ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

【山レポ】甲武信ヶ岳 ~ 千曲川の源流を訪ねる

2020-11-27 11:42:19 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。
 
先日、甲武信ヶ岳(2,475m)に登ってきました。45座目の百名山です♪
山梨県、埼玉県、長野県にまたがる奥秩父にある山です。
名前の由来ですが、勘のいい方は気付いたでしょうか。
昔の行政区分である甲州、武州、信州にまたがることから名づけられた説が有力だそうです。
嫁さんは気付いたけれど、私は。。。鈍感ドンマイ。


■日程 2020/11/22(日)
■天候 晴れ時々曇り
■ルート 
 毛木平 ⇒ ナメ滝 ⇒ 千曲川源流 ⇒ 甲武信ヶ岳 のピストン。標準タイムは7時間30分。

距離は 14.2kmで、標高差(最高ー最低)が 1,009m。
標高差が1000m超とそこそこだけど、距離が長いので斜度は緩めです。助かる。

■山行レポ
 自宅を2時過ぎに出発。今回は所要時間が長めのため早めに出発したんだけど、
コンビニ行ったり、ご飯食べたり、眠くなってSAで仮眠したり、道の駅にトイレに寄ったりして、
結局 登山口の駐車場に着いたのが6時10分くらいでした。予定より40分遅れ。。。
なかなか予定通りには行きません。前の晩に出発して車中泊したほうがよいのかな。

到着した時点では駐車場はまだ少し空きがありましたが、6時30分ごろには満車になってました。皆さん早めですね。



6:42、登山スタート。
最初は広くて歩きやすい林道?を進んでいきます。傾斜が緩やかなため、息も上がりません。
ちなみに気温は-3度。寒いので毛糸の帽子をかぶりました。帽子が似合わないんだけど、仕方ない。

沢に沿ったルート。水の流れる音を聞きながら歩けます。水量がそこそこあったので、たまーにうるさいと思ってしまうこともありました。

この辺りの林はよく手入れされており整然とした雰囲気。思わず撮影しちゃいました。
カラマツの木かな。カラマツって日本の針葉樹ではただ1つの落葉樹だそうです。へぇ~。

歩きやすい登山道が続きますが、
沢を横切ったり、梯子があったりして、飽きません。

8:35(スタートから1:53)、ナメ滝に到着。

大きな岩の上を滑るように流れる滝。いいね。夏だったら水に入って遊びたくなりそう。

滝を間近で撮ろうと、濡れた岩の上を歩いたら、凍り付いていて転んでしまいました。
膝を強打し、一瞬ヤバいと思いましたが、そのうち痛みは引いてほっとひと安心。

ナメ滝の動画も録ってみました。



ナメ滝を出発してすぐに源流までの距離表示がありました。2.1㎞とのこと。
平地なら20分くらいだけど、山での標準タイムは1時間30分。
ちなみにナメ滝までは遊歩道って感じだったのが、ここからはぐっと登山道という雰囲気に変わりました。

また距離表示。0.3㎞しか進んでない。刻みすぎてないかい?とツッコんでしまった。

今度は1.45km。0.05km単位?! 細かすぎるーっ!とツッコミどころ満載の看板。
疲れが出てくるところですが、癒されました。笑

だんだんと細くなる沢。何回か横切って登って行きます。

ここだけ岩ゴロゴロ。どうした?!

ダケカンバ。薄く皮がむけるのはなぜだろう?
油分を多く含んでるらしく、焚火の着火に使われるそうですね。キャンプ動画が流行ってるYouTubeで知りました。

薄暗いなかを流れる沢に陽が当たってて、ちょいと幻想的。写真の腕を磨かなきゃ。

水しぶきが凍ってつらら状になってました。

動画もどうぞ。

あと少しだ。

だんだんと水量が少なくなってきて、源流が近いことが分かります。

10:30(スタートから3:48)、千曲川源流に到着。
標識には「千曲川 信濃川水源地標」とありました。

少し崖を下ったところに水源がありました。
1滴1滴ぽたぽたと滴り落ちるのをイメージしてましたが、木の根の奥から湧き出していました。
これがあの日本で一番長い千曲川・信濃川の源流なんですね。すごいなー。

水源地を過ぎると急に斜度がきつくなり心拍数が上がり、ふくらはぎが悲鳴を上げます。
えっちらおっちら休み休み登って行きます。

尾根に出ました。標識には金峰山の文字がありビックリ。結構離れてると思うんだけど、何時間くらいかかるんだろう。
調べたところ5時間30分、約11㎞とのこと。往復は厳しいけど、片道ならイケますね。面白そう。


少し休憩した後、尾根道を楽しみます。
眺望はないけど、傾斜が緩やかで気持ちよく歩けました。

少し傾斜がきつくなってきたら山頂が近づいてきた合図。わくわくと、もうすぐ終わるのかと寂しさも。

山頂直下は岩ゴロゴロ。ここだけ急になぜ?って感じ。

11:43(スタートから5:01)、甲武信ヶ岳の山頂に到着。立派な標識が立ってます。

山頂からの眺望。雲が多く、遠くまでは見れませんでした。富士山も見れず。
でも先日登った天狗山が見えてテンションアップ。

こちらは八ヶ岳。奥の雲がかかってるあたり。

本日のお楽しみは アップルパイ。カフェオレとともに頂きました。山の上で食べると、甘いものでも罪悪感なく食べれます。笑

ちなみに山頂は風がきつくて寒かったです。
食べたら体温が上がるかと思ってウィンドブレーカーを着ずにいたのですが、体温上昇せず。。。
12:20(スタートから5:38)、震えてきたのでとっとと下山することにしました。

下山途中、眺望の開けているところで休憩しているご夫婦がおり、富士山が見えないかと雲が晴れるのを待ってるとのこと。
ヤマレコでその日の山行記録を見ていると、我々より1時間ほど早く出発された方は富士山をみることができたそう。



金峰山への分岐を過ぎて急斜面を下っていきます。
下りは楽ちんだけど、砂で滑りやすいので変な力が入っちゃいます。

12:57(スタートから6:15)、水源地標まで戻ってきました。
ペットボトルに水源の水を汲んで持ち帰ります。コーヒーを淹れるのだ。

淡々と下ります。
苔って昔はなんだか気持ち悪かったけど、白駒の池でよーく苔を観察したのをきっかけに好きになりました。
いろんな種類があって、活き活きしててカワイイんです。乾燥している冬場は少し元気ないけどね。


水源地標から次の目的地であるナメ滝までは標準タイムで1時間10分。
長いなー。景色も変わらず飽きちゃいます。
距離表示の看板。登りの時は「刻み過ぎ!」とかいろいろ突っ込んでましたけど、
下りはこれが心の支えになりました。残りの距離が分かると頑張れますね。

14:37(スタートから7:55)、ナメ滝に到着。

ここから登山口までの標準タイムは1時間30分。
下り一辺倒で疲れが溜まってきていましたが、日没の時間が気になるので少しだけ休憩して進むことにしました。

緩やかな傾斜の長い下り。正直飽きます。
目標物もなく、まだかまだかと思いながら歩いてました。



見覚えのある景色をみては、あいまいな記憶を引っ張り出して、あと少しかなと想像して辛さを紛らわします。
今どのあたりかは地図アプリがあるので見ればすぐ分かるんだけど、まだまだあると辛さ倍増しそうなので意地でも見ません。


 16:25(スタートから9:43)、毛木平の駐車場に到着。お疲れ山。



着替えたのち、水源で汲んできた水でコーヒーを淹れて飲みました。
インスタントのコーヒーでしたが、なんとなく水がまろやかでいつもより美味しく感じる。
お湯を入れるだけのクノールのスープパスタもそのお湯で作ってみましたが、なんとなく美味しかった。思い込みっていいね。笑


17時を過ぎると辺りは真っ暗に。
我々は歩くのが遅い方なので、もう少しゆっくりしていたら真っ暗な中を歩く羽目になるところでした。
当然ヘッデンは持ってますが危険度が増しますので、もう少し出発を早くしないといけないなーと反省。


甲武信ヶ岳。難所はほとんどないけれど距離が長いので疲れました。久々に翌日筋肉痛に見舞われました。
季節が違うとまた違った表情を見せてくれそうなので再訪したいと思います。


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【山レポ】竜ヶ岳ふかふかトレイル

2020-11-21 08:07:00 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

 先週の話ですが、富士山の北西に位置する竜ヶ岳に登ってきました♪

■日程 2020/11/15(日)
■天候 晴れ
■ルート
 本栖湖キャンプ場を発着とし、登りは石仏コース、下りは湖畔登山口経由するルート。
 下りはUTFMのコースにもなってます♪

