詩篇20:4
『 主があなたの願いどおりにしてくださいますように。あなたのすべてのはかりごとを遂げさせてくださいますように。』
iPhoneが発売される度に、何日も前から店の前で徹夜をする人たちがいます。
そこまでする必要があるのかと思う心と、その強い願いに感心する時があります。
神様は祈りに答えてくださる神様ですが、祈る時に熱い心と強い願いを持って、時間が過ぎることも知らずに祈ったことはありますか。
心を注いで祈る時は、時間がまったく気にならないですが、熱い思いがないと５分も長く感じる時があります。
熱く燃える心が今ほしいです。
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第1ペテロ5:8
『 身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。』
シリアとイスラエルの国境地帯で警備に当たっている兵士たちを見ました。
彼らは24時間交代で警備をしていましたが、彼らの目はつねにシリアの兵士や車、そこに住む人々を監視していました。
そして相手の動きを手に取るように知っていました。
こちらに向けて何か不審なことをするならば先制攻撃をすると言いました。
自分のためだけではなく、イスラエルや国民を守るためにそのようにしています。
つねに見張ることが自分の身を守ることに、どれほど大切かわかりません。
クリスチャンにとって悪魔は親切な隣人ではなく、敵です。
いつでも襲いかかろうとする悪い存在です。
ですからサタンとの戦いは生きるか死ぬか位の戦いです。
それを知らないクリスチャンは何と多いでしょうか。
神様は目をさましていなさいと言われる理由が分かりますか？
見える敵よりは、見えない敵のほうがもっと強いことを知らないのですか。
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マタイの福音書5:6
『 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。』
義は本来ならば正義、公義を意味しますが、聖書で使われる時には絶対公義を持つ“神の義”を現し、“神がご自身の約束を誠実に守ることで、その民を救う”という意味もあります。
本文で神と人間関係の中で使われた時は“神の義を守る”という意味での義でなければなりません。
自分の罪を悔い改め、悲しむ者、神にあって生まれ変わった者は義に飢え渇いています。
健全な信仰を持っている人は、信仰に対する渇き、霊的なものに対する渇きがあります。
ですから、まことの羊飼いであるイエス・キリストが “いのちのパン” と “いのちの水” をその人に満たしてくださいます。
マタイの福音書5：10
『 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。 』
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詩篇143:1
『 主よ。私の祈りを聞き、私の願いに耳を傾けてください。あなたの真実と義によって、私に答えてください。』
クリスチャンとして祈らない人は、ほとんどいないと思います。
まれに祈りの答えを得る人、時々祈りが答えられる人、そしていつも祈りが答えられる人がいます。
まれに答えられる人や時々祈りが答えられる人は、神のあわれみによって答えられると思います。
しかし、いつも答えられる人は、キリストとしっかり命が繋がれている証拠であり、確実に恵みの中に留まっています。
ヨハネの福音書15：7
『 あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。 』
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マタイの福音書6:13
『 私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』
私たちが試みに会わないように、神様の助けを求めるのは悪魔と世に対する恐れからではありません。
この祈りは、私たちのたましいと心、体を守る時に自分自身に信頼せず、神に信頼する信仰告白です。
心から私たちが自分を信頼する思いを捨てて、神に頼るために必要な祈りです。
ゲッセマネの園でイエス様は弟子たちに「あなたがたはみな、今夜、わたしのゆえにつまずきます。『わたしが羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散り散りになる』と書いてあるからです。」と話した時に、
ペテロが「たとい全部の者があなたのゆえにつまずいても、私は決してつまずきません。」と自分の心を信じ、つまずかないと自信満々でした。
しかしイエス様は弟子たちに「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」と語りました。
しかし、誰一人祈る者はなく、みんな眠ってしまいました。
その結果、全員イエス様につまずき、従った者はいませんでした。
日々、どのような誘惑があるのか知らないので、この祈りが必要です。
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