7月9日のMarsDailyによりますと2013年に120日間の火星探査シュミレーションを実施するための6名のクルーが確定したとのことです。
2月12日に当ブログにて紹介した「火星で料理を!」の続報となります。
とにかく凄いです。700人を越す応募者があったそうです。
今回は、6人のメンバーと3名の控え要員が選ばれたわけですが、ほとんど同じレベルの人材が150人も居たということです。
日本にいると全く感じない何かが起こっているとしか思えないですね。
NASAでのリストラとか全体的な雇用の問題とかも影響しているんでしょうけど、2030年代有人火星探査が現実味を帯びているのでしょうね。
一国の指導者が明確な魅力的なビジョンを簡潔に打ち出すことの大切さを感じます。
もちろんアメリカの大統領は、実行力でも実績ありますから・・・
選出された6名は、以下の通りです。
+ Oleg Abramovさん, a research space scientist at the U.S. Geological Survey Astrogeology branch in Flagstaff, Ariz.;
(フラッグスタッフ(アリゾナ)の米国地質調査所宇宙地質学部門の研究宇宙科学者);
+ Simon Englerさん, a scientific programmer specializing in robotics currently on an internship at the Robotics Institute at Carnegie Mellon University in Pittsburgh, Penn.;
(ピッツバーグ(ペンシルバニア)のカーネギーメロン大学のRobotics研究所でインターンとしてロボット工学を専門とする科学的プログラマ);
+ Kate Greeneさん, a science and technology journalist, amateur filmmaker and avid open-water swimmer who is a native of Kansas and currently resides in San Francisco, Calif.;
(科学技術ジャーナリスト、アマチュアの映画製作者、および熱心な開放水域水泳選手。カンザスの生まれ、現在サンフランシスコ(カリフォルニア)に在住);
+ Sian Proctorさん, a geology professor at South Mountain Community College in Phoenix, Ariz.;
(フェニックス(アリゾナ)の南山コミュニティーカレッジの地質学教授);
+ Yajaira Sierra-Sastreさん, a materials scientist and educator who resides in Ithaca, NY, and is currently working with disadvantaged school districts and communities in Puerto Rico;
(材料科学者および教育者、イサカ(NY)に在住。現在プエルトリコの恵まれない学区及びコミュニティーで働いている);
+ Angelo Vermeulenさん, a biologist, space researcher and visual artist from Belgium.
(生物学者、宇宙研究者およびベルギーの視覚芸術家。)
リザーブは、次の3名です。
+ Yvonne Cagleさん, a NASA astronaut and family physician who is currently on faculty and serves as the NASA liaison for exploration and space development with Singularity University in California;
(NASAの宇宙飛行士およびホームドクター。カリフォルニアの特異性大学とNASAとの探査と宇宙開発に関する連絡);
+ Crystal Spring Haneyさん, a small business owner, personal trainer and at-home mother of two from Kapolei, Oahu, Hawaii;
(2つの小事業主。個人トレーナーおよびat-home mother );
+ Chris Loweさん, a space systems engineer from Southeast England who currently resides in Glasgow, Scotland.
(グラスゴー(スコットランド)に現在存在する南東イングランド出身の宇宙システム・エンジニア)。
下記は、先月実施されたCornell Universityのシェフである Rupert Spiesさんによる料理実習の様子です。
こちらのサイトには、動画も紹介されています。
こちらのサイトも料理実習の写真を多く掲載してます。
今後の予定は、次の通りです。
1.2012年後半に2週間のトレーニングを行います。
(500ドル支給されます。)
2.4ケ月の火星探査シュミレーション時の実験テーマ等を決める会議などを開催します。
3.いよいよ2013年に120日間の火星探査シュミレーションが実施されます。
場所は、ハワイ島にある不毛の溶岩地帯の実験場で行われます。
(1日当たり25ドルと完了した場合、5000ドル支給されます。)
2013年初旬とだけあって実施日は、まだ未定なんでしょうか?
