいところですが、駒損を重く見て互角です。

 

☆ 大局観として

後手玉を寄せるまで行けばもちろん先手優勢ですが、当面の目標は駒損を回復することです。

竜の働きが良いので、31銀32金をうまく取れるかどうか。何もしなければ後手は22馬同竜同銀、飛銀と角桂の交換で駒損が少し広がります。99香や89馬を取られるのも痛いですから、何か攻めねば(駒を取らねば)なりません。

 

 

× 24歩あるいは23歩でも同じですが、12銀とされると

竜を殺されて駒損が広がってしまいます。22馬以外にも気をつけなければいけない筋です。

22馬だったとしても後手有利でしょう。

 

 

○ 実戦は24桂です。

12銀を消しているので一番良い攻め方でしょう。これで形勢が良くなるかどうかというのが問題です。22馬32桂成同飛

先手の駒損は消えました。どれを取るのが正解でしょうか。一番大きい駒は馬ですから、22竜が正しいはずです。22同飛を気にしてやめたのだと思いますが、33角があります。

角飛交換にすれば、トータルでは銀金交換ですからわずかに駒得です。それ以上に後手が金を持っていないのでうまく受けられないのです。例えば41玉22角成同銀23歩

どんどん攻めることができますから先手優勢です。

 

ということで22竜には同銀しかありません。

ゆっくり駒組でも悪くはありませんが、角を打って攻めたいです。65角よりも21角42飛32金

筋悪ですが駒得をねらえます。82飛22金の時に22同飛は33角がありますね。27飛でも33角

王手でひもをつけてから28歩を打てば良いです。

 

27飛で25飛の場合は26歩22飛引(26同飛は15角)33角

42飛右には43角成、42飛左には31銀という調子で、これも先手優勢です。

 

さて実戦は32竜

飛のほうを取ると馬を作られているので駒損なのです。32銀84飛99馬(72銀打で良い)81飛成

これならば形勢不明になったかと思えば、28歩同銀98飛58桂89馬

後手のほうが先に駒を取っているので後手有利です。攻め駒が多いので、少し後に21香27歩35桂38金27桂成、という順で寄せられてしまいました。

 

 

後手の変化として24桂に12銀はないですが、41銀と受ける手は考えられます。

32桂成同銀直11竜としたいのですが88馬が利いています。77角同馬同桂22角

馬を消せば自陣角で粘られます。66角同角同歩22角65桂

62銀32桂成同銀右33角

こんな手が見えれば、33同銀23歩42玉22歩成同銀引24角

33角には23金24角22金、33桂には53桂成同銀23歩、先手優勢です。

 

 

△ 23桂だと

12銀31竜同金同桂成

これは飛と金桂の交換でまあまあです。99馬77角89馬11角成

後手に桂香を取られても、11香を取り12銀も取れそうです。

 

23桂に22馬

31桂成同金22竜同金

結局は飛角交換で互角なのですが、後手のほうが攻めやすい気はします。

 

 

○ 角を打つならば77角で

77同馬同桂ならば桂が使えます。22角65桂

攻め駒が4枚になりました。77角成~22馬とか12銀は怖くないわけです。64銀と守られて48玉65銀24歩

65桂は取られても、銀を使わせたので歩を垂らしておきます。23桂(角が動けば23歩成)をねらって、駒損ですが攻めは続きます。

 

77角に89馬ならば

11角成22歩33香

駒損は消えていきます。

 

 

△ 66角だと

66同馬同歩22角24桂

23銀には32桂成同銀引33角

33同銀には23歩、33同角には31竜、という派手な手があります。

 

後手は23銀ではなく33金

12桂成同香同竜23銀

21竜32銀引12竜23銀・・・で千日手ですが、元は先手側が後手でしたから、これでも良いでしょう。

 

 

△ 角を打たないで66歩とするのもあって

66同馬なら89桂を取られません。77角と打てばちょっと得なのかも。89馬に24桂41銀

32桂成同銀直11竜99馬

駒を取り合ったら先手が駒損ですが、後手の82飛は攻めに使えていないので形勢互角です。

 

