名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

大山将棋問題集 20171231

2017-12-31 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


どれもあるのですが、一番難しそうな手を選びます。
A 45同桂 B 55銀 C 35銀

第2問


どうさばきましょうか。
A 45桂 B 45銀 C 46歩

第3問


相手に任せます。
A 44銀 B 44角 C 31飛

第4問


強く受けます。
A 84歩 B 84香 C 66香

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大山将棋研究(750);中飛車に腰掛銀(内藤国雄)

2017-12-31 | 大山将棋研究
今日の棋譜20171231
昭和58年10月、内藤国雄先生と第42期名人挑戦者リーグです。

大山先生の中飛車に、内藤先生は右四間飛車か。

二枚銀で守られたので

右4間はあきらめて、6筋の歩を交換します。

大山先生は守っているだけではつまらないので35歩のけん制。

でも3筋の歩を切らせるのは損をしている気はしますが。

さて戦闘開始です。玉の堅さが同等なので内藤先生がまずまずか。

大山先生は二枚銀を生かすために強く応戦します。

銀を出て、3筋の歩を切らせたマイナスがプラスになったか。

38歩を打たせたので少しポイントを上げましたが、26飛や24飛があるので動かねばなりません。

45桂に同銀。45同銀には22角成が嫌です。

37銀不成に44歩。

桂を跳ねて57の地点を狙います。

内藤先生は角を追って、ここでどうするか。受けるなら69桂、攻めるなら43歩成か。

34桂はもったいない感じがしますが

とりあえず飛を追い払えました。

22銀に働きがないので少し悪いのかも。端を工作してから催促しましたが

清算して飛を打たれ

大山先生の攻めのほうが速そうです。

内藤先生は歩切れで93歩を打てないのが痛く、84香は痛い反撃です。

香を捨てて桂を成るのでは効果が小さく

端を狙ってはいるのですが

安全策で桂を捨てられて

竜を作られては金を打つしかなく

これも歩を使わせようという手です。

意を決して角を切って香を打ち込みますが

後手玉は捕まらずに投了です。

仕掛けのところは互角なのですが、内藤先生は75手目34桂のあたりで何かなかったか。69桂、66角、22銀不成、43歩成、など考えられます。右銀が取り残されたのと歩切れになったことで不利になっている感じです。
大山先生は少しゆっくり攻めて逆転しないように指している感じがします。順位戦だからでしょうか。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:内藤国雄9段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 6八玉(59)
8 5二飛(82)
9 7八玉(68)
10 6二玉(51)
11 4六歩(47)
12 4三銀(42)
13 4七銀(48)
14 7二玉(62)
15 5八金(49)
16 6二銀(71)
17 9六歩(97)
18 5四歩(53)
19 5六銀(47)
20 5三銀(62)
21 2五歩(26)
22 3三角(22)
23 6六歩(67)
24 6四歩(63)
25 6八銀(79)
26 6二金(61)
27 6五歩(66)
28 同 歩(64)
29 同 銀(56)
30 6四歩打
31 5六銀(65)
32 3五歩(34)
33 6七銀(68)
34 7四歩(73)
35 6八金(69)
36 4二飛(52)
37 9五歩(96)
38 5二金(41)
39 1六歩(17)
40 1四歩(13)
41 3六歩(37)
42 同 歩(35)
43 2六飛(28)
44 4一飛(42)
45 3六飛(26)
46 3四歩打
47 2六飛(36)
48 6三金(52)
49 3七桂(29)
50 7三桂(81)
51 2四歩(25)
52 同 角(33)
53 4五歩(46)
54 3三桂(21)
55 4四歩(45)
56 同 銀(43)
57 4五歩打
58 3五銀(44)
59 2九飛(26)
60 3六銀(35)
61 3八歩打
62 4五桂(33)
63 同 銀(56)
64 3七銀(36)
65 4四歩打
66 4六銀成(37)
67 3四銀(45)
68 6五桂(73)
69 2三銀(34)
70 2六歩打
71 同 飛(29)
72 3五角(24)
73 2五飛(26)
74 3一飛(41)
75 3四桂打
76 4四銀(53)
77 3五飛(25)
78 同 銀(44)
79 4二桂成(34)
80 2一飛(31)
81 2二銀(23)
82 8一飛(21)
83 9四歩(95)
84 同 歩(93)
85 9二歩打
86 同 香(91)
87 4七歩打
88 5七成銀(46)
89 同 金(58)
90 同 桂成(65)
91 同 金(68)
92 5九飛打
93 5八金(57)
94 1九飛成(59)
95 8五桂打
96 5五桂打
97 5六銀(67)
98 4九龍(19)
99 5九歩打
100 3八龍(49)
101 7九角(88)
102 8四香打
103 9四香(99)
104 同 香(92)
105 9三桂成(85)
106 8二金打
107 同 成桂(93)
108 同 玉(72)
109 5七角(79)
110 9一飛(81)
111 9三歩打
112 同 飛(91)
113 5五銀(56)
114 7五桂打
115 同 歩(76)
116 9九香成(94)
117 7六角打
118 9八飛成(93)
119 8八金打
120 9六龍(98)
121 8六桂打
122 5五歩(54)
123 7四歩(75)
124 6五香打
125 9四桂打
126 7二玉(82)
127 6五角(76)
128 同 歩(64)
129 7三香打
130 同 金(62)
131 同 歩成(74)
132 同 玉(72)
133 7七桂(89)
134 8六香(84)
135 6五桂(77)
136 6四玉(73)
137 投了
まで136手で後手の勝ち
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20171231今日の一手(その625); 振り飛車の寝技

