シャンパーニュは間違いがない(今のところ)

先日、レストランに行った際、泊まったホテルは街の中心部に有りました。レストランに行くまでの時間デパートに行きその道すがら、不幸な事に偶然ワインバーを発見してしまいました。これは100%、嵌るトラップです。その時点で6時からの開店を確認していました。
案の定、レストランから帰り、一休みして出かけました。
その日はフレンチで何杯もグラスワインを飲んだのに、またグラスを重ねる事になります。
そして様々なワインを飲んだのですが、残念ながら記憶に残る様なワインはありませんでした。マコンはシャルドネですが平凡でした。ピノノワールはブルゴーニュではなかったのですがその印象が感じられません。ヴァルポリチェッラは普通のイタリアワインの例に漏れず軽い。しまいにはソーテルヌ(デザートワイン)にまで手を出したのですが・・・
最後に何か記憶に残るワインを頂きたいものです。私はシャンパーニュを選びました。
結果、正解でした！
酸のキレも素晴らしく味わいも豊か、繊細な泡の立ち上がりも美しい、厚みもあり骨格がとってもしっかりとしたものでした。
やはりシャンパーニュは間違いがない！

キジトラがこんな表情を見せる時

私が釣りで行くポイントによく猫がたむろしている場所があります。観察しているとキジトラが三匹黒猫が一匹。野良か飼い猫か、わたしには判別がつきません。いない時も有りますが多い時はこの4匹が釣り人の獲物を狙っています。釣り人も心得たものでアジ等小さいものは与えているようです。私にも、ときには釣りをしている足元に擦り寄ってきたり、間合いを取って近寄り早く釣れよと無言の圧力を加えてきます。でも普通は無視されているのです。そうは言っても可愛いいものです。たまに、ほんとに稀に釣れる事も有りますがサビキでアジが釣れた時、小さいからどうしようかなと迷っていたら、黒猫が迷う事なく堂々と咥えて持ち去って行きました。自分の縄張りなんでしょうね？すいません！
しかし、私にも、天文学的な確率でキープしたい魚が釣れる事があります。そんな時、申し訳ないですが諦めてもらいます。猫にとっては悔しいのでしょうね、こんな表情を見せてくれました。

マンダリンのグラニテ(口直し)

フランス料理も日々変化していて、昔に比べてスープを出す店は少なくなっている気がします。さらにグラニテとなると、あまり見かけなっています。しかし、この店は両方とも出してくれます。
さて、マンダリンのグラニテです。
私としてはソルベ(シャーベット)と同じ位にしか考えていませんでした。知らないとは恐ろしい事です。名前が違うので、ふと疑問に思い、店のマダムに違いを伺いました。するとグラニテは口直しが目的の為、シャリシャリとした氷の質感を強くして、甘さも抑えてあるそうです。花崗岩を意味するフランス語が語源だそうです。なるほど質感がうまく表現されている気がします。その上で味わうと魚料理の舌が更新されその意味あいが少し見えてきた気がします。
次はメインの鴨です。

やっとイシモチと判明

ここはサゴシのポイントだから、今は無理だろうと思いながら車を止めると幾らか人が、しかもジグらしき物を投げている。見ていると底物を狙っているらしい？私も40gのジグで底を取りながら引いてくる。2時間位やると当たりは無いが、マゴチらしき魚とキジハタを釣った人を発見！いけそうだとマゴチに狙いを定め、通う事とする。そして3日目、2時間以上が過ぎて今日もダメかと思っていたら、突然の当たり！いつも通り慌てる、いつも通り向こう合わせ、それでもやっと足元まで寄せて。アレ！何！でもネット無しで挙げられると判断。魚種は判らないが、釣り上げてしげしげと眺める。判らない。そりゃそうだ！足元で判らないのに、釣り上げても普通、判らない。仕方なく近くの釣り人に尋ねる。すると「グジだ塩焼きだ」と調理法まで教えてくれる。グジは違うだろうと思ったが自分では勝手に大きなコノシロと判断。改めて家で写真を元に調べるとイシモチの疑惑が・・・翌日、先輩に写真を送り、やっとイシモチと判明。
初魚種はやはり判らない。