うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

CHAMPAGNE

2014-05-31 20:52:26 | グルメ
パフォーマンスに優れたピノ・ノアール中心の少し重めのシャンパーニュ。私の好みからするともう少しタル香があればとも思いますがそれは少し贅沢かも知れません。広がる豊かな味わい、酸の切れ、ミネラル感、立ち上る繊細な気泡.
しかし、この時少しトラブルがありました。実はこのワインは2本目。最初にあけたワインに少し問題があったようです。ソムリエにお話して香を嗅がせてもらいました。曰く、ほんの少し”ダンボールを濡らした臭い”が感じられました。ただ、誰の目(鼻)にも明らかなものではなく、わたしにも2本比べてわかる程度の違いでした。ですから単独で判断できたかどうか?さすがソムリエ、これだけでまた来たくなる出来事でした。
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SAUTERNES

2014-05-29 22:45:33 | グルメ
甘口白ワインというと今でもソーテルヌでしょうか?以前はもっと話題になっていたと思いますが、私にとっては高嶺の花で、あまり飲んだこともなく、貴腐ワインを飲んだとしても幾らか安いロワールのボンヌゾー、コトーデュレイヨンだった気がします。無論シャトーディケムなどというワインは飲んだこともありません。
今回ずいぶん久しぶりにソーテルヌを飲みました。ネゴシアンはドゥルト
蜂蜜を思わせる豊かな香、厚みがあるが酸が効いていてバランスがよく飲みやすい。デセールに合わせてみたいワインです。
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VOUVRAY

2014-05-27 21:15:09 | グルメ
金沢ではじめてのワインバーに行きました。飲んだワインの印象をつづりたいと思います。
ヴーヴレは今迄あまりいい思い出がありませんでした。酸の切れもなく凡庸なワインが多かったからです。
そんな今までの印象を、今回、いい意味で裏切ってくれました。
豊かな果実実、切れのいい酸、複雑な味わい。
そういえば以前、美味しかったサヴァニエールも貴腐ワインのボンヌゾーなども品種は同じシュナンブランで作られたワインでした。素質は十分持ち合わせているようです。
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小卓

2014-05-21 06:36:04 | 漆工
刳りもので高台を付けるのはなかなか難しいものです。今迄、刳りものを何点か作ってきましたが、それは果たしていません
しかし、漆の仕事として考えれば、刳りものなどで本体を作ったうえに後から高台を付ければ割りに簡単に出来そうです。実際そのように盛器や盤などをつくる漆の作家はいらっしゃいます。
そういった作品を目指したうえで今回、小卓を作ってみました。これなら木を刳ることなく板に高台という足をつければ形になります。高低2タイプの高台を試してみました。これで刳りものにしろ、卓にしろ高台のつけ方がイメージできそうです。
刳りものでもなく寂しいので貝で加飾しました。黒の小卓には白蝶貝、朱にはアワビを使い市松にしました。
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木工芸教室 作品展

2014-05-20 20:33:12 | 木工
私が参加している木工芸教室の10周年記念の作品展示をしています。
教室に入りたての頃は刳りものをしていましたが、その後、木象嵌、指物と学んでいき今は漆を塗るための素地としての指物を作っています。今回の展示も指物に漆を塗ったものを主に7点出しました。
改めて先生を含めて受講生の作品をみると自分に足りないものが見えてきます。それは技術であったりセンスであったりします。
そして現状不足しているものは仕方ないとして、私の次の作品の方向性やイメージだけでも見えてくると言いのですが・・・
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FLEUR

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