うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

蘭の魅力

2011-02-14 20:40:33 | 
花は普通その季節にならないと出会えないものです。その喜びを最も味わえるのはおそらく桜でしょう。しかし、その場所に行けばいつでも出会えるのも嬉しいものです。
機会があれば、その花に会いに訪れる場所があります。エレガガーデンです。この温室の2階には、数多くのランが集められています。時期によって違いますが、カトレヤやファレノプシスなど多くの華が出迎えてくれます。以前、シンガポールに行ったとき、大きな植物園に行きました。そこにはオーキッド・ガーデンがあり桁違いの数のランが咲いていました。印象に残っているのは、人の形をしたかわいい黄色い花があったことです。ここにもあるオンシジウムの仲間だったのかもしれません
そのように、様々な有り様の花ですが、私は、大きめで存在感がある花が好きです。その色と形から、神秘的で何か艶麗と言える印象が感じられます。これはおそらく、多くのランのふるさとである熱帯雨林の奥地の薄暗い樹木や岩肌に着生している生い立ちからくるのではないでしょうか?そんな思いを巡らせながら一つ一つ眺めていました。でも、もしかすると、そんな魅力の源は花弁の唇弁(リップ)にあるのかもしれません?
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シャンパーニュ

2011-02-08 20:28:08 | グルメ
クリスマスを含め、最近アニバーサリーが続いてヴァンムスー(発泡性ワイン)を飲む機会が増えています。
クリスマスはスペインのカバ、先週はイタリアのスプマンテを飲みました。そして、今日は、フランスのシャンパーニュ。様々な料理に合い、お祝いの雰囲気も盛り上がるので今まで数多くのヴァンムスーを開けてきました。そして、改めて言えるのは、シャンパーニュが一番だということです。
グラスの底から立ち上る細やかな気泡、私の好きな樽香のあるものも多く、豊かな香りが広がります。味わいは、発泡性であるにもかかわらず、やわらかく上品で余韻を残します。
以前、シャンパーニュの飲み比べをしたことがあります。シャンパーニュでもレギュラーなものと、ドン・ペリニヨンなどミレジメと言われるヴィンテージのついたものがあります。それらを何本かワイン仲間と楽しみました。今考えると、ずいぶん贅沢な会でした。そんなおいしいシャンパーニュの中でもドン・ペリニヨンはぬきんでていました。
これからも、おいしいシャンパーニュをいくつも味わいたいと思います。
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