距離は約6㎞、標高差は約600m。お手軽ハイキングです。

■山行レポ
4時に自宅を出発。深夜割引をゲットできなかったので、首都高には乗らず中央道 調布ICから乗りました。
朝食のおにぎりなどを食べたら眠くなったためSAで20分ほど仮眠してたら夜が明けてました。
朝焼けがパタゴニアのロゴマークのようにキレイでした。方向が逆なのでバックミラーごしでしたが。

大月JCTから富士吉田線を南下していると富士山が見えてきました。何回見ても「おっ!」と思ってしまいます。
ちなみにこれが”今日イチ”の富士山でした。朝日を浴びて山頂の雪が輝いていました。

7:30ごろ、本栖湖キャンプ場に到着。
この日は快晴の予報。高速ICを降りるまでは、いい天気だぞ!と思ってたのですが、
車を西へ走らせていくうちにだんだんと霧の中へ。
本栖湖キャンプ場に到着したころにはガスガス状態でした。

7:53、登山開始。
キャンプ場の中を通り抜けて登山口へと進みます。


キャンプ場ではたっくさんのキャンパー達が朝から焚火などを楽しんでおりました。
コーヒー片手に焚火の火をぼーっと眺めるのもいいですね。

ここでトレイルランナーの集団とすれ違いました。10人くらいの集団が2組。
竜ヶ岳に登ってきたのだろうか。この時間で下りてきてるとなると何時に出発したのだろう。みなさん好きだねー。
嫁さんが「トレランの血が騒がないの?」なんて聞いてきましたが、全然心が動きませんでした。
だって、寒いんだもん。と思って気温計をみると6度でした。そこまで寒くないな。。。
え~っと、じゃぁ、朝早いんだもん。こんな早い時間に走る意味を見いだせない。(^_^;)
あっ、今気づきましたけど登山者の少ない早朝に走ってたんだろうか。トレイルランナーの気遣いってやつでしょうか。偉いねー。

一旦道路を横切っていきます。ここに公衆便所がありました。
きっと、キャンプ場のトイレを貸してもらえるだろうけど、ここなら気を遣わずに使えますね。

さらにその奥のキャンプ場の脇をすり抜けて進みまして、
8:07(スタートから14分)、ようやく登山道入口に到着。

当たり前だけど、ここから坂道になります。
落ち葉でふかふかのトレイルを楽しみながら一歩一歩登ります。

寒い中を出発したのでフリースを着込んで歩いていましたが、
九十九折りの坂道に汗がジワリを出てきましたので、そうそうにフリースを脱ぎました。

ずっと樹々の中を歩いてきましたが、登山道を30分ほど登ったところで樹々の隙間から眺望が。
そこには雲海が広がってました。どおりで下界は雲の中だったんですね。快晴という天気予報は当たってました。

九十九折の登りを終えると、歩きやすいトレイルが続きます。いい感じだけど、ワイルドさが足りないですねー。

ダラダラと歩いていると足元に紫色の花を発見!
ここのところ高山植物を見かけることが無く、山の楽しみの1つがなく寂しい思いをしていたので、
この花を見たときはテンション上がりました。写真はピンボケだけど、私の脳裏には焼き付いております。

9:04(スタートから1:11)、あずまやに到着。

富士山がド~ンと見えるはずなんですが、
中腹まで雲がかかっているのと、ガスがかかってて白っぽく、さらに逆光でよく見えませんでした。。。

反対方面を仰ぎ見ると、こんもりした丘がありました。これが竜ヶ岳か。
穏やかな山容で、少しだけ走りたくなりました。

ここからは熊笹の藪の中を登って行きます。
他の方の山行レポをみると、藪漕ぎがたいへんだったというものをたくさん見かけましたが、
季節によって笹の茂り具合が違うのかな?それとも整備してくれた後だったのかな。

富士山を振り返りながら登って行きます。疲れが癒されますねー。
雲一つない鮮明な富士山もいいけれど、雲と光の織り成す景色もいいもんです。

北の方に目をやると、おっ!あれは八ヶ岳ではないか! 最近ハマってるんです。

ズームアップ。おぉ~、あのギザギザは八ヶ岳だ。いいねー。

9:52(スタートから1:59)、新道分岐までやってきました。

分岐を少しだけ湖畔登山口のほうへ下りて見ると、本栖湖も見えました。

さて、あと少しで頂上だ。気合を入れ直して頑張りまっしょい!

