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うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

アンブレラスカイ

2025-06-23 13:14:50 | 日常
昨年の秋、訪れた道の駅に再び行って来ました。
これがその時のエントランス前の広場の様子です。頭上には、多くのカラフルなビニール傘が吊されています。
そう言えば、梅雨の時期ですね。雨は確かに気持ちの良いものではありません。しかし、ここでは、その時に使う傘をあえてデザインに取り込む事によって心地よい空間を演出しています。
「これって、いいなあ!」と思いました。
その時は気付きませんでした。
改めて画像を見ると色とりどりの傘が日差しを受けて広場の地面に投影されています。
おそらく、木漏れ日のデザインまでも考えられているようです。
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空一面のこいのぼり

2025-04-10 19:22:56 | 日常
知り合いから連絡があり隣町の川で、恒例のこいのぼりが見られると知りました。昔、見たことはあったので懐かしく買い物に合わせて行って来ました。
川の両岸より何本もロープを張り多くのこいのぼりが付けられています。今日は天気も良く風もあり、こいのぼりも元気に空を泳いでいました。
観光協会の資料によると約300匹のこいのぼりがあるそうです。流石に私のスマホでは一部しか撮れませんでした。
青空に浮かぶ色とりどりのこいのぼりを眺めていると、やっと春になったのだと実感しました。

P.S. 熊本県の杖立温泉で「鯉のぼり祭り」が開かれ約3千匹のこいのぼりが泳いでいるそうです。今年45回目との事で、この川の39回より長くこいのぼりの数も一桁違います。
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美濃焼

2025-03-12 17:06:24 | 日常
私用があり多治見市を訪れたのですが、良い機会なので、その隣の土岐市の道の駅を訪ねました。
周辺は美濃焼の産地だそうです。
焼物は生活に使用する物ですから私が扱う素材は違いますが、何か物作りの参考になるかもしれない。その程度の軽い気持ちでした。
道の駅は2ヶ所ありました。それぞれ窯元や作家などの作り手の数が多く、器も相当量ありました。一通り見ていくだけで時間を忘れる程でした。そして、その量をこなすと窯元の特徴も垣間見ることが出来ました。そのおかげで2つの窯元に惹かれ小さな皿を購入しました。釉薬はどちらも青く、晴れた空の様な透明な色でした。でも、それぞれが全く違う独自の個性を持っていました。日常使いに活用出来そうです。

買い物が終わり屋上の展望台に出てみました。雪を頂いた山を見ると立山連峰を思い出しました。でも見える山々は中央アルプスのようです。
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oeuvre

2025-01-04 23:37:33 | 日常
オードブルは元はフランス語で前菜の意味ですが、すでに広辞苑にも載る日本語となっています。さらに、リッチな食卓となればオードブルの皿数は増える傾向にありその重要性は増すばかりです。
しかしながら言葉の成り立ちまで考えた事はありませんでした。
新聞のコラムにオードブルの語源について書いてありました。
その中で、オードブル(hors d’oeuvre)は「作品の外」が原義とされていて、さらに後半のoeuvreは「仕事」や「作品」の意味で、ラテン語のoperaから生まれた語だそうです。
正月を迎え、今年も自分なりにoeuvreを作っていきたいと思います。

寒い中、川の堤防を散策して来ました。木の葉は落ちて土の感触も柔らかく、川の流れも穏やかでした。
一言で言えば静謐でしょうか。
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石段に積もった落ち葉

2024-12-04 23:53:35 | 日常
高校生の時、校庭にイチョウがありました。
春は瑞々しい青葉、秋は鮮やかな黄色に染まります。大きな木なので校舎の窓からもよく見え、勉強もせず、ずっと眺めていたのを思い出します。
紅葉を意識した最初でした。

近くに、紅葉のきれいなお寺があると聞き出かけました。
車を停めて、境内の方向を眺めると、赤いモミジが大きく広がっています。その中で、ひときわ高く黄色いイチョウも見えました。
白い猫が、出迎えに来てくれました。
石段がありのぼり旗も見えます。上がった所にお堂があるようです。
落ち葉を踏みながら上がります。鐘撞堂までくるとモミジやイチョウだけでなく大きなクスノキが、力強く太い幹を何本も広げていました。参拝をして、しばらく境内を歩き、その風景をスマホに収めました。
そのなかで、私が最も撮りたかったのは、石段とその場所に積もった朽ちた葉の姿でした。
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