うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

喫茶店のお菓子

2024-09-12 11:12:24 | グルメ
喫茶店のお菓子と言えば、昔はチーズケーキとコーヒーゼリーくらいのものでした。
今はカフェと言うそうですが、様々なお菓子を食べることができます。
例えば、高級洋菓子店でしか見たことのないチョコレートの、箔が付いたケーキ。また、タルト生地とフルーツ等を用いたものも多いようです。フランス菓子だけではありません。昨年はイタリアのカッサータという冷たいお菓子を頂きました。
それでも、今回、初めて訪れたカフェのケーキを見て思いました。
 手が込んでいる!
クリームはとても繊細で口どけもいい、それに何より美しい!
店内は、木がふんだんに使われ、落ち着いています。
南向きの大きな窓から、緑の見晴らしの良い景色が望めます。
暫く、過ごした後、外に出ると隣にパティスリーがありました。
焼き菓子を少し買ったのですが、同じ経営のようです。
おいしい理由が分かりました。
また、訪問したいと思います。
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仔羊のフィレ肉のガレット包み焼き

2024-07-07 21:30:58 | グルメ
仔羊のフィレを、ジャガイモを千切りにしたガレットで巻いてローストしてあります。切り口はロゼで、ガレットのおかげで仔羊の繊細で柔らかな味と香りが保たれているようです。ソースは透明感のある軽いジューソース、ヤングコーンが季節を表しています。
フレンチのメインの素材は、やはり仔羊だと改めて思いました。
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メバルとホタテのタルタルのデュオ 

2024-07-06 23:27:19 | グルメ
この魚料理はなんといってもソースが素晴らしい。ブールブランソースなのですが、口いっぱいに広がるバターの香り、しかも柔らかく軽やかでやさしい。こう書いても上手く表現出来ないのが、口惜しい。
ブールブランも使う材料やコースの組み立ての中で様々な作り方があると思います。勝手な想像ですが、シェフが目指す味わいの方向性が、はっきり表現されているのではないかと思いました。
淡白な白身魚と旨味のあるホタテを引き立てる、野菜の彩りと味わい豊かなソース、フランス料理らしいとも言えると思います。
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フクラギのセビーチェ

2024-07-05 23:53:05 | グルメ
富山の人は、魚が新鮮で有ることが、一番であるという思いが強い気がします。
だからこそ、刺身で食べることを、好んでいるようです。
今日食べた前菜がセビーチェという料理でした。いわゆる、マリネという料理だと思います。ペルー由来の料理らしくアボカドやココナッツミルクが、使われていました。しかも、フレンチらしくただのセビーチェだけではなくポレンタが脇役としてありました。柑橘の酸と魚介出汁の味わいも心地よくおいしい料理でした。
魚は北陸らしくフクラギ、こんな魚の食べ方もいいものです。
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ソーテルヌ

2024-03-21 16:06:40 | グルメ
始まりは泡付き、そして白、赤と続きデセールには、甘いワインが欲しくなります。
様々なものがありますが、飲むのはヴァン・ドゥ・ナチュレルや最近ではジュランソンの摘み取りを遅らせたワインを飲みました。しかし、一番好きなのはソーテルヌです。
貴腐ぶどうで作られるからでしょうか?樽の香りが付くからでしょうか?味わいと香りの複雑さ、厚みが違います。しかし、やはり値が張ります。
最近は、グラスでしかワインを頂くことはありません。ですから、個々のグラスの値段迄、聞くことはないのですが、さすがに、このグラスの値段は確認しました。
シャトー・ラフォリ・ペイラゲ 2011
熟成した琥珀色の光沢、滑らかさ、蜂蜜或いは熟した果実の味わいと香りは奥行きを感じました。

PS このシャトーのすぐそばに、別格の至宝、シャトーディケムがあるそうです。一度は味わってみたいものです。
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