耀龍四間飛車で、低い陣形での石田流への組み換えも、反撃陣形もだめでした。その中間は専守防衛のような形になるのですが、
54歩を突く形でどうか。反撃力はないので、25桂には22角しかないです。45歩に
24歩44歩同角同角同銀
この図の評価値は+97ですが、これまでのことを思えば先手失敗でしょう。攻め続けるのは面倒そうです。
AIに聞くと
45歩ではなくて15歩を突きなさいと。24歩を突かれたら、13桂成同角14歩22角13歩成
13同香14歩同香同香
12香成や23香を見て先手有利、評価値は+346です。
後手としては24歩を突いてはいけないようで、何か待つのですが74歩だとして45歩の時にどうするか。
はやり24歩はマイナスなので、53金上が最善のようですが、44歩同角14歩同歩13歩
この図の評価値は+401、先手の攻めは切れにくいです。
端攻めがあるならば17桂に14歩でどうか。
25桂22角45歩24歩
44歩同角同角同銀
43歩同金51角
この図の評価値は+245、22飛には55銀と攻められるので、後手としては52飛24角成54歩が最善のようですが、馬ができた駒得、先手ペースの中盤戦です。後手番振り飛車として、これくらいで納得できるのでしょうか? 美濃囲いを放棄する理由にはならないでしょう。