苔が生き生きとして元気でした。寒くても水分があれば元気なんですね。


10:06(スタートから2:13)、竜ヶ岳の山頂に到着。

まずは富士山。うっ、逆光で見えにくいぜ。富士山をキレイに見たかったら、午後に登った方がいいのかな。


ならば陽の当たる西方向はどうだろう。多少のガスはかかってますが見えました。

ズームアップ。雪をかぶった間ノ岳と、その右に北岳が見えます。

こちらは、聖岳、赤石岳、悪沢岳。いつか行ってみたい。
けどアクセスが悪く、しかも健脚向きの山が多いんだよね。ちょいと気張らないといけません。


景色を堪能した後はモグモグタイム(古い?)です。
今回はお手軽ハイキングで、体力的にも時間的にも余裕がありましたので、ドライフードではなくおでんを持って上がりました。

5分ほど温めて完成。山頂は風があって少し寒かったので、温かいおでんは体も心も温まりました。

出汁は塩分が多いため飲み干すのはNGとのこと。たまにはいいじゃんと思うけど、嫁さんは厳しいのです。
ということでビニール(熱に強いアイラップ)に入れたうえでナルゲンボトルに入れて持ち帰りました。
これ、温かくて湯たんぽ代わりにもなります。嫁さんと取り合いになりました。(笑)


11:22(スタートから3:29)、下山開始。
登りの際は何でもなかった登山道がぬかるんでました。だいぶ気温も上がり、凍っていた水分が解けたのかな。ぐちょぐちょで四苦八苦。

11:35(スタートから3:42)、新道分岐まで戻ってきました。
下りは本栖湖を見ながら下れるんじゃなかということで、湖畔登山口へ下るルートを選択。

その本栖湖は木々の間からなんとか見えるという感じ。およよ。

けっこうな急斜面を下っていきます。
いったい何回曲がればいいんだ?!と愚痴が出るくらいの九十九折りが続きます。正直飽きる。

だいぶ下ったところで走りたくなるようなトレイルが出てきました。
ちょうどUTMFのコースにもなっているところなので、ちょいとだけ走ってみました。


少しだけ紅葉も残ってました。

こちらのコースは登山者が少ないのか、落ち葉がフカフカ状態でした。気持ちいいー。

動画も撮ってみました。是非どうぞ。 
 

ミズナラの巨木がありました。ミズナラって、ウィスキーの樽にするのにいいらしいですね。



こんな大きな落ち葉も。朴葉でしょうか。肉に味噌漬けて焼きたい。


ずっと登山道のままキャンプ場まで戻ることもできるみたいでしたが、
本栖湖を間近で見たかったので本栖湖畔登山口まで行き、そこからは道路を歩いて帰ってきました。
12:44(スタートから4:51)本栖湖畔登山口。

本栖湖では釣りを楽しむ人々で賑わっておりました。湖で何が釣れるのかな?

13:01(スタートから5:08)、本栖湖キャンプ場駐車場まで戻ってきました。
これにて登山終了。お疲れ山!


時間があったので帰りに朝霧高原まで行ってみたのですが富士山は雲の中でした。残念。
他にすることもなく帰路についたのですが、前の車につられて西湖(富士五湖の1つ)の方へ進んでしまいました。
Uターンする場所もなく、少し遠回りになる程度なので、そのまま進むことにしたんだけど、
西湖からは富士山がバッチリ見えました♪ どやら富士山が雲の中だったのではなく、富士山の西側の地域だけ雲の中だったみたいです。



竜ヶ岳は東京からのアクセスがよくお手軽に登れるので人気の山。
天気は悪くはなかったですが、雲やガスで富士山が綺麗に見えなかったのは残念。
また再訪したいと思います。


 
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【山レポ】八ヶ岳の眺望を楽しめる天狗山に登ってきました♪

2020-11-20 02:53:37 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

今年は夏に硫黄岳に登り、秋には天狗岳に登りました。いずれも八ヶ岳のピーク。
標高はそこそこあるんだけど、お手軽に登れて、それでいてゴツゴツ岩稜の”高山感”が味わえる。
登るたびに八ヶ岳っていいな~と魅了されつつあります。
で、八ヶ岳に登るのもいいけど、近くの山から八ヶ岳の全貌を眺めてみたいと思い、
どこかいい山はないかと嫁さんにリサーチしてもらいました。