6名のクルーを含むチームは、特別に建造された火星の基地で、実際に活動する宇宙飛行士のように生活して働くことを求められます。
クルーには、それぞれ、食物研究における彼らの役割に加えて、この期間に出先機関から依頼の研究あるいは個人のプロジェクトを持っています。
調査チームは、以下の科学者を含んでいます:
「ハワイ大学」
Kim Binstedさん、情報とコンピューター科学の準教授。
「コーネル大学」
Jean Hunterさん、生物学および環境工学。
Bruce Halpernさん、心理学と神経生物学の教授
Bryan Caldwellさん、準教授およびポスドク
更にシェフのRupert Spies上級講師がチームに加わりました。
Rupert Spiesさんは、実地の料理講習会をリードして、研究用のカスタム・メニューの開発を助けるでしょう。
シュミレーション実施の場所は、ハワイ島にあるHI-SEAS(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation)となります。
HI-SEASは、下記の大学や研究機関が関わっています。
University of Hawaii at Manoa
Cornell University
PISCES(Pacific International Space Center for Exploration Systems)
NASA Human Research Program
2月12日に当ブログにて紹介した「火星で料理を!」の続報となります。
とにかく凄いです。700人を越す応募者があったそうです。
今回は、6人のメンバーと3名の控え要員が選ばれたわけですが、ほとんど同じレベルの人材が150人も居たということです。
日本にいると全く感じない何かが起こっているとしか思えないですね。
NASAでのリストラとか全体的な雇用の問題とかも影響しているんでしょうけど、2030年代有人火星探査が現実味を帯びているのでしょうね。
一国の指導者が明確な魅力的なビジョンを簡潔に打ち出すことの大切さを感じます。
もちろんアメリカの大統領は、実行力でも実績ありますから・・・
選出された6名は、以下の通りです。
+ Oleg Abramovさん, a research space scientist at the U.S. Geological Survey Astrogeology branch in Flagstaff, Ariz.;
(フラッグスタッフ(アリゾナ)の米国地質調査所宇宙地質学部門の研究宇宙科学者);
+ Simon Englerさん, a scientific programmer specializing in robotics currently on an internship at the Robotics Institute at Carnegie Mellon University in Pittsburgh, Penn.;
(ピッツバーグ(ペンシルバニア)のカーネギーメロン大学のRobotics研究所でインターンとしてロボット工学を専門とする科学的プログラマ);
+ Kate Greeneさん, a science and technology journalist, amateur filmmaker and avid open-water swimmer who is a native of Kansas and currently resides in San Francisco, Calif.;
(科学技術ジャーナリスト、アマチュアの映画製作者、および熱心な開放水域水泳選手。カンザスの生まれ、現在サンフランシスコ(カリフォルニア)に在住);
+ Sian Proctorさん, a geology professor at South Mountain Community College in Phoenix, Ariz.;
(フェニックス(アリゾナ)の南山コミュニティーカレッジの地質学教授);
+ Yajaira Sierra-Sastreさん, a materials scientist and educator who resides in Ithaca, NY, and is currently working with disadvantaged school districts and communities in Puerto Rico;
(材料科学者および教育者、イサカ(NY)に在住。現在プエルトリコの恵まれない学区及びコミュニティーで働いている);
+ Angelo Vermeulenさん, a biologist, space researcher and visual artist from Belgium.
(生物学者、宇宙研究者およびベルギーの視覚芸術家。)
リザーブは、次の3名です。
+ Yvonne Cagleさん, a NASA astronaut and family physician who is currently on faculty and serves as the NASA liaison for exploration and space development with Singularity University in California;
(NASAの宇宙飛行士およびホームドクター。カリフォルニアの特異性大学とNASAとの探査と宇宙開発に関する連絡);
+ Crystal Spring Haneyさん, a small business owner, personal trainer and at-home mother of two from Kapolei, Oahu, Hawaii;
(2つの小事業主。個人トレーナーおよびat-home mother );
+ Chris Loweさん, a space systems engineer from Southeast England who currently resides in Glasgow, Scotland.
(グラスゴー(スコットランド)に現在存在する南東イングランド出身の宇宙システム・エンジニア)。
下記は、先月実施されたCornell Universityのシェフである Rupert Spiesさんによる料理実習の様子です。
こちらのサイトには、動画も紹介されています。
こちらのサイトも料理実習の写真を多く掲載してます。
今後の予定は、次の通りです。
1.2012年後半に2週間のトレーニングを行います。
(500ドル支給されます。)
2.4ケ月の火星探査シュミレーション時の実験テーマ等を決める会議などを開催します。
3.いよいよ2013年に120日間の火星探査シュミレーションが実施されます。
場所は、ハワイ島にある不毛の溶岩地帯の実験場で行われます。
(1日当たり25ドルと完了した場合、5000ドル支給されます。)
2013年初旬とだけあって実施日は、まだ未定なんでしょうか?
6名のクルーを含むチームは、特別に建造された火星の基地で、実際に活動する宇宙飛行士のように生活して働くことを求められます。
クルーには、それぞれ、食物研究における彼らの役割に加えて、この期間に出先機関から依頼の研究あるいは個人のプロジェクトを持っています。
調査チームは、以下の科学者を含んでいます:
「ハワイ大学」
Kim Binstedさん、情報とコンピューター科学の準教授。
「コーネル大学」
Jean Hunterさん、生物学および環境工学。
Bruce Halpernさん、心理学と神経生物学の教授
Bryan Caldwellさん、準教授およびポスドク
更にシェフのRupert Spies上級講師がチームに加わりました。
Rupert Spiesさんは、実地の料理講習会をリードして、研究用のカスタム・メニューの開発を助けるでしょう。
シュミレーション実施の場所は、ハワイ島にあるHI-SEAS(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation)となります。
HI-SEASは、下記の大学や研究機関が関わっています。
University of Hawaii at Manoa
Cornell University
PISCES(Pacific International Space Center for Exploration Systems)
NASA Human Research Program
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます