ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

トルコ旅行記 ~ 6日目:カッパドキア地方とカイマクル地下都市観光

2011-10-30 19:25:26 | お出掛け

トルコ旅行記、6日目です♪

6日目は、カッパドキア地方の観光で、
午前中、カイマクル地下都市、ギョレメ野外博物館を観光した後、
午後からは4WDに乗ってカッパドキアの奇岩を巡ります♪
この日は念願のハマム(トルコ風呂)も体験しましたよー!!

この日は、移動なし、連泊です。
スーツケースに荷物積めなくてよいので楽チン。連泊っていいですね。

 


 

■離団書

早朝6時前にホテルを出発。
ツアー外の行動で、離団書なるものを書いての行動になります。
どこにいくか? まだ内緒。 少しもったいぶります。(^^ゞ

着いた場所で、パンとコーヒー・紅茶を頂きました。
朝は少し寒いので暖まります。

ホットな紅茶をいただくボク。
ダウンジャケットを着ています。
そして、ちょっと緊張しています。

 

もう分かったでしょうか??

 

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そうです!

カッパドキアの奇岩を、気球に乗って上空から見て回るんです♪ 

だんだんと明るくなる空。

気球のカゴなどの一式を乗せた4WDがスタンバイ(↓)。
気分が盛り上がる一方、緊張も高まりますね。
最近、高所恐怖症を解消しつつあるボクですが、やっぱり怖いですわ。
あぁ~、どうしよう。。。 逃げるなら今のうちなんだけどなぁ。。。(^^ゞ

カゴはこんな感じ(↓)。
真ん中のボンベのあるところにドライバーさんが乗り、その周りにお客が乗ります。
1つのカゴに24人も乗るそうです。キツキツやね。

こちらはガスバーナー。
ここからボワァーっと火を噴くんですね。 熱くないのかな?? ちょっと心配。

気球のドライバーさん達。なんだか浮かない表情です。
どうも風がきついようで、風船を飛ばして上空の風を確認してるらしい。
飛ぶかどうかは、50:50だ!そうです。。。

そんな中、別の気球会社の気球が飛び立っていきました!
おぉ~! テンションは最高潮!!
高いところは怖いけど、もう行くっきゃない!

 

 

しかーーし、その15分後にはホテルにいました。
決して逃げたわけじゃないですよ。やっぱり風がきつくて中止になったんです。
めっちゃ残念!! でも正直ホッとしている気持ちも少しあました。複雑なボク。(笑)

ちなみに僕らの参加した気球会社のお客は全部で300人くらいいたそうで、
570万円(19,000円/1人)の売り上げを"ふい"にしたことになります。
決断するのに時間はかかってましたが、その英断は正解だったようで、
別会社の飛んで行った気球は着地に失敗し、お客は病院送りになったそうです。怖っ

これはホテルの前に広がる景色。
すっごい景色なんだけど、見慣れてしまい、感動が薄くなりつつある気がする。。。

 

■朝食

ホテルでの朝食。 焼きトマトがGOODでした。

 

■車窓

カッパドキアは田舎で、
民家はこんな感じのレンガ造りが多いです。
先日トルコで地震があり大きな被害が出ていましたけど、
日本からは人命救助の支援だけでなく、耐震技術の伝授もお願いしたいですね。

これは、かぼちゃ。
種を煎って食べるそうで、実(み)は家畜などの飼料にするそうです。

 

■カイマクル地下都市

地下都市は、キリスト教徒がアラブ人からの圧迫から逃れるために造られたものだです。
カッパドキアに300以上もあるという。

カイマクルの地下都市は、地下8階もあって、4,5千人が住める広さがあるんですって。

中はこんな感じで、広いスペースもあります。

こんな狭い通路もあります。

上下左右、あらゆる方向に通路がつながっていて、
迷子になったら脱出不可能じゃないかと思うくらいの迷路。
ガイドさんにぴったりくっついての進行です。

教会や、キッチン、食糧庫もあります。
こちらはキッチン。黒く煤けてます。

 

地下都市といっても、敵からの攻撃があったときのためのシェルターなので、
日常的にずっと住んでいたわけではないそうですが、
電気のない時代、ここに住むのは大変だったでしょうね。

 

■ギョレメ野外博物館

カッパドキアでは多くのキリスト教徒が共同生活をしていたらしいのですが、
イスラム教徒の圧迫から逃れたキリスト教徒が、岩を掘って洞窟を造り、
教会や修道院を造ったそうです。

ギョレメには約30の教会が残っており、博物館として公開されています。

バジル教会。中は撮影禁止なのが残念ですが、
キリストや聖母マリアのフレスコ画が残っていて圧巻でした。

 