 

△か× 75角は

53角成を受けてもらえば24桂

が厳しくなります。

 

53の地点を受けずに99馬24桂41銀53角成

馬はできました。でも42金71馬同金31竜89馬

角香と銀の交換では駒損です。うまくいきませんでした。

 

 

× 18角だと

12銀28竜89馬63角成99馬

先ほどの53角成よりも63角成のほうが甘いわけで、駒損をカバーできないです。

 

 

☆ まとめ

後手番で86歩同歩同飛、図面は先後逆なので24歩同歩同飛とする指し方は

86歩同歩同飛78金ならばよくある序盤に戻りますが、23歩を打たれると横歩取りにできないのでやや損な作戦です。(この序盤の数手は後手が横歩取りに誘導するためのものなので。)

先手の88角成同銀33角というのは

ここでは無理筋です。

 

32金としていない形、つまり先手が24歩同歩同飛とするのは

32金78金は元に戻り互角です。88角成同銀33角21飛成88角成

同じ手順で進んでも、41金型のほうが後手玉が堅いので後手よしです。24桂の攻めがありませんね。77角89馬11角成32銀と進んでいくと駒の損得の差が出てきます。

 

先手が28飛と引いて自重すると

26歩77桂22飛38銀

となって収まるのですが、77桂の形が悪くて気に入らない、よって先手がこの順を選ばないというのが常識です。

 

序盤の乱戦はちょっとしたことで優劣が変わることがあるのですが、

収まるのならば駒の損得が大事

激しくなるのならば攻め駒の数、少し進むと玉の安全度が大事

というように理解しています。

問題図では

駒損を回復するために24桂が本線で、(24桂がないのならばこちらが本線で)馬を消すために77角を打つかどうかも考えます。

 

 

 

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大山将棋問題集20190629

2019-06-29 | 大山将棋研究

先手番加藤先生の手を考えます。

第1問

 

後手陣に隙ができました。

A 34歩  B 45歩  C 97角

 

第2問

 

ゆっくり指します。

A 24歩  B 86角成  C 37銀

 

第3問

 

普通に指せば有利が広がります。

A 31銀  B 23歩  C 65歩

 

第4問

 

正解はいくつかありそうですが、わかりやすいものを。

A 62銀成  B 68金  C 66角

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大山将棋研究(1296);向い飛車に棒銀(加藤一二三)

2019-06-29 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190629

昭和43年1月、加藤一二三先生と第17回NHK杯です。

大山先生の向い飛車です。

急戦をねらいました。

大山先生は24歩同歩同角とするのが好きですが、ここでは飛にひもが付いているとはいえ不安定な形です。37桂33角23歩同金(か同飛同飛成同金)45歩というのは難しいですが、振り飛車が好んで指す形ではないでしょう。

加藤先生はおとなしく25歩を打ち(33角と引くのならば損ではない)棒銀です。

大山先生は角を引いて73角をねらい、金を上がって受けるのですが、この組み合わせがまずかったのです。

97角には42角とぶつけるくらいの手しかありません、と思ったら32金53角成64角というのはあったのでしょうか。

これは加藤先生が馬を作れます。

その前に3筋を押さえて

銀を立て直しました。作戦勝ちなので落ち着いた指し方が良いです。

駒組の途中で85桂がありました。73銀は逃げにくくて

加藤先生の駒得が広がります。

大山先生は桂を84に据えて反撃の機会をうかがいます。

けん制の38歩は指さないほうが良かったようです。

銀2枚を引いて取りに来られ忙しくなりました。

2筋から動きましたが

加藤先生は馬を使って反撃できます。

こうなると24金が働きそうにありません。

大山先生は飛を取らせて粘るのですが

加藤先生は桂を跳ねて

角を追います。35角には64歩がありますね。

大山先生は角を切るしかなく

駒損なのに64歩と手が戻るのがつらいです。飛を打たれて、駒損で受けていても仕方ないので寄せ合いです。

48角を打ち(金を引かせ)

