うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

クレームブリュレの楽しみ

2011-08-25 20:26:18 | グルメ
レストランで最も親しまれているデザートをあげろと言われたらイタリア料理ならティラミス、中華料理なら杏仁豆腐、フランス料理ならクレームブリュレになるかもしれません。
10年ほど前"アメリ"という映画がありました。パリのモンマルトルのカフェを舞台にした人々の日常を描いた映画でした。主人公のオドレイ・トトゥがかわいく、ヒットした映画ですが、彼女の楽しみがこのクレームブリュレの硬いカラメルを割ることでした。
アイスクリームやムースなど滑らかな口当たりが多いデザートの中で砂糖の硬い膜を割ると言うのは新鮮な演出です。そして中からやわらかいバニラ味の濃厚なクリームが現われる、この対比!私も妻も大好きで、この映画のシーンは共感が出来ます。
他の店では、白い小さなココットと呼ばれる容器に入れ、アイスクリームなどと盛り合わせることも多いのですが、私はやはりこの大きめの浅い皿でカラメルを割る楽しみを十分味わいながらいただきたいと思います。
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