2017-12-31 | 今日の一手

20171231今日の一手

10月7日の名南将棋大会から、HさんとOさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。


一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。
香と銀歩歩の交換で後手に持ち歩があるので歩はカウントしませんが竜を作っています。先手の駒得です。
玉の堅さは同程度。
先手の攻め駒は持ち駒角銀で2枚。
後手の攻め駒は69飛と持ち駒香香で3枚ですが、と金を作って4枚目の攻め駒を作ろうとしたところです。

総合すれば互角です。

☆ 大局観として

先手は駒得だけれど後手に攻められてどうしようか、と悩むところ。後手玉に手がついていないので寄せ合いは負け、というのが普通なのですが、後手の持ち駒香2枚は横から攻めるには不向きです。だから寄せ合いでも指せそうな感じです。
駒得なので持久戦にしたいのですが、と金で攻められると金銀1枚と交換になりそう。すると駒得が消えます。

駒得なので長期戦、寄せ合いで1手勝ちを目指す、どちらも課題がありますが、この二つの選択です。
単に玉を固めて待つ、ではまずいでしょう。もっと駒得を目指す、というのも方向が違います。


△ 普通に寄せ合いなら81竜

59歩成に64角

58と56銀59飛成54歩57と

59竜の利きが遠く53まで通るので53歩成47と が自信なし。

途中58と に66銀ならこれを避けられるのですが、63香

を打たれます。73角成66香45桂44角54歩

後手は52香は打ちたくないので、25歩53歩成同金同桂成26歩同銀同角24歩

こういう形勢不明の寄せ合いです。


△か× 64角を先にすると

65桂56銀68飛成65銀67歩成

今度は6筋で竜の縦の利きが利いてきます。手順前後するとちょっと困っているみたいです。


△か× 82竜と2段目に入ると

59歩成64角58と56銀68竜54歩52歩

2段目のほうが厳しく見えるのですが、歩を受けられるとパッとしません。


△か× 37桂と使って

59歩成45桂44角54歩52香

後手が歩を入手するのが間に合わないから香を使わせて、まあまあともいえるのですが25歩と攻められる筋が残って忙しいです。


△ 54歩から

65桂56銀68飛成65銀

後手は歩を入手して52歩の余地を作る攻め方を選び、先手は桂を取ります。67歩成53歩成同金54歩52金82竜

これは先手の調子が良さそうです。

ということはやはり後手は59歩成の方か。

53歩成同金82竜

これで41銀狙いです。この寄せ合いは互角に見えます。


○ 実戦は35歩

後手の銀冠は金2枚が横に並んでいるので横からの攻めのほうが強いのです。だから上から(小びんというべきか)攻めてみました。同時に78角を狙っています。だから67歩成と捨てて、67同歩59歩成34歩同銀35歩同銀62角

両取りで好調のようですが、37歩同金寄に36香が強打。36同銀同銀同金58と

73角成(34桂狙い)34歩35歩

うまく攻めているように見えるのですが、手を抜いて57と34歩44角45歩に47銀

で明らかな寄せ合い負けでした。

途中35歩がぬるかったので81竜57と23香

ならば難しい寄せ合いでした。

また、もう少し戻って62角を打たないで36歩ならば穏やかで

44銀34銀58と56銀59竜37角

駒得が広がったので手堅く受けに回って長期戦です。68竜に45歩57と46角という調子。先手よしでしょう。


○ 88竜として

59歩成に78銀

駒得を狙うわけではなくて、後手の飛を取って攻めを遅らせます。うまくいったようですが、85香87歩同香成同竜79飛成

香を犠牲にして逃げられました。それでも97角で死んでいるようですが、86歩77竜65桂

竜の取り合いでは投資した角銀が遊んで、取られてしまいます。代わりに桂をもらうわけですが、うまくはないです。

78銀がまずければ78竜

58と に69竜同と64角

これなら と金がそっぽに行ったわけで、寄せ合いに行って勝ちそうです。



☆ まとめ

横から寄せ合いに行くなら、81竜か82竜か64角か。この比較は難しいのですが、間違った手を選ぶと負けてしまいそうです。どうやら81竜が正しいようなのですが、互角の寄せ合いでした。
もう少し工夫して、54歩~53歩成同金82竜ならばこれも互角です。

実戦の35歩はさすが。Kさんの経験が生きています。金の位置の違いから上から攻めるほうが厳しいと考えました。ただし後手に強気に応じられると危なくて、嫌味をつけながらゆっくり指す指し方が必要でした。

88竜から78竜、というのはかなり気が付きにくいのですが、69飛が生なのでいじめる指し方がありました。これならはっきり先手有利になります。

こういうのが振り飛車を指す難しさなのですが、居飛車側に戦法の選択権があり、その選択によって振り飛車の指し方が変わるのです。
さばく振り飛車、攻める振り飛車、粘る振り飛車、これらすべてを使いこなせないと勝ち続けられません。(それが私が振り飛車を指しこなせない理由なのですが。)現代なら久保先生がさばく振り飛車の代表かもしれませんが、粘って指している将棋も多いです。大山先生が粘る振り飛車と思ってしまうかもしれませんが、軽くさばく将棋や強引に攻める将棋もあります。1つだけマスターするのも大変ですが、それだけで勝てるわけでもない、というのが難しい。よく言えば奥深い。
問題図では粘る振り飛車でないと勝ちにくいです。駒得で条件が良いようなのですが、寄せ合いではなかなか1手勝ちが見えてきませんでした。


今年最後の問題はいろいろ考えさせるものでした。来年もよろしくお願いします。

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大山将棋問題集 20171230

2017-12-30 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


こういう穴熊対策の戦法があります。
A 65歩 B 45歩 C 62飛

第2問


受け方は?
A 35同歩 B 43金 C 44飛

第3問


ここもやわらかく受けておきましょう。
A 32飛 B 55金 C 43金

第4問


どうやって攻めましょうか。
A 85桂 B 95歩 C 64桂

最後は先手番森先生の手を。
第5問


受けを読みます。
A 98桂 B 86金 C 65歩
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大山将棋研究(749);四間飛車に居飛車穴熊(森雞二)

2017-12-30 | 大山将棋研究
今日の棋譜20171230
昭和58年10月、森雞二先生と第23期王将戦です。

大山先生の四間飛車に森先生の居飛車穴熊です。大山先生は早く54銀と出て66歩を突かせ

65歩と動きました。これはスーパー四間飛車に出ているのですが、本に書いてあるよりもタイミングが早いです。もちろん大山先生が本に書いてあったから試したわけではなく、大山先生が指した将棋をヒントにして小林健二先生が考えたのですが。

森先生は飛をまわって受け

銀を追いかえして歩を打たせた、というのは得をしているように見えるのですが

飛を戻るのでは手損ですし、65桂をみせられて88角と引くようでは穴熊が堅くないです。

うまく囲えないので、1歩持っていることを生かして角頭を攻めます。35同歩なら34歩ですね。

大山先生が金を上がって受ければ、森先生は7筋にも手を付け

3筋で手が作れれば、というところなのですが、金を引かれてたいしたことはないです。

大山先生の飛車は6筋に転戦です。

銀を追われて66銀と出れないのでは失敗している気がするのですが、玉頭を守ろうという意味があるのでしょう。

森先生の穴熊がしっかりしてきましたが、8筋が不安です。

大山先生は32歩~42歩と受けたのに、22歩?22同角には53桂成同金42飛成の筋ですか。33歩成同歩も入れておけば両取りで決まります。ということはこれが取れなくて

大山先生は角で飛を取りますが、桂損しています。

普通の棋士は34飛を成るのですが、大山先生は位置を決めたくなかったのでしょう、先に29飛を打ったら56角で

桂を捨てて飛を取り返されました。でもこれなら駒損が解消していくわけで

竜を引き付けて と金攻めを防ぎ

8,9筋を攻めに行きます。

こんなところで打ち歩詰め。前に利く駒が取れれば大山先生の勝ちなんですが、何かないのかな?何もなければ78桂成でまあまあですが。

一度銀取りを受けて、チャンスは続きます。14角38竜は無効、43歩や43竜も無効、66角同角98歩88玉66歩はどうか。95歩同歩96歩同香同銀86金は足りません。

84角56銀48角成、これはぬるそうです。

86桂が取られそうになり

これも角交換になるだけですが

この筋でしたか。

76銀と出たけれど、堂々と桂を取られて

空き王手に65角。目がちかちかしそうですが、

66成銀と桂桂香の交換では足りません。森先生は穴熊のまわりに駒を打ち付けて

玉頭を逆襲してしまえば

投了図。

打ち歩詰めですが、森先生はこれで耐えていると思っていたのか、行きがかり上か。大山先生は良い手を見つけられませんでした。森先生の真似はできませんから、後手をもって並べてみることとしましょう。
小林先生の本では6筋早仕掛けとして載っています。振り飛車党には指しやすい(藤井システムよりははるかに)と思うのですが、その本の出た(1993年)後に藤井システムが流行ったので消えてしまいました。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:森雞二8段
後手:大山十五世名人
先手省略名:森
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5六歩(57)
8 4二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二銀(71)
13 7七角(88)
14 4三銀(32)
15 8八玉(78)
16 7一玉(62)
17 9八香(99)
18 5四銀(43)
19 6六歩(67)
20 6四歩(63)
21 2五歩(26)
22 3三角(22)
23 5七銀(48)
24 6五歩(64)
25 6八飛(28)
26 6六歩(65)
27 同 銀(57)
28 4五歩(44)
29 5五歩(56)
30 6三銀(54)
31 5七銀(66)
32 6四歩打
33 2八飛(68)
34 8二玉(71)
35 5八金(49)
36 7四歩(73)
37 9九玉(88)
38 7三桂(81)
39 8八角(77)
40 5二金(41)
41 7八金(69)
42 6五歩(64)
43 3六歩(37)
44 6四銀(63)
45 2四歩(25)
46 同 歩(23)
47 3五歩(36)
48 4三金(52)
49 7五歩(76)
50 同 銀(64)
51 3四歩(35)
52 同 金(43)
53 3五歩打
54 4四金(34)
55 3八飛(28)
56 4三金(44)
57 3六飛(38)
58 6二飛(42)
59 3七桂(29)
60 9四歩(93)
61 4五桂(37)
62 4四角(33)
63 3四歩(35)
64 9五歩(94)
65 7六歩打
66 8四銀(75)
67 8六歩(87)
68 6四飛(62)
69 6八金(58)
70 3二歩打
71 4六飛(36)
72 4二歩打
73 2二歩打
74 3五角(44)
75 2一歩成(22)
76 4六角(35)
77 同 歩(47)
78 3四飛(64)
79 1一と(21)
80 2九飛打
81 5六角打
82 3九飛成(29)
83 5四歩(55)
84 同 歩(53)
85 5三桂(45)
86 同 金(43)
87 3四角(56)
88 同 龍(39)
89 4一飛打
90 4三龍(34)
91 3一飛成(41)
92 5二龍(43)
93 3二龍(31)
94 9六歩(95)
95 同 歩(97)
96 9七歩打
97 同 香(98)
98 8五桂(73)
99 同 歩(86)
100 9八歩打
101 同 玉(99)
102 8六桂打
103 9九玉(98)
104 8五銀(84)
105 8七金(78)
106 8四角打
107 5六銀(57)
108 4八角成(84)
109 7七角(88)
110 8四歩(83)
111 8八香打
112 5五歩(54)
113 6七銀(56)
114 6六歩(65)
115 同 角(77)
116 同 馬(48)
117 同 銀(67)
118 5四角打
119 3七龍(32)
120 7六銀(85)
121 8六金(87)
122 9八歩打
123 同 玉(99)
124 7七銀(76)
125 6五角打
126 6六銀成(77)
127 5四角(65)
128 同 金(53)
129 7八桂打
130 6五成銀(66)
131 6六歩打
132 6四成銀(65)
133 7六桂打
134 6三成銀(64)
135 8五歩打
136 同 歩(84)
137 同 金(86)
138 8三歩打
139 7五歩打
140 7一玉(82)
141 7四歩(75)
142 7五歩打
143 同 金(85)
144 5三角打
145 6四桂打
146 6二龍(52)
147 6五歩(66)
148 投了
まで147手で先手の勝ち
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大山将棋問題集 20171229