角を切って65桂

小駒4枚ですが厳しそうな攻めです。平凡な68金では76桂で危なさそう。

加藤先生の66角は攻防です。

大山先生は金を捨てて

角を取ったのですが、62銀成は詰めろ。先手玉は詰まなくて

44角を打ったのですが、63銀を取られてこれまで。

 

作戦勝ちの時の指し方というのがよくわかる例でした。加藤先生は少し駒得なので、自陣を整えて待ちます。苦しい方から動くといっぺんに悪くなるもので、有利な方は自然に応じていけば勝てるのです。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1968/01/05
手合割:平手  
先手:加藤一二三8段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 2五歩(26)
6 3三角(22)
7 4八銀(39)
8 4二銀(31)
9 5六歩(57)
10 4三銀(42)
11 6八玉(59)
12 2二飛(82)
13 7八玉(68)
14 6二玉(51)
15 5八金(49)
16 7二銀(71)
17 6八銀(79)
18 7一玉(62)
19 3六歩(37)
20 8二玉(71)
21 5七銀(68)
22 3二金(41)
23 4六歩(47)
24 9四歩(93)
25 9六歩(97)
26 2四歩(23)
27 同 歩(25)
28 同 角(33)
29 2五歩打
30 3三角(24)
31 6八金(69)
32 1四歩(13)
33 1六歩(17)
34 5四歩(53)
35 3七銀(48)
36 7四歩(73)
37 2六銀(37)
38 5一角(33)
39 3五歩(36)
40 3三金(32)
41 9七角(88)
42 4二角(51)
43 同 角成(97)
44 同 飛(22)
45 5三角打
46 4一飛(42)
47 3四歩(35)
48 同 金(33)
49 3五歩打
50 3三金(34)
51 3七銀(26)
52 2三歩打
53 3六銀(37)
54 5二銀(43)
55 8六角成(53)
56 7三銀(72)
57 6六歩(67)
58 6四歩(63)
59 7七桂(89)
60 7二金(61)
61 8五桂(77)
62 6三銀(52)
63 7三桂成(85)
64 同 桂(81)
65 6七金(58)
66 8四歩(83)
67 3七桂(29)
68 8五歩(84)
69 9七馬(86)
70 8四桂打
71 8八馬(97)
72 1三香(11)
73 2九飛(28)
74 3八歩打
75 4八銀(57)
76 4二飛(41)
77 4七銀(36)
78 1二飛(42)
79 2六飛(29)
80 2二飛(12)
81 3八銀(47)
82 2四歩(23)
83 同 歩(25)
84 同 金(33)
85 6五歩(66)
86 2五歩打
87 2九飛(26)
88 6五歩(64)
89 4四馬(88)
90 4二飛(22)
91 5三馬(44)
92 6四角打
93 4二馬(53)
94 同 角(64)
95 4五桂(37)
96 6四角(42)
97 5三銀打
98 4六角(64)
99 5七銀(48)
100 6六歩(65)
101 同 金(67)
102 5七角成(46)
103 同 金(68)
104 6四歩打
105 6一飛打
106 4八角打
107 6七金(66)
108 5七角成(48)
109 同 金(67)
110 6五桂(73)
111 6七金(57)
112 5八銀打
113 6六角打
114 6七銀成(58)
115 同 玉(78)
116 7五金打
117 同 歩(76)
118 7六金打
119 5八玉(67)
120 6六金(76)
121 6二銀成(53)
122 5七桂成(65)
123 4九玉(58)
124 4四角打
125 6三成銀(62)
126 投了
まで125手で先手の勝ち

 

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大山将棋問題集20190628

2019-06-28 | 大山将棋研究

後手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

どう攻めますか?