そこで白羽の矢が立ったのが天狗山(標高1882m)。八ヶ岳のちょい東にあって、八ヶ岳の眺望を楽しめるという。
もう2週間も前のことだけど、山行レポを書いておきたいと思います。

■日程 2020/11/9(月)
■天候 晴れ
■ルート
 馬越峠から天狗山までのピストン。

■山行レポ
高速道を降りて車を走らせていると八ヶ岳が見えてきた。
朝日を浴びる八ヶ岳。キレイだなぁ。もうこれで十分。山に登らなくてもいいんじゃな?という気分になっちゃった。

馬越峠の駐車スペースは車8台ほど止められるスペースしかないですが、平日ということもあってか我々が一番乗り。
駐車場にはトイレはないため、途中の道の駅に立ち寄り済ませてきた。

のんびりと支度をして、8:08に登山スタート。
落ち葉が全て落ち切った木々の間を歩いていきます。
ふかふかの極上トレイルだな、と思ったけど、ルートが分かりづらいうえに、
落ち葉の下に石や木の根があって、怖かったです。

最初は急斜面が続き、えっちらおっちら登っていきます。
ときおり木々の隙間から向こうの山が見えて癒される。夏だと葉っぱがあって見えない景色だね。

ときおり白い小さなプラスチックのゴミのようなものが落ちており、何だろうと思ってたんだけど、
その正体はなんと樹氷でした。樹氷が解け落ちて地面に散らばっていたのでした。

8:32(スタートから24分)、尾根に出ました。
看板を読んでみたところ、フォッサマグナ特有の植物が自生しているとのこと。へぇ~。
もう晩秋なので高山植物は見かけませんでしたが、春や夏は見ることができるのかな。

尾根に出ると少し斜面が緩くなります。落ち葉も少なく歩きやすくなりました。

ときおり眺望が開けており、「おぉ~」と声が出ます。


天狗山が見えてきました。あそこまで行けば八ヶ岳が見えるのか。ワクワク。

ピーク手前に、岩場が3,4か所ありましたが、いずれもロープは必要ないくらいのレベル。

9:37(スタートから1:29)、天狗山に到着。

まず目に飛び込んできたのが八ヶ岳。ごつごつしていい感じです。

ズームアップ。こうやってみると1つの山って感じ。

さらにズームアップ。中央の硫黄岳は、薄っすら白くなってます。右の方には秋に登った天狗岳も。


少し北には蓼科山が見えました。


南西には北岳と甲斐駒。いずれもそのうちチャレンジしたい山。鍛えなきゃ。

南は樹々があって見えないんだけど、少し下ったところから展望がありました。
瑞牆山と金峰山。

ズームアップすると、右手に瑞牆山のギザギザした岩や、左手に金峰山のピコッと飛び出した岩があるのが確認できます。

恒例の三角点タッチ。

ちなみにこの日は快晴でしたが寒く、気温計をみると1度しかありませんでした。

いい景色。ずっと眺めていたくなります。

少し風があって寒かったですが、ピークで1時間ほど景色を堪能しました。
時間に余裕があれば、この先の男山まで行こうと考えていましたが、
下山後に行きたいところもあったのでやめておきました。

10:38(スタートから2:30)、下山開始。
岩場の下りはストックを持ったままだと危険なので仕舞ましたが、面倒なんだ。
ストックを折りたたむのはいいんだけど、それをザックに仕舞うのが面倒。何かいい方法はないだろうか。

行きと帰りで違った景色になるから新鮮。

こんなところ通ったっけ?ルート間違えてないよね?なんて思うこともしばしば。





11:49(スタートから3:41)、下山終了。


帰路は南側へ降りたのですが、先程登った天狗山が見えました。なかなかいい山容をしています。

その後、野辺山にあるヤツレンにてソフトクリームを頂きました。

八ヶ岳も見えてます。いいねぇ~。
実は4年前に青春18きっぷを利用してここに来てるんですが、そのときは八ヶ岳の存在を気にしていませんでした。(^_^;)

野辺山駅にも行ってみました。4年前に来たときは野菜を売ってたので、今回も野菜目当てで来てみたんだけど、売ってませんでした。残念。

お次は、野辺山高原・平沢峠に八ヶ岳を望める展望台があるというので行ってみました。
写真はイマイチなので分かりにくいですが、すっごい雄大な八ヶ岳を見ることが出来ました。
お近くに行かれる際は是非!!