2017-12-29 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


こういうところは突っ張ってはいけません。
A 55銀 B 42角 C 73銀

第2問


大山先生らしい手は?
A 53金 B 54歩 C 45歩

第3問


気持ちの良い手がありました。
A 46角 B 86歩 C 56歩

第4問


穴熊攻略の手筋です。
A 68歩 B 87歩成 C 28歩

第5問


気持ちよく攻めましょう。
A 86歩 B 74金 C 64歩

第6問


単に飛を引くのではなく
A 26歩 B 86歩 C 77歩

第7問


飛を逃げるのではなく
A 88歩 B 84歩 C 64銀



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大山将棋研究(748);中飛車に居飛車穴熊(田中寅彦)

2017-12-29 | 大山将棋研究
今日の棋譜20171229
昭和58年10月、田中寅彦先生と第10回名将戦です。

大山先生の中飛車に田中先生はもちろん居飛車穴熊です。

昔から対中飛車の居飛車穴熊は66歩と止めて67金と構えます。その前に5筋の歩を切って銀を出てこれるかどうかというのが中飛車側の課題です。羽生大内戦で居飛穴がきれいに勝ってしまったので、今ではほとんど見ないですが。

本局では65歩の反発でした。飛は引くしかなくて

64歩の取り込みが大きい、と思うところですが、大山先生はツノ銀というか木村美濃の形なので耐久力がありました。引いておけばたいしたことはないです。

田中先生は65の位を取り

大山先生は位を奪還し

田中先生は5筋を押さえてから

もう一度位をしっかり守りました。

しばらく駒組みですが、大山先生の左金はだんだんに玉の近くに寄ってきます。

田中先生の24歩は攻める準備でしたが、角交換までは考えていなかったのではないかと思います。角で取られて少し当てが外れたか。穴熊も位取りも角交換には不向きな陣形ですから。ここで35歩ではぬるい感じなので角交換から

飛を走ったら86歩、嫌なタイミングです。86同歩には87歩が痛く

飛車を成ったら と金つくりを見せられました。79金と引くのではかなり薄いです。ここでは大山先生が少し良くなっているのでしょう。

54歩には馬を引き付け

と金を作って馬筋を止められ、と最善の応酬ですが、と金は大きいです。

大山先生は6筋から飛を使えるように動きだします。

馬で守られても

穴熊を乱しました。88同金に79と というのも嫌なので

田中先生の玉は穴蔵からはい出しました。大山先生は大さばきのチャンスです。銀をぶつけ

飛取りにも構わず86歩。55馬87歩成同金は79銀~68と、87歩成同玉には86歩から31馬も利きそうです。つまり田中先生は取り合いにはできず

さんざん利かされてから飛を逃げられました。

と金がもう一枚。

こうなれば中段で踏ん張るしかないです。

大山先生は普通に金を剥がしに行き

上下から寄せに行きます。

銀をぶつければもう一息。

田中先生としては入玉できるかどうかだけですが

案外にあっけなく終わりました。

田中先生は居飛穴で勝ちまくり高勝率でしたが、序盤型なんですよね。対中飛車では2枚の穴熊は薄いとはいえ、木村美濃よりも堅く、有効な戦法です。穴熊+位取りで作戦勝ちだと思っていたら、角交換でつまづきました。
大山先生の と金、馬、歩の手筋、厚みの生かし方、いろいろ参考になると思います。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:田中寅彦7段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 2六歩(27)
2 3四歩(33)
3 7六歩(77)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 5六歩(57)
8 5二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二玉(62)
13 5七銀(48)
14 5四歩(53)
15 5八金(49)
16 8二玉(72)
17 7七角(88)
18 7二銀(71)
19 8八玉(78)
20 9四歩(93)
21 9八香(99)
22 6四歩(63)
23 9九玉(88)
24 7四歩(73)
25 8八銀(79)
26 6三銀(72)
27 2五歩(26)
28 3三角(22)
29 7九金(69)
30 7二金(61)
31 3六歩(37)
32 4三銀(42)
33 6六歩(67)
34 5五歩(54)
35 同 歩(56)
36 同 飛(52)
37 6五歩(66)
38 5一飛(55)
39 6四歩(65)
40 同 銀(63)
41 8六角(77)
42 7三銀(64)
43 6七金(58)
44 8四歩(83)
45 6六銀(57)
46 5四銀(43)
47 6五歩打
48 8五歩(84)
49 7七角(86)
50 6四歩打
51 同 歩(65)
52 6五歩打
53 5七銀(66)
54 3二金(41)
55 5六銀(57)
56 6四銀(73)
57 5五歩打
58 6三銀(54)
59 6六歩打
60 同 歩(65)
61 同 金(67)
62 4三金(32)
63 6五歩打
64 7三銀(64)
65 4六歩(47)
66 4二角(33)
67 4五歩(46)
68 同 歩(44)
69 同 銀(56)
70 4四歩打
71 5六銀(45)
72 9五歩(94)
73 6八角(77)
74 1四歩(13)
75 1六歩(17)
76 5三金(43)
77 2六飛(28)
78 5二金(53)
79 6七銀(56)
80 6一飛(51)
81 2四歩(25)
82 同 角(42)
83 同 角(68)
84 同 歩(23)
85 同 飛(26)
86 8六歩(85)
87 2三飛成(24)
88 5七角打
89 7八金(79)
90 6八歩打
91 5四歩(55)
92 1三角成(57)
93 2八龍(23)
94 6九歩成(68)
95 5三歩成(54)
96 同 金(52)
97 2四歩打
98 5七歩打
99 2七龍(28)
100 5四銀(63)
101 7五歩(76)
102 同 歩(74)
103 4二角打
104 6三金(53)
105 7五角成(42)
106 8七歩成(86)
107 同 銀(88)
108 8八歩打
109 同 玉(99)
110 7四金(63)
111 5三馬(75)
112 6五銀(54)
113 同 金(66)
114 同 飛(61)
115 6六歩打
116 5五飛(65)
117 4四馬(53)
118 8六歩打
119 同 銀(87)
120 8七歩打
121 同 玉(88)
122 8五歩打
123 7七銀(86)
124 5一飛(55)
125 5三歩打
126 7六歩打
127 同 銀(67)
128 5八歩成(57)
129 7五歩打
130 8四金(74)
131 8六歩打
132 同 歩(85)
133 同 銀(77)
134 6八と(58)
135 8八金(78)
136 7九と(69)
137 8五歩打
138 8三金(84)
139 6五銀(76)
140 3一馬(13)
141 5七龍(27)
142 6七金打
143 5六龍(57)
144 7八と(79)
145 同 金(88)
146 同 金(67)
147 5二歩成(53)
148 8四歩打
149 4二歩打
150 同 馬(31)
151 5三歩打
152 8五歩(84)
153 同 銀(86)
154 8四銀(73)
155 5五馬(44)
156 7三歩打
157 7六銀(65)
158 8五銀(84)
159 同 銀(76)
160 8四歩打
161 7六玉(87)
162 8五歩(84)
163 4二と(52)
164 5三飛(51)
165 8七歩打
166 5五飛(53)
167 同 龍(56)
168 6七銀打
169 投了
まで168手で後手の勝ち


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20171229今日の一手(その624); 駒損しないように攻める

2017-12-29 | 今日の一手

20171229今日の一手

10月7日の名南将棋大会から、KさんとJさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。


一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。
先手の1歩損ですが持ち歩があります。竜と馬を作り合って、損得はありません。
玉の堅さは先手のほうが堅いです。穴熊だから堅いというわけではなく、まだ手がついていないから寄せられるまでに手数がかかるという意味です。後手も馬付きの美濃囲いになれば大きな差ではないです。
先手の攻め駒は82竜と持ち駒角銀桂で4枚。
後手の攻め駒は77馬は先手玉に向かっていないので、持ち駒飛銀桂で3枚。

総合すれば先手有利です。

☆ 大局観として
玉の堅さと攻め駒の数では上回っています。駒得になれば優勢になっていくのですが、91香を取ったとしても後手も98香を取りに来るでしょうから差がつきません。駒を取れずに長期戦だと後手から端攻めとか24香~36桂とか46歩同歩47歩とかの先手にはできない攻め筋が生じやすくなります。

自玉に手を入れる必要もないので、攻めることを考えます。なるべく駒損をしないで後手玉を寄せていきたいです。もし駒を取りながら寄せられれば攻めが切れません。


△ 91竜では99飛くらいで

香を入手したことに意味がないといけません。5枚目の攻め駒は必要なくて1手攻めが遅れただけになりかねませんから。使えるのは26桂98飛成14香ですが12香打

で効果なし。やはりぬるい手です。


△ 実戦では53桂と捨てました。

一気に寄せられるのかな?とみていると、53同金42銀同金31角33玉

これは勇み足だったか?91竜22銀42角成同玉

これはほぼ角損です。後手玉がかなり不安定になったので74歩から と金を作って頑張りましたが届きませんでした。

まるでだめだったわけでもなくて、91竜では42角成と切って、42同玉に72竜が両取りでした。(私には見えにくいので困りますが。)33玉77竜

という図は(歩を除いて)銀桂と金の交換で竜を作っているので、少し駒損くらい。77竜の存在で98香を取られにくくなっているので案外に先手よしかもしれません。


○ 53に打つなら歩の方が良いです。

これでも52銀があるので後手は取らざるを得なく、53同金42銀同金31角33玉42角成同玉72竜33玉77竜

と同じ手順で銀歩歩と金の交換で竜を作っています。これなら少しだけ駒得です。竜を潜って香を取るよりも82角から91角成でゆっくり指します。後手が飛を打ち込んできたら捕獲できるかもしれません。