A 45桂  B 54歩  C 73角

 

第2問

 

軽く攻めます。

A 45桂  B 47金  C 86歩

 

第3問

 

どれも悪くないですが、攻防の手です。

A 84歩  B 74銀打  C 56歩

 

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大山将棋研究(1295);中飛車に中央位取り(二上達也)

2019-06-28 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190628

昭和42年12月、二上達也先生と第6期十段戦第6局です。

大山先生の中飛車です。

二上先生は袖飛車というか35歩というか右46銀の急戦のようなのですが

32飛に46歩というのは棋風なんでしょうね。定跡通りの急戦は選びません。

飛は2筋で向かい合い

二上先生は中央から動きます。

55歩を打って

中央位取りになりました。ただし銀の動きで2手損しています。

大山先生は1歩持っているので2筋から動き

謝らせて作戦勝ちになるか。

二上先生は6筋の歩を交換できたので悪くはなさそうです。

だけど84角と覗かれて、66歩を打つのではまだ苦し目です。

3筋の歩を交換しようという前に、大山先生が動きました。

54同歩同銀55歩45銀という攻め筋です。二上先生は46銀とすれば穏やかですが(作戦負けかもしれないので動かない方が良い)

85桂~86歩というのは、駒がぶつかっているときは先に桂を渡すので危ない指し方です。

73角に54歩では(桂を取れないのでは)ちょっと苦しいです。でも65歩や45桂があるので中央を収める手がないのですよね。

銀交換から桂を取り返したのですが

55桂を打たれたのは痛いです。無視して75歩は勝負手ではありますが

小技を使われ

2筋を謝らせられ

45桂も利かされ

先の75歩もマイナスになってしまいました。

玉頭の戦いは角の頭が丸いので思わしくありません。

俗手ですが47銀も困っています。

勝負とばかりに桂を跳ね

7筋に位を取り

両取りの銀を打ち

角を取れたので飛金香と角桂桂の交換、駒損はほぼ消えています。でも先手玉を固めることはできず

中段玉で粘りつつ後手玉を攻めてみました。

しかし反撃されてここまで。

 

2筋を謝らせられたということもあり、先手のほうが振り飛車の感覚でいればまだ粘れたはずです。強気で85桂同桂86歩とするタイミングが悪かったので形勢は思わしくなく、このシリーズは二上先生の1勝4敗1持将棋で終わりました。

後手のほうをもって並べると(盤面をさかさまに見ると)簡単に勝てるものだなあと思います。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1967/12/22
手合割:平手  
先手:二上達也8段
後手:大山十段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 5八金(49)
8 5二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二玉(62)
13 9六歩(97)
14 9四歩(93)
15 5六歩(57)
16 8二玉(72)
17 6八銀(79)
18 7二銀(71)
19 5七銀(48)
20 5四歩(53)
21 3六歩(37)
22 4三銀(42)
23 2五歩(26)
24 3三角(22)
25 1六歩(17)
26 1四歩(13)
27 3八飛(28)
28 3二飛(52)
29 4六歩(47)
30 6四歩(63)
31 2八飛(38)
32 2二飛(32)
33 6六銀(57)
34 5二金(41)
35 5五歩(56)
36 6三金(52)
37 5四歩(55)
38 同 銀(43)
39 5五歩打
40 4三銀(54)
41 5七銀(68)
42 5一角(33)
43 5六銀(57)
44 3三桂(21)
45 5七銀(66)
46 2四歩(23)
47 同 歩(25)
48 2五歩打
49 6六歩(67)
50 2四飛(22)
51 2七歩打
52 5二銀(43)
53 7七角(88)
54 8四歩(83)
55 6五歩(66)
56 同 歩(64)
57 同 銀(56)
58 6四歩打
59 5六銀(65)
60 7四歩(73)
61 5九角(77)
62 8五歩(84)
63 6七金(58)
64 5三銀(52)
65 8八玉(78)
66 8四角(51)
67 6六歩打
68 8三銀(72)
69 7八金(69)
70 7二金(61)
71 3八飛(28)
72 7三桂(81)
73 7七桂(89)
74 4五歩(44)
75 同 歩(46)
76 2六歩(25)
77 同 歩(27)
78 5四歩打
79 8五桂(77)
80 5五歩(54)
81 同 銀(56)
82 8五桂(73)
83 8六歩(87)
84 7三角(84)
85 5四歩打
86 同 銀(53)
87 同 銀(55)
88 同 金(63)
89 8五歩(86)
90 5五桂打
91 7五歩(76)
92 6七桂成(55)
93 同 金(78)
94 8六歩打
95 同 角(59)
96 2六飛(24)
97 2八歩打
98 4五桂(33)
99 6八銀(57)
100 8七歩打
101 同 玉(88)
102 7五歩(74)
103 5五歩打
104 5三金(54)
105 7六歩打
106 8四歩打
107 7七桂打
108 4七銀打
109 8四歩(85)
110 同 角(73)
111 8五歩打
112 5一角(84)
113 3七桂(29)
114 3八銀(47)
115 4五桂(37)
116 6三金(53)
117 7五歩(76)
118 2八飛成(26)
119 8四桂打
120 7一金(72)
121 5二銀打
122 7三金(63)
123 5一銀(52)
124 1九龍(28)
125 6五桂(77)
126 8九龍(19)
127 7六玉(87)
128 6五歩(64)
129 7四桂打
130 同 銀(83)
131 同 歩(75)
132 7五歩打
133 同 角(86)
134 7四金(73)
135 投了
まで134手で後手の勝ち

