うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

僥倖

2023-10-16 21:00:22 | 釣り
 川でミノーを投げていると、遠くの水面に波紋がみえる。何か分からないが、とにかくそこに投げてみる。するとすぐに魚の気配を感じる。2投目位で確信に変わり、程なく乗りました。しかしあまり大きくない。何か分からず寄せてびっくり、珍しいブラックバスでした。群れているのでしょう。釣れるのは嬉しいのですが、目指す魚ではない。もう1本バラした後でポイントを変える。
 流れが合流している場所で、遠投して少し手前で直ぐに重い当たり!ブラックバスとは明らかに違う。大きい。これはシーバス?緊張が走る。抵抗は強い、そして素早くキレがいい。これは寄るかなと不安が過ぎる。やり取りをしていると逆に川の幅いっぱいに遊ばれているかもしれないと思う。それでもシーバスを疑っていない。時間をかけ、なんとか手前のテトラの横から寄せたところで正体が判明。クロダイ。それは自己最大の43cm、通算4本目。しかも先月も42.5cmを釣ったばかり、これは僥倖と呼ぶに相応しい。
PS そう言えばシーバスはこんなキレの良い抵抗は見せないはずだ。
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ジゴ

2023-10-15 00:47:39 | グルメ
 お気に入りの和食店に今年3度目の訪問です。
春夏に2回それぞれの季節の料理をいただき、今回は秋の酒肴を味わいに来ました。酒と書いても私はワインなのですが。
和食を看板にしていますが、店主の変化球が楽しみです。今回も食指が動く品書きがありました。
刺身では5日程熟成させたアラ(魚の名)があり、白和えもマスカット(ぶどう)が使われていました。
そして今日のメインはラムのジゴ、いわゆるもも肉を炭火焼きしたものでした。今迄、ラムで普通出てくるのはカレという骨つきロースがほとんどでした。この店のジゴ、脂はロースより少ないのですが、ロゼにきれいに焼かれラムの上品な香りがして噛むほどに味わい深い美味しさでした。共にしたのはローヌのグルナッシュを使った赤ワイン。
これは正にフレンチレストランですね!
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キジハタ

2023-10-05 11:39:36 | 釣り
 いつも通う堤防の端からジグを遠投している。夕方、5時を過ぎた頃、ジグの着底後のリフトで当たりがきた。重い。でもあまり動きが無く、何か引っ掛けたかなと思う。それでもリールを巻いていると首を振る。間違いない。慎重にテンションをかけながら引いてくる。深さもあり距離もある。気配を感じたのか?隣の人がこちらを気にしている。竿のしなりで分かるのでしょう。そして、やっと浮いてきました。
キジハタ、オレンジの斑点が見て取れる。
挙げてみると33cmの太い魚。このキジハタは人が釣るのは何度か見ましたが、自分で釣るのは初めてで、素直に嬉しい。
まだ、いるかもしれないと暗くなるまで投げ続けるも、1本のみ。
 中秋の名月は終わりました。しかしながら、海面近くの大きな赤い月が見送ってくれました。
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