■洞窟民家でのチャイタイム

ウチヒサールの麓にある洞窟民家でしばしチャイタイム。
ガイドさんの友達の家だそうです。

↓これが家なんですよ。

中に入るとこんな感じで結構広いです。
絨毯が敷き詰められてるんですけど、岩の上に直接敷いているのでゴツゴツ感が伝わってきます。

この家の4歳の息子ちゃんと一緒に記念撮影。
「おいで!」というと素直に嫁さんの膝の上に座りにくるんですけど、
カメラを向けると目をそらすシャイボーイ。めっちゃ可愛いね。

この地方では絨毯の生産が伝統産業になっていて、
この家でも絨毯を織る機械が置いてありました。
母から娘さんへ絨毯造りの技術が受け継がれているそうです。

帰りがけ、玄関にてレースやスカーフ(?)の即売会。
手編みだそうですが、1枚1000円と格安。女性陣が群がってましたよ。
嫁さんも1枚ゲットしてました。ちなみにここの支払いは円建て。しっかりしてますねー。(笑)

 

■絨毯工場

チャイタイムの後は、絨毯工場の見学です。

蚕から糸を取り出してます。
先日、綾部のグンゼ博物苑で見たのと似てましたので、
「お~、これ知ってる!」と思いながら見てました。

工場と言っても機械織りではありません。
お姉さんたちが手織りしてます。

マネージャさんが日本語で絨毯の織り方、染め方、選び方を説明をしてくれます。
ギャグも交えての説明で、結構面白い。笑いって大切だね。

トルコ絨毯の特徴は、繊細な図柄、なめらかな手触りと、
そして、ダブルノット方式と呼ばれる、結び糸の結び方だそうです。
ダブルノット方式は結び糸を縦糸に2重で結ぶため、すごく丈夫なんだそうです。
このダブルノット方式はトルコ絨毯だけの特徴だそうです。

こちらはシルク100%のヘレケの絨毯。
手触りがウール100%とは全然違います。触るだけでウットリ。
目が細かいので、椅子や机を置いても、かたがつかないそうです。
このレベルになると、玄孫(やしゃご)の代までつかえるくらい丈夫という。

 

我が家も2畳ほどの小さな絨毯を買っちゃいました。
シルク100%は無理なのでウール&綿ですが、一応ヘレケの絨毯です♪
マネージャさんとの値引き交渉中に、ガイドさんが乱入してくれて強引に値引き成立。
絨毯の値段なんて分からないので、助かりました。
結局、定価の半額で買えました。それでも予算の2倍だけど。。。
1ヶ月後に船便で届く予定。 到着が待ち遠しいですわ。

 

■昼食

昼食は洞窟レストランで頂きます♪
写真中央のこんもりした山をくり抜いて、レストランを造ったそうです。

中はこんな感じ。真ん中のスペースが無駄に広いのはなぜだろう。
夜のディナータイムは、ダンススペースになったりするのかなー。

料理は旨かった!
メインの鱒は身が軟らかく、GOODでした。

 

■4WDサファリ

午後からはこの4WDに乗って、カッパドキアの奇岩群を巡ります。
気球会社の4WDです。昼間、遊ばせておくのはもったいないので有効活用してるんでしょう。

いよいよ出発!
バスでは行けない草原の細い道を、砂埃を撒き散らして突き走ります!
未舗装なのでガタガタ揺れて、サファリ気分を盛り上げてくれます。
が、よ~く観察すると、ドライバーがわざと大きく揺れるような道を
選んでに運転してるんじゃないかという、疑念が。。。(笑)

そして、ゼルベ谷に到着。
そこには観光バスがたくさんいました。 「え~、何それ!」って感じです。
どうやら、いくつかある奇岩の名所を巡る際、4WDで草原をショートカットするだけで、
ほとんどの奇岩名所にはバスでも行けるようです。
まぁでも結論から言うと、4WDはすごく楽しめましたので、超おススメです!

奇岩がいっぱい。
ちなみにこのような地形は火山と風雨によってできたそうです。
数億年前に起きたエンジェルス山の噴火によって、
凝灰岩と溶岩層が何層にも積み重なったところに
雨や風が浸食し、奇妙な岩々ができあがったそうです。

層によって岩の硬さが違うために、こんなキノコのような岩になったんですね。

それにしてもスゴイです。
奇岩は見飽きた感があったのですが、やっぱり名所となると凄さが歴然ですね。

また4WDに乗って移動。
まっすぐ道があるのに、わざわざ道を逸れて小山に登ったりします。
もう、同乗したご夫婦と一緒に大爆笑!