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20190628今日の一手(その897);自分から清算したくない

2019-06-28 | 今日の一手

20190628今日の一手

 

5月1日の名南将棋大会から、TさんとTさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。

 

 

一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。

先手の1歩損です。持ち歩がないのでカウントします。

玉の堅さは後手のほうが堅いです。右桂を跳ねていないのでかなり違います。

先手の攻め駒は66金45桂の他に55銀までは数えて良いでしょう。飛角もそのうちに使えそうですが現状は3枚くらい。

後手の攻め駒は65飛22角で2枚。

 

総合すれば後手もちです。

 

☆ 大局観として

先手の駒損なのですが、53歩成とすれば金か銀と桂歩歩の交換に持ち込めます。65金同桂とすれば飛と金歩の交換です。歩切れは気になるのですが、先手が駒得のようなものです。

もちろん自然な駒得の順を読むところから始めますが、何もしなくても後手が駒損を回避できないのならば、ゆっくり指したいです。先手玉を固める手段がないのですが、なるべく隙を見せずに自陣を整えておくのが本筋でしょう。

 

 

△ 53歩成は駒得になるので最初に考えますが

いつでも指せそうなので味消しかもしれません。将来何かを53に打ち込むことができるかもしれませんし。

53同金か同銀かは難しいですが、53同金同桂成同銀65金

取れるものは取ってみます。65同桂88角

桂歩2と飛の交換になりました。ずいぶん駒得ですが、67金59飛57桂成

あるいは57歩68飛58金

あるいは56歩同飛45金

後手からの攻め筋が多くて互角に近いです。

 

また先手としては後手65桂の時に角を逃げずに46銀というのも手筋、後手も44桂と返して

という強気の応酬もあって、よくわからないですが、少なくとも先手はっきり有利とはいえないです。

 

なお最初の53歩成を同金と取っていたのは、95角

に対応した受けでした。66飛同銀同角53飛成は先手よしです。57歩同飛64銀

64にあるのが金だと73桂にひもがついていないというわけでした。それでも73角成とするのですが66飛

66同銀同角56飛

73銀66飛55角46飛54桂

後手が指しやすいわかれです。この変化のために53歩成は同金と取るのでした。

 

 

△ 53歩成を決めずに飛を取る65金は

65同桂88飛67金

59飛58歩同金77桂成

67金同成桂49金

少しだけ駒得だけれど玉が薄いので苦労します。これも互角くらい。

 

 

△ 46歩としておくと

先手玉が広くなります。66飛同銀67金

56飛77金同銀67角59飛

45桂を支えているという意味もありました。形勢互角です。

 