× 両取りの筋に気が付くと52銀

を考えるかもしれませんが、52同金31銀33玉72竜に42銀

42同角成同金寄77竜

これで悪くはないですが、前の変化よりも後手玉が堅くなっています。指しすぎなのでしょう。


△ 52歩なら

52同金は72竜で両取りです。両取りが見えなくても後手は取りにくいでしょう。33馬に91竜78飛66角

という調子です。馬と角は交換してもらえなくて55歩くらい。まあまあなのですが長くなりそうです。


△ 66角と打てば

馬が消えるので少し駒得です。けれど両取りの筋も消えるので、長くなってしまうとだんだんに駒得は消えていきます。


△ 75から角を打つと

後手は52銀を防いで何か受けるのですが、64銀と打つなら66角で得をしています。
42銀と受けて53歩同金なら26桂

44馬25銀33銀右34銀

となれば調子よく攻めが続きます。

後手としてはどこかで78飛と打って

けん制すれば難しいです。

53歩に同銀ならば

53同角成同金42銀同金31銀

33玉42銀不成同玉72竜33玉77竜

手順は違いますが、最初に53歩としたのと同じ図です。


○ 他の角打ちは61角

高美濃攻略の手筋ですね。42金引には26桂

25銀34桂同銀同角成、となって先手の駒得ですから有利が拡大します。

61角には44馬(か33馬)と守るのですが52銀

で手ごたえあり。52同金同角成31銀に91竜

香を取っておいて、78飛に36桂35馬44香同金同桂同馬31竜

という攻めを狙えば寄せられます。

後手は52銀を取らないで42金引

のほうが難しく、41銀成同金43金

と強攻するくらい。43同銀同角成同馬41竜

42銀31銀同銀43竜32銀打

これで寄せきれないのですが、34竜で14桂狙い、43銀打に36竜か45竜か14桂か、駒損をしないで(少し得をして)後手玉が弱体化しましたから、問題図よりも良くなっています。

先手から嫌な感じがするのは61角に52銀

なのですが、後手から見ると相当に怖いです。52同角成同金31銀33玉72竜

とすれば明快ですが、両取りが見えなければ(なけれは)41銀と打てば攻めは続きます。


☆ まとめ

高美濃に馬の利きがあるので後手玉も粘りが利きます。いっぺんに寄せきれないのですが
53歩同金42銀の筋
61角から52銀や26桂の筋
が有力です。強く攻めているようでもなるべく駒損しないように、駒損するのならば一気に寄せてしまえるように、と考えます。自玉が穴熊だと、駒損でも攻めてしまえ、と将棋が荒くなるのですが、攻めが切れてしまったら負けます。こういうのは穴熊ばかり指すことの弊害です。

駒損しないように攻める、駒損でも一気に寄せる、というバランスは難しく、相手玉が寄るかどうかのという局面次第です。だから攻め将棋を自認するならば読みの力を養わねばなりません。

逆に受けているときはせいぜい3択くらいで、つぶれないように確認しながら手を選ぶだけですから、読みの力が絶対に必要というわけでもありません。受けるのもいろいろなテクニックがあって面白いです。
どちらの道を選びますか?



コメント (2)
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大山将棋問題集 20171228

2017-12-28 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


先手の狙いを考えて指します。
A 54歩 B 52銀 C 45歩

第2問


と金を作られました。動かねばなりません。
A 55角 B 55金 C 25歩

第3問


手堅いのはどれでしょうか。
A 26飛成 B 19飛成 C 47歩

第4問


ここも手堅く考えます。
A 38香 B 46歩 C 86歩

第5問


角は取ってもらえませんでしたが。
A 69角成 B 69竜 C 19竜
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大山将棋研究(747);四間飛車に引き角棒銀(花村元司)