ラクダ岩。

エセンテペの3美人の岩。

ローズバレー。ピンク色の峡谷。
夕日があたりピンク色がキレイでした。

 

 

この岩の置き物を買いたかったんだけど、買いそびれました。
教訓:「欲しいと思ったとき、見つけたとき、すぐに買うべし!」

帰国後、どうしても欲しくなったので
奇岩のボトルに入ったワインを購入。 満足、満足♪ 

ウチヒサール。

頂上に登ることもできるようですね。
小さい人影が見えてます。

鳩の谷。

トルコアイス。伸びるアイスです。
渡してくれるとき、逆さまにして落とすようなジェスチャーをして脅かせてくれます。
日本で食べたことありますけど、そのときより美味しかった。

 

4WDサファリはこれで終了。
大自然の織りなす風景に圧倒されました。
これを見るだけにトルコに行く価値あり! です。

そして、4WDでホテルまで送ってくれるのかと思いきや、、、

連れてこられたのはトルコ石のお店でした。(爆)

あまり宝石の類には興味ないので見てるだけー。

 

■夕食

ホテルに戻り、夕食です。
この日はテラス席でのBBQバイキング。

久しぶりにお肉をガッツリ食べました。
EFESビール、旨し。日本でも発売してほしいくらい。
嫁さんはEFESの黒ビール。クセが少なく飲みやすいそうです。

 

■ハマム(トルコ風呂)

念願のハマム(トルコ風呂)です!
トルコ風呂というと、日本ではちょっと変なイメージがありますが、
単純に、お風呂で体を洗ってくれて、マッサージをしてくれる、というものですよ。


絨毯で予算超過してしまったので、
嫁さんからの「やめておけ!」という無言の圧力に押しつぶされそうでしたが
そうそう体験できるもんじゃない、ということでお小遣いダウンも覚悟で行ってきました。(笑)

2つ目のプログラム2をお願いしました。
一番下の「泥パックおよびフェイシャルマッサージ」もおまけでついてくる、という。

写真はダメよ、ということでした。
これ(下)はプールの写真です。

 

ハマム、めっちゃ気持ち良かったです!! 天国のようでした。

まずはサウナ。
ここでガイドさんと鉢合わせ。思わず我慢くらべになっちゃいましたが、
負けちゃいました。先にギブアップです。

いよいよハマムです。
このホテルでは、男性なら男性の人が、女性なら女性のひとがマッサージしてくれる、と
聞いていたのですが、時間が遅かったせいか、笑顔がキュートな女性が担当してくれました。エヘッ。(笑)
アカスリをしてもらった後、全身を泡だらけにしてのマッサージです。
温かい泡で全身が包まれてポカポカ。気持ちいい。寝ちゃいそうになるけど我慢。
頭から足の指先までマッサージしてくれます。
あぁ~、めっちゃ気持ち良かったです!!
お風呂に入った時、たまに自分で足のマッサージとかしますけど全然気持ちよくない。
やっぱ人にやってもらう、ってことが気持ちいいんでしょうね。
お湯をかけてもらうだけでも気持ち良かったですもん。
最後はバスタオルで体を拭いてくれて終わりです。
トルコ、絶対もう1度行くぞ!と誓いました。

お次はプール。
ゆっくり歩いたり、泳いだり、潜ったり。
温水プールで、人肌より少し温い温度。気持ちいい~。

そして、おまけの泥パック。
リラックスして目をつぶっていると、ハケのようなもので泥を塗られていきます。
10分程して洗い流したら、お肌つるつる。
アロマオイルでのフェイシャルマッサージも気持ち良かったですわぁ~。
最後に、温かいチャイを出してくれて、再び体がポカポカ。

めっちゃ気持ち良かったですよー!!
こんなにリラックスできたのは初めてかも!
最初、9000円は高いかなぁ~とも思いましたが
これは絶対におススメです!

 

 

さて、明日はいよいよイスタンブールです!
トルコ旅行記、7日目につづく。
目次はこちら

 

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お小遣いダウンの危機に直面している  sanda_farmに

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トルコ旅行記 ~ 5日目:コンヤ市内観光、メヴラーナ霊廟

2011-10-28 01:40:31 | お出掛け

トルコ旅行記、5日目です♪

5日目は、パムッカレの石灰棚を後にし、
途中、トルコで一番大きな面積を持つコンヤという街で、
市内観光やメヴラーナ霊廟を見学した後、カッパドキアへ向かいます。

この日はコンヤで観光があるものの、ほぼ移動の日です。
総移動距離はなんと670km。 岡山から東京へ行く距離に匹敵します。
VIPバスでもさすがに疲れました。(^^ゞ

