昨日からメッセナゴヤにハイパースペクトルカメラと関連技術&製品を出展しています。
北海道ブースの中に展示しました。
右は室蘭工業大学で、左は北大の成田先生のベンチャー企業です。向かい側には北大と札幌医大の展示があります。
無人機(UAV)に搭載できる重量200グラムの2バンドカメラの試作機を紹介しました。波長は赤(R)と赤外(IR)です。デジカメを改造したカメラに比べると、これはスペクトル分解能は抜群に高性能です。GPSを搭載するので、GPSデータを反映させた画像形式に対応できるようにプログラムを追加すれば完成です。2週間後には販売できる見込みです。
人命救助の探索装置の試作機です。東大との共同研究で、約半年で試作機を完成させました。
ハイパースペクトル技術を駆使して、リアルタイムに時期刻々と変化する海色スペクトルをモデル化し、そのスペクトルと大きくかけか離れる成分を持つターゲットを発見します。(数学的には高次の固有ベクトル成分といいます。)
次は世界最高速度のCPUを搭載して精度を今の100倍ぐらいに向上させるのが目標です。自画自賛みたいに受け取られるかもしれませんが、これは凄いですよ!
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