2017-12-28 | 大山将棋研究
今日の棋譜20171228
昭和58年10月、花村元司先生と第10回名将戦です。

大山先生の四間飛車に花村先生は急戦です。

大山先生は定番の32金、花村先生は66銀から引き角を選び

棒銀に。この戦型は久しぶりです。66銀の形は初めてかも。

棒銀に出たのに37桂は(対抗型では)おかしな手なのですが、77銀から固めると45歩が嫌だということなのでしょう。でもせっかくなので35歩から攻めて欲しかったです。

少し落ち着いて駒組みになるのですが、こうなると美濃囲いはわかりやすいです。

花村先生は角筋を止めなかったので角を追われました。

角の働きに差があります。代わりに飛をさばいて

ここに歩を打てれば何とかなったか。

大山先生は堂々と飛交換を迫ります。43歩52飛でも46金から駒を取れそうです。

飛の打ちあいは大山先生の方に分があります。花村先生は竜を引いて粘りました。

大山先生が銀を取らないのは84香とか46香とかを避ける意味です。香を持っている方が受けやすいと。

花村先生は銀を引き付けて頑張ります。

大山先生の86歩は84香を受けるため。香打ちにも香合いができるのが心強く、

嫌味が消えてきたら駒得を狙います。

花村先生も香を打って勝負。

39同銀で頑張るのだと思ったのですが、(47歩成同金同金同竜39竜に43竜ができるように工作したはずですが)

金を取ったのは間違いだと思うのです。

駒損が広がってしまいましたが、19金。これを狙ったのですね。花村先生らしい。

ところが大山先生にも奇手がありました。これでは19金が不発です。

飛を打っても手順に寄せられて

投了図。

花村先生の将棋は派手な手があるかと思えば渋い手もあります。それを含めて形にこだわらない将棋だと言えます。
大山先生相手だと派手な手の方をとがめられて負けることが多いのでしょう。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:花村元司9段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 2六歩(27)
2 3四歩(33)
3 7六歩(77)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 6八玉(59)
8 4二飛(82)
9 7八玉(68)
10 6二玉(51)
11 5六歩(57)
12 7二玉(62)
13 5八金(49)
14 8二玉(72)
15 9六歩(97)
16 9四歩(93)
17 6八銀(79)
18 7二銀(71)
19 2五歩(26)
20 3三角(22)
21 3六歩(37)
22 4三銀(32)
23 5七銀(68)
24 3二金(41)
25 6六銀(57)
26 5二銀(43)
27 7九角(88)
28 4三金(32)
29 3七銀(48)
30 5四歩(53)
31 1六歩(17)
32 1四歩(13)
33 2六銀(37)
34 3二飛(42)
35 6八角(79)
36 6四歩(63)
37 3七桂(29)
38 5一角(33)
39 7五銀(66)
40 6三銀(52)
41 4六歩(47)
42 7四歩(73)
43 8六銀(75)
44 8四歩(83)
45 7七角(68)
46 3三角(51)
47 6八金(69)
48 7三桂(81)
49 6六角(77)
50 8五歩(84)
51 7七銀(86)
52 6五歩(64)
53 3九角(66)
54 4二角(33)
55 4八飛(28)
56 6四角(42)
57 4五歩(46)
58 同 歩(44)
59 同 飛(48)
60 4二飛(32)
61 4九飛(45)
62 5五歩(54)
63 同 歩(56)
64 4四金(43)
65 2四歩(25)
66 同 歩(23)
67 2二歩打
68 3三桂(21)
69 2一歩成(22)
70 5五金(44)
71 4二飛成(49)
72 同 角(64)
73 1一と(21)
74 2九飛打
75 4三飛打
76 5二金(61)
77 4九飛成(43)
78 4八歩打
79 同 龍(49)
80 1九飛成(29)
81 1七銀(26)
82 2九龍(19)
83 2八銀(17)
84 8六歩(85)
85 8四香打
86 8三香打
87 同 香成(84)
88 同 銀(72)
89 8六歩(87)
90 3八香打
91 4四歩打
92 4六歩打
93 5六歩打
94 同 金(55)
95 4三歩成(44)
96 同 金(52)
97 5七香打
98 3九香成(38)
99 5六香(57)
100 3八成香(39)
101 4六龍(48)
102 4四歩打
103 5三歩打
104 5四歩打
105 同 香(56)
106 同 金(43)
107 1九金打
108 8七角打
109 8八玉(78)
110 6九龍(29)
111 同 金(68)
112 同 角成(87)
113 7八飛打
114 8七歩打
115 同 玉(88)
116 7九金打
117 6八金(58)
118 7八金(79)
119 6九金(68)
120 同 金(78)
121 投了
まで120手で後手の勝ち



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