 


 

■朝食

あれっ、1枚も写真撮ってなかった。。。
そういえば、朝からお腹が痛くってそれどころじゃなかったんですわ。
バスでもお腹痛くなったら困るから、あまり食べれませんでした。もったいないなぁ。

■車窓

この日は長距離移動ということで、ホテルを7時に出発。
日の出前にパムッカレの石灰棚と "さよなら" です。
パムッカレの石灰棚には、何年後かに再び訪問したいです。

7時18分。ようやく日の出。
異国の地でみる、日の出もいいね。眠たい目には眩しいぜ。

街を抜けると、広大な草原が広がります。
日本では見られない景色ですね。

今日も暑くなりそう。
朝の8時半前で、既に気温は29度。。。
東京と同じくらいの気候だと思ってたけど、それはイスタンブールの話だったようで、
南のほうに行くと10月でもまだまだ暑いようですね。

 

■休憩

ディナールという街で、1回目の休憩。

バスを降りると、なんか行列ができてます。
見ると、ヨーグルトの販売。 美味しいというので買ってみました。5TL(=215円)。
ヨーグルトの上には、蜂蜜とケシの実が乗ってます。これをかき混ぜて頂きます。 
嫁さんが実感のこもった声で「美味し~い」と言ってましたよ。

この休憩所では蜂蜜をゲット!
松の実の蜂蜜だって。 日本では見かけませんね。
そうそう、松って和風なイメージですけど、トルコでもよく見かけましたよ。

 

20分くらいの休憩が終わったら、またバス。
草原ばっかり。羊にとってはパラダイス!?

 

■昼食

昼食は「キャラバンサライ」という隊商宿跡を改装したレストランで頂きました。
この辺りはシルクロードの中継点で、たくさんの隊商が行き来したそうで、
たくさんのキャラバンサライがあったそうです。
結構重厚な建物でしょ。 盗賊から身を守るためだそうです。そんな時代があったのね。

中はこんな感じ。天井が高いです。

トマト系のスープは美味しかったです。
それからお豆料理。これはスープじゃないんだろうね。
スープが2皿も出てきたらおかしいもんね。

はい、メインディッシュのトルコピザです♪
生地はパリッとしていて、まぁまぁ美味しかったです。

石窯で焼いてます。

デザート。りんごをそのまま貰っても困るよねー。
もうナイフもないし、皮ごと食べるのが普通なんだろうか。

 

■コンヤ市内

朝7時にホテルを出発してから、6時間半後にようやくコンヤに到着。

インジェ・ミナーレ博物館です。もともとはイスラム神学校だったとのこと。
インジェ=細長い、ミナーレ=尖塔だそうです。もう少しネーミング考えようね。(笑)
ここは入場なしの写真撮影のみ。

コンヤ市内の繁華街(?)。 人がいっぱい。しかも若い人が多いのなんの。

 

■メヴラーナ霊廟

この日の観光の目玉、メヴラーナ霊廟です。
旋回舞踊で世界的に有名なイスラム神秘主義の一派、
メヴラーナ教団の総本山だったところなんだけど、
今はその教団は解散させられ、博物館になっているとのこと。

ビニールの靴カバーを履いての入場です。

写真撮影は禁止でした。写真がないと、だいぶ忘れちゃってますね。
創始者であるメヴラーナの棺や彼の愛用品などの展示がありました。
金の刺繍など、どれも豪華。

 

■車窓

コンヤからカッパドキアへの移動。 まだまだバス移動は続くのです。
暇なことを見越して、日本から本を3冊も持って行ったんですが、
結局この日ちょっと読んだだけ。重い荷物になりました。トホホ。

読書しないで何してたか?? 車窓を楽しんでましたよ。
ガイドさんがちょこちょこと説明をしてくれるので、意外と暇だとは感じなかったです。

これもキャラバンサライです。

またまた草原。
こういう景色をみると、日本はほんと山ばっかりだなぁと実感します。

 

■カッパドキア到着

夕方18時、ようやくカッパドキアに到着です♪ 
さすがに疲れましたけど、カッパドキアの奇岩のすごさに、疲れも忘れちゃいました!

