本日は朝からCubeSat組み立てのためのクリーンブース納品の工事とその立会いがあった。これは北海道衛星の活動を道工大の柴田学長先生が評価して下さったことにより実現した。3m×3m×4mのブースに大型の空気清浄装置が2台付いていることもあり、当初のクラス10,000の仕様に対し、実測値はクラス40~100であった。非常に良い値が出たので、工事に携わった業者の方も驚いていた。
18時からはCubeSatの設計会議があった。この会議はいつも4時間ぐらいの長丁場となる。電子メールを使った会議はいつも行っているのだが、電子媒体と電話による情報交換では、全体像を共有するが難しい。設計図面と試作レベルまで詳細に落とし込めれば別だが、それ以前の段階では同じ言葉(単語)を発しても、それぞれの立場で一見似てはいるが、結果的には微妙に違うものをイメージしているものだ。この調整は簡単そうに見えて実は非常に難しい。
前に組織の縦糸と横糸の話をしたが、組織を単純なピラミッド構造で分解すると大きく間違えることがあるので細心の注意が必要だ。ゼミの大学院生と宇宙連合のリーダー格にはこれからの経験を通してこのあたりのニュアンスを体で身につけてもらう必要がある。
18時からはCubeSatの設計会議があった。この会議はいつも4時間ぐらいの長丁場となる。電子メールを使った会議はいつも行っているのだが、電子媒体と電話による情報交換では、全体像を共有するが難しい。設計図面と試作レベルまで詳細に落とし込めれば別だが、それ以前の段階では同じ言葉(単語)を発しても、それぞれの立場で一見似てはいるが、結果的には微妙に違うものをイメージしているものだ。この調整は簡単そうに見えて実は非常に難しい。
前に組織の縦糸と横糸の話をしたが、組織を単純なピラミッド構造で分解すると大きく間違えることがあるので細心の注意が必要だ。ゼミの大学院生と宇宙連合のリーダー格にはこれからの経験を通してこのあたりのニュアンスを体で身につけてもらう必要がある。