△ 実戦は88角でした。

これは65金同桂が角に当たらないわけで、66飛を強制したようなものです。66同角67金

と進んだのですが、これだと駒得が消える(72飛66金同銀同角で激しくなった)ので形勢不明かやや悪いか。

 

66同銀として

67金56飛66金同角同角同飛55角46飛

このほうが駒得ですし大駒をさばいた感じがします。玉は薄いけれど攻撃力はあるのでまあまあでした。

 

 

○ 56飛としておくのが

66金にひもをつけて、後に65桂とされた後で飛車先を止められないという利点があります。一番形の良い待ち方だと言えるでしょう。

78歩ならば65金同桂68角

あるいは飛を取らずに95角

どちらも嫌味が少なく駒得になりそうです。

 

後手の78歩~79歩成は実現しないので他の手を考えてみます。44歩として

清算を催促してきたら53歩成同銀同桂成同金95角

(この変化は22角の利きが止まっているので53に金が残っていても銀が残っていても同じです。)64金73角成55金同馬

55同飛同金

角歩歩と飛金の交換で駒得です。後手玉も薄くなってきたので駒得のほうが大きいでしょう。

 

 

△ 59飛は

後の65桂~57歩の筋を緩和したというのは同じ意味です。78歩65金同桂66角

67金が飛取りにもなりませんが、58歩を打たれると結局同飛67金56飛66金

角を取られてしまいます。66同銀にはでも同角くらい。66同飛55角46飛

結局は銀飛交換で駒得という変化でした。後手玉が堅いので形勢は互角です。(実戦の88角からの変化と比べると、先手に持ち歩があり後手は右桂を跳ねているという違いがあります。)

 

 

△か× 57飛はあまり意味がありません。

ほとんど1手パスです。65金と取れなくなっているので2手パスなのかも。ただし86歩同歩95飛

後手が飛を逃げ出す手は歩をもらうので歓迎です。

 

78歩で攻めを催促された時にどうしたものか。

これでも56飛79歩成65金で、悪いというわけではありません。

 

 

△ 68飛だと

後手が放置して65金同桂同飛となれば先手有利です。55角同金68飛成同角

88飛46角57歩同角89飛成

駒損ですが駒を取ることはできます。角を守りに使えているということもあり、この形ならば戦えるという気はします。

 

後手は55角から決戦する以外に86歩もあります。

65金87歩成66金77と・・・というのもありますが、素直に86同歩95飛56金

飛車を逃げてもらえる変化は先手が指しやすいです。

 

☆ まとめ

駒を取れるから取る、それでも悪くはならないですが、ここでは相手に攻め駒を渡します。玉の堅さで劣る場合は喜べないのです。

自分から53歩成とするのは「味消し」と表現されます。手数をかけて拠点を作ったのですから、あまり単調な攻め方はしたくないです。後手に44歩と催促されたら清算します。

先手から65金と取ると後手に右桂を使われます。さらに角当たりになるのでは面白くないです。

後手の66飛以下の攻め筋(あるいは55飛、55角など)に対応しておくほうが良いでしょう。56飛が一番良さそうです。

他の候補は59飛、68飛あたりです。

実戦の88角の場合は66飛に同銀とする構想でなければ1手パス(66飛を強制させた意味はあります)です。

ちょっと苦しいと思えば46歩として攻めを待つというのが「大山先生らしい」のかもしれません。

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大山将棋問題集20190627

2019-06-27 | 大山将棋研究

先手番佐藤先生の手を考えます。

第1問

 

77歩成への対策が必要です。

A 75歩  B 79香  C 45歩

 

第2問

 

65桂を取られて少し悪いですが、勝負手です。

A 64香  B 61銀  C 47香

 

ここからは後手番大山先生の手を考えます。

第3問

 

後手玉の詰み筋を避けねばなりません。

A 43金  B 59飛成  C 63香

 

第4問

 

詰まさなくても勝てそうですが、先手玉が詰みます。読み切れますか?

 

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