街中が奇岩だらけ。
「なんじゃこりゃ!!」って何回も言っちゃいましたよ。
「ここは地球ですか??」って感じです。

ウチヒサール。

こちらは何の説明もなく素通り。名もない奇岩かな。

こちらも素通り。こんなのばっかりですわ。本当にすご~いです。

 

 

■ホテル到着

ホテル到着。

洞窟ホテルということで、これもホテルの一部です。

このホテル、48部屋中、20部屋だけが洞窟タイプの部屋なんですが、
"部屋指定なし"なもので、当然のように普通タイプの部屋でした。
ちょっと期待していたので、残念無念! あぁ~、残念だわさ。

まぁ普通タイプの部屋でも、ロケーションのいい部屋だったので満足してます。
壁はこの辺りで採掘された大理石だそうです。いいね。
自宅の部屋も大理石にしたくなってきた。。。日本でやるとお高いでしょうね、きっと。

トルコ絨毯が敷かれてますよ。ちょっと興味深々。

夕暮れのウチヒサール。 部屋から見えるんですよ♪
う~ん、なんとも贅沢。 しかもここに2連泊です!

 

 

■夕食

この日もホテルのレストランでのバイキング。
前の日も書いたけど、料理はだんだん良くなってる気がする。
というか、食べたいと思える料理が増えてきた。
それってトルコ料理色が薄くなってるってことかな??
肉料理も数種類あって何回かおかわりしちゃいました。

 

 

この日はワインも頂いちゃいました。
カッパドキアのワインは評判がいいそうなんですけど、美味しかったです!

デザートも豊富でした。右手前のチョコレートは奇岩をかたどったものですね。
お腹いっぱいなのに、思わずお皿に取っちゃいました。(^^ゞ

ライトアップされた奇岩を見ながら就寝です♪ 

 

 

明日はいよいよカッパドキアの観光です!
トルコ旅行記、6日目につづく。
目次はこちら

 

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毎回写真のチョイスに1時間以上かかってる  sanda_farmに

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トルコ旅行記 ~ 4日目:シリンジェ村散策と、パムッカレの石灰棚

2011-10-23 22:41:13 | お出掛け

トルコ旅行記、4日目です♪

4日目は、クサダシを出発し、
途中、シリンジェというかわいい村をを散策した後、
石灰棚で有名なパムッカレに向かいます。
旅行パンフでこの石灰棚を見て、トルコ旅行に決めたわけなんですけど、
想像以上に神秘的でした!

 


 

■朝食

ホテルでバイギングスタイルでの朝食。
この日のホテルもパンの種類がすごく豊富でしたが
嫁さんと2人でほぼ全種類食べちゃいました。(^^ゞ

食事を終え、テラスに出てみると今日もキレイな朝焼け♪
少し朝もやがかかっていて、絵になる景色。 あぁ~、こんなところに住みたい!

 

■クサダシの海岸散策

ホテルを出発してすぐに、クサダシのキレイな港に出ました。
ガイドさんの計らいで、ちょいと散策。

釣り糸を垂れてる釣り人がチラホラ。
魚は全然釣れてなさそうでした。 のんびりしてて、ええなぁ~。

ちょっと街中も散策。 パン屋さんや商店があり、生活感あり。
観光名所だけでなく、こうやって街中を散策するのもいいね!

トルコの交番。 他の交番でもそうでしたが、警官は機関銃を持ってます。
機関銃を持たなくてもいいくらい、治安は良さそうでしたけど。
「写真撮らせてください」というと、OKとのこと。しっかりカメラ目線をいただきました。(笑)

 

■シリンジェ村散策

トルコ語で、"可愛い"村というシリンジェ村。
白壁の家が山の斜面に並んでいます。

まずはワイン工場の見学です。

大きなワンちゃんが出迎えてくれます。
トルコ人だけでなくトルコの犬ものんびりしてますから、
ノーリードでも全然怖くないですね。


この辺りではぶどうのほか、カリン、ベリーなどのフルーツワインも生産が盛んだそうです。

工場見学の後は、ワインの試飲です。 これを待ってました!
赤ワイン、白ワインの他、カリン、桑、ブルーベリー、などなど(5,6種類あったけど忘れちゃった)。
カリンは甘くて飲みやすく一番人気でした。
お父さんのお手伝いをしているこの子供、
日本語を一生懸命に理解しようとしていてとても可愛かったです。


僕たちは桑のワインを購入!
ちょっとクセがあるんだけどフルーティで、のん兵衛はハマるかも。
いつ飲もうかなぁ~。旅の思い出があって、なかなか開封できそうにないですわ。(笑)

 

いよいよシリンジェ村の散策です。
と言っても、お土産屋さんが立ち並ぶ通りを少し歩くだけなんですけどね。

ザクロのフレッシュジュースが安かったので飲んでみました。

このカップの量で、ザクロ3個使ってました。
それでお値段は2.5TL(=110円)。 ホテルだと10TLくらいしてましたので大変安いです。
ちょっと酸っぱくて、リフレッシュできました。

 

■昼食

昼食はシリンジェ村にあるレストランで頂きました。
広いお庭もあって可愛らしいレストラン。
屋外のテラスで食べたんですけど、外の空気を吸いながらの食事は格別ですね!