平沢峠からは今日登った天狗山(中央右)も見えました。
左下の白い巨大アンテナは、野辺山にある国立天文台 宇宙電波観測所のものですね。

こんな看板も。へぇ~。どうやって調べるんだろうね。


今回は軽いハイキングって感じでしたが、八ヶ岳の眺望を楽しめて満足でした。



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【ラン】気温マジック

2020-11-07 21:03:00 | ラン:練習
いつも見に来てくれてありがとうございます。

今日はお買い物ランしてきました。
目的地は東急 世田谷線の松原駅の近くにあるパン屋さん。
久々のランだったけど、まずまず走れました。
気温マジックかな。






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【山レポ】360度の大パノラマが楽しめる西天狗岳(八ヶ岳)~ その2

2020-11-03 08:42:10 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

西天狗岳の山行レポ その2です。その1はこちら
その2は西天狗岳の山頂に到着したところからレポ再開です。

山頂からは360度の大パノラマ。しかも雲一つない晴天。景色を見て「スゲーな」と思ったのは久しぶりです。

こちらは東天狗岳。山頂は岩場になってるようでかっちょいいですね。

こちらは八ヶ岳のピークたち。中央は硫黄岳。前回ガスで見えなかった爆裂火口がはっきりと見えました。
右奥が赤岳と阿弥陀岳。


北から反時計回りにご紹介します。
まずは北方向。

ズームアップ。浅間山です。

こちらは右手前に蓼科、中央が美ヶ原、奥に北アルプスの山々。

もっとズームアップすると、双耳の鹿島槍が確認できました。ということで左から、鹿島槍、五竜、白馬三山。

こちらは美ヶ原ごしの、立山と剣岳。

こちらは霧ヶ峰ごしの、穂高と槍ヶ岳。

こちらは諏訪湖ごしの、乗鞍岳。

こちらは中央アルプスと、御嶽山。

東の方へ目を向けると、瑞牆山と金峰山が見えました。

まさに360度の大パノラマで、どっちを向いても「うわぁ~」「すごーい!」を連発していました。

こんな景色を前にすぐに下山してはもったいない!ということで、
エネルギー補給しながら1時間15分ほど大休止。

本日のデザート第3弾。お団子を頂きました。


後ろの方で休憩していたおじさん2人の会話が聞こえてきたのですが、
1人が水を2L持ってきていたみたいで、減らしたいがため?にもう1人に水をどうぞと勧めていたのですが、
もう1人も自分の水があるので要らないと言って、「いや、そう言わずにどうぞ!」なんてやり取りをしていました。
2Lも持ってきたんかーい!と心の中で突っ込んでいたのですが、よくよく考えたら自分は3Lも持ってきてました。嫁さんは0.5L別に持ってます。
結局2人で1Lしか飲みませんでした。この時期はもう少し減らしてもいいのかな。いざというときのために川の水でも飲めるよう、浄水器を携行するのが良さそう。

ゆっくりと景色を堪能し満足できましたので、
12:07(スタートから5:23)、下山開始。

ゴロゴロ岩の急斜面をえっちらおっちら下って
12:48(スタートから6:04)、第2展望台に到着。
振り返ると先程いた西天狗岳が見えたのですが、オレンジ線が岩ゴロゴロの登山道部分です。すんごい急斜面なのが分かりますね。

黙々と下ります。

途中、木の皮が削り取られたような跡がありました。もしかしてクマが爪を研いだのかなー?
今年はクマの目撃情報が多いというから気をつけないとね。


13:24(スタートから6:40)、第一展望台に到着。


この眺望もここで見納めです。しっかりと目に焼き付けておきました。


14:14(スタートから7:30)、枯尾ノ峰分岐に到着。

歩きにくい登山道が続きます。


長い下りが続いて足が悲鳴をあげだしたところで、ようやく唐沢鉱泉が見えました。ほっ。
15:16(スタートから8:32)、下山完了。お疲れ山(さん)。

その後、車に戻ってお茶しばいときました。

帰り道、車窓からパチリ。


八ヶ岳、いい山ですね!


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