（聖書箇所：マタイ13:53-58）
[ こうして、彼らはイエスにつまずいた。しかし、イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、家族の間だけです。」 ]（57節）
イエス様の出身地であるナザレの人たちは、イエス様がメシヤとしての権威と力を現わしたとのうわさは既に聞いていました。しかし彼らは自分たちと共にいた時の人間の姿だけを思い出しながらキリストの神性を またメシヤとして身分を認めようとはしませんでした。
イエス様の人性と神性の中で一つでも否定するなら決して正しい信仰ではありません。人間の浅い知識だけで神の神秘と摂理を理解しようとしても不信仰を招くだけです。神の啓示と聖霊の力によってのみ神を知ることができます。
（ヨハネ1:14 -- ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。）
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