昼のアルコールは控えているボクはファンタを、
嫁さんはビールを頂きました。ファンタの瓶が可愛いね。

メインディッシュは、(たぶん)羊肉のハンバーグ。
味は美味しかったのですが、お口が疲れるほど噛みごたえ十分です。
日本の柔らかいお肉が恋しくなりましたわ。

スープとデザート。
スープはじゃがいもベースで美味しかったです。
デザートは程良い甘みでGOODでした。

 

■お土産休憩

ここの休憩所ではトルコ名物のロクムが大々的に販売されてました。
ロクムは日本の"ゆべし"に似たお菓子です。

日本語の話せるスタッフが2人もいたせいもあって、皆たくさん買われていました。
僕達も、いろんな種類のロクムをたくさん試食したあげく、
ガイドさんお薦めのピスタチオのロクムを購入!

 

 

■パムッカレの石灰棚

さーて、お持ちかねのパムッカレですよー!!

まずは遠景です。(^^ゞ
旅行パンフでは辺り一面が「白の世界」だったので、
遠景を見た瞬間、「あれっ? 規模が小さい?」なんて思いましたが、

近づくにつれ、「白の世界」に圧倒されつつあります。

ようやく石灰棚に到着。
「白の世界」に身が包まれました♪
もう言葉はいりませんね。御覧くださいまし。

 

山肌を真っ白に埋め尽くす石灰棚ですが、
台地上部から流れ出ている温泉に含まれている、
二酸化炭素とカルシウムが炭酸カルシウムとなって固まり、
台地全体を覆いつくしたものなんだそうです。

石灰棚の白と、トルコブルーの空のコントラストが最高です!

一部の石灰棚の中には入ることもできます♪
ボク達も中に入ってみました。
流れ出ている温泉がほの温かくて気持ちいい~

水着を来て温泉のように浸かっている外国の方も多数いました。
ちなみに現地ガイドさんはパムッカレ出身で、小さい頃はよくフリ○ンで入ったそうです。

中に入ると、360度全部「白の世界」。 すごいわ。

水たまりに足を踏み入れてみます。
まだ固まりきっていないカルシウムで白く濁ります。

はい、記念撮影、パシャ!
年賀状の写真はこれに決まり!?(笑)

 

想像した以上に大規模な石灰棚でした。
感動しまくり。

 

古代人も当然、この石灰棚に魅せられたようで、
石灰棚のある台地には、紀元前190年に始まったとされる、
ヒエラポリスと呼ばれる都市遺跡があります。

古代人はこの「白の世界」をどう見たんでしょうねー。
神の世界、なんて思ったことでしょう。
その証拠に、ヒエラポリスには、聖なる都市という意味があるそうです。

この遺跡も大きなものですが、
正直なところ、トロイ遺跡、エフェソス遺跡を見た後なので、感動が薄いのが残念。。。

ローマ風呂。

ワンちゃんも遺跡を見飽きたのでしょう。(笑)

 

■ホテル到着

今日はパムッカレにある「スパホテル コロッセア テルマル」というホテルで宿泊です。
広大な敷地にあり、230部屋もあるのに2階建てという。
結局ホテルの全景は見てないですわ。

そして温泉もあるというので楽しみです♪

今日はもう海も山もありませんので、部屋のくじ引きはなし。
部屋はこんな感じ。だんだんと良くなっている気がします。
イスタンブール以外は全部Aグレード(JTB基準)のホテルなんだけどね。

 

■夕食

今夜の夕食もホテルでのバイキングですけど、今日は屋外です。
食後に温泉に入る予定なので、軽めにビールとワインを頂きました。

部屋と同様、料理も良くなっているような気がします。
美味しかったです♪

 

■温泉

夕食後に少し休憩した後、温泉に行ってみました。
でも、異国の地で温泉に入れるとは何とも妙な気分ですね。

こちらは露天風呂。写真は夕食のときに撮ったものです。
ボク達が行ったころにはもう真っ暗で、何が何だか分かりませんでしたわ。
お湯は若干、茶褐色で柔らかく気持ちイイお湯でした♪

こちらは室内の温泉プール。
青い光って落ち着くのかなぁ。とってもリラックスできました。

温泉プールを探検していると、ハマム(トルコ風呂)を発見。
終了時間の直前だったので誰もいませんでした。 う~、残念!

 

 

感動、感動また感動!

ほんとトルコって見どころいっぱいですね。

 

 

トルコ旅行記、5日目につづく。
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旅行4日目で早くもトルコとのトリコになってもうた  sanda_farmに

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トルコ旅行記 ~ 3日目:エフェソス遺跡と聖母マリアの家

2011-10-22 15:33:18 | お出掛け

トルコ旅行記、3日目です♪

3日目は、アイワルクを出発し、クサダシへ向かいます。
途中、エフェソスという街で、遺跡と聖母マリアの家を見学。
昨日トロイ遺跡を見学したところなので、正直なところ、また遺跡かぁ!?
なんて思ってましたが、どっこい!
なんと写真を500枚以上撮る一日になるのでした!! 

 


 

■ホテルでの朝食

昨夜泊った グランド ホテル テミゼル での朝食です。
トルコの主食であるパンは、さすがに種類が豊富♪
バケットパンの他、ちょっと固めでクッキーのようなパンって感じものもたくさんありました。

スープはヨーグルトベースで酸っぱかった。
日本でヨーグルトといえば、ブルガリアが有名だけど、発祥の地はトルコです!
ガイドさんが熱く語ってましたので、ちゃんと皆さんにも伝えておきましょう。

朝食を食べ終え、ふと窓の外を見るとキレイな朝焼けです♪
日本の朝焼けとはちゃいますなー。なんてたって、エーゲ海の朝焼けですぞ。(もうええか)

砂浜を散歩。
ちょっと冷えた空気を胸いっぱいに吸う。はぁ~、気持ちええ~

 

■車窓

トルコでは綿花栽培も盛んで、生産量は世界有数だそうです。
ボク達が着ている綿の服も、トルコの綿だったりして(冗談抜きで)。

トルコのパトカー。
日本の重厚なパトカーと違って、ライトな感じでいいね。

このツアーでは毎日ペットボトルの水を貰えるんです。
そんな水ばっかり飲んでられへんよなー、と言ってたんですが、
嫁さんが自宅から、ハイビスカスと緑茶のティーバッグを持参してくれてました。
トルコでジュースを買えばいいんですけど、ペットボトル入りが少ないのでこれは助かりましたよ。

ガイドさんがマイク持って、何かしゃべり始めたなーと思ったら、
城壁がありました。こんなのがちょこちょこあります。

 

トルコではチャイを飲む習慣があるんですが、
男性がチャイを飲みながらよく休憩されてます。
日本でもチャイの習慣を広めよう!(笑)
ちなみに女性は外でチャイ飲みながらおしゃべりはしないそうです。
トルコの女性は古風なんだそうです。

街路樹として、みかんの木がよく植えられてます。
でも、実はすっぱく、そのままでは食べないらしい。
日本の甘~い有田みかんなら取り合いになるだろうね!?

 

■昼食

幹線道路を外れて、草原のなかを大型バスでチョロチョロと進んでいくと、
かわいらしい1軒のレストランがありました。

ここではケバブが食べ放題です♪ このままかぶりつきたいわ。

こちらは焼き鳥のようです。イイ匂いをさせてましたが、なぜか出てきませんでした。

ケバブは旨かったです!
赤ワインが合いそうだけど、昼間からアルコールを飲む習慣はないので我慢我慢。
でも日頃の行いがいいので(きっぱり!)、
向かいの席に座ったおじいさんがボトルでワインを注文され、
ワインを少し頂きました。お肉にあってメッチャGOOOODでしたよ!

そのおじいさん曰く、
赤ワインはポリフェノールがたくさん入ってて健康にいいからたくさん飲みなさい!
とのこと。鹿児島から来られていたお医者さんでした。
お医者さんの言うことだからと真に受けて、ここ1週間はワインを飲んでます。(笑)

ちなみに、そのワインがとても美味しかったので、
銘柄をメモっておいて、後日休憩で寄った売店で購入しちゃいました。
なんと1リッターで20TL(=860円)。お安いです!

 

■聖母マリアの家

聖母マリアさんが晩年に過ごした家だそうです。
息子のイエスキリストの死後、マリアはヨハネとともにエフェソスに移り住んだと
されていました。その場所は不明だったのですが、1891年に尼僧アンナ・カテリーナが
訪れたこともないこの地のことを語りだし、発見されたそうです。

そんなことってあるんでしょうかねー、と思ったのですが、
資料とも一致しており、公式に聖母マリアの家として認定され、
ローマ法王がこの地でミサを執り行ったこともあるそうです。

中にはいると、空気が張り詰めていて神聖な感じがしました。
キリスト教徒じゃないけど、見よう見まねで胸の前で十字架をきり、お願い事をしてきました。

 

■エフェソス遺跡

エフェソスという街は、紀元前11世紀ごろにギリシャの都市として建設され、
ヘレニズム文化(どんな文化?)が栄えんですが、紀元前2世紀にローマの支配下に。
265年に、トーゴ人に侵入された以後は、廃れていったそうです。

オデオン。コンサートなどを行う音楽堂だそうです。

上まで登ってみました。 こんなところで音楽を聞くといいだろうなぁ~

装飾がかわいいね。 センスがいいな~。

ぶっとい柱。 スケールでかいね。圧倒されちゃいます。

市公会堂。かつてここに聖火が灯され、火は消えることがなかったという。
夜、風に揺れる聖火は幻想的だろうなぁと想いを巡らす。

ドミティアヌス神殿のポリオの泉。

勝利の女神ニケのレリーフ。
ちなみにナイキの社名の由来は、この女神からとったそうです。

素敵なデザインの装飾。 彫刻するの大変だろうな~。

2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられた神殿。 すごい贅沢な造り。
こんな家に住んでみたい、という発想自体浮かんでこないくらいすごいね。

手前のアーチには、女神ティケ。

奥の門には、怪物メドゥーサ。

公衆トイレ。 ちょっとすり減っているところをみると、実際に使ってたんだろうなぁ。
数千年も前から、この地域では洋式タイプなのね。 でも仕切りは欲しいなぁ(笑)

猫ちゃん。

セルシウスの図書館。 1万2000巻の書物が所蔵されていたそうです。
現代なら「豪華すぎるだろう!」てな批判がでそうだね。(笑)

ほんと、すごすぎやわ。 これが数千年も前に建てられたんやから、もう言葉が出ませんね。

大劇場。 演劇が行われたり、全市民の集会が行われたそうです。

こちらは大劇場の遠景。 でかい。 2万4000人も収容できたそうです。

 

いや~、すごい都市遺跡でした。
現代人のボク達が見ても驚きの連続。 
見学していた1時間半もの間、ずっと「スゲー」「はぁ~」と言いながら写真をパチパチ。
当時の市民はどう見ていたんでしょうねぇ~。

 

■ホテル到着

この日はクサダシという街にある、「アダクレ」というホテルに宿泊。
クサダシはエーゲ海岸有数のリゾート地で、ヨーロッパから多くの人々が訪れる街だそうです。
そう言えば、前日のホテルは日本人だらけだったけど、このホテルは欧米人がたくさんいて、
外国に来たー、って実感が湧きましたわ。

この日も海側の部屋がいくつか貰えたそうでくじ引きになり、
ボクがくじを引いたんだけど、外れでした。日頃の行いがいいはずなんだけど。。。(泣)

ということで、部屋からは山側の景色のみ。
添乗員さん曰く、「海側だと夜は真っ暗だけど、山側は街並みの夜景が楽しめる」そうです。
ほぉー、と納得してしまった素直なボク。

リゾートホテルということで、たくさんの欧米人が日光浴を楽しまれてましたよ。
水着の女性がまぶしいぜ!

プライベートビーチがあるんですけど、
ビーチというより、崖といったほうがいいでしょう。

この日もエーゲ海に飛びこもうと、海パンに履き替えてビーチに行ったのですが、
波が高く、泳いでる人もあまりいなかったので、諦めました。
その代わり、ビールを飲みながら、海辺でゆっくり過ごすことができました。 う~ん、最高!

 

■夕食

この日の夕食も、ホテルでのバイキング。
食べてみたいと思えるものも多くあって、まずまずでしたよ。

この日はトルコの地酒"ラク"を飲んでみました。アルコール度数45度。
別名、ライオンのミルクと言われ、水で割ると白く濁るんですよ。 不思議だねー
ちょっとクセのある焼酎って感じ。少し甘いテーストで、癖になりそうな感じ。
お土産で買って帰ろうと思ったけど、重いので諦めたんですが、
帰国後やっぱり諦められずに通販で買っちゃいました。(^^ゞ

 

 

この日は遺跡観光だけだったのですが、充実した一日でした。
感動しすぎで消化しきれない感じ。 もうおなかいっぱいです。満腹ー

それでも、明日以降もまだまだ感動は続きます。
明日は、いよいよパムッカレの石灰棚です。
トルコ旅行記、4日目につづく。
目次はこちら

 

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トルコ旅行記 ~ 2日目:トロイ遺跡

2011-10-18 00:59:54 | お出掛け

トルコ旅行記、2日目です♪

2日目は、イスタンブールのアタテュルク空港に到着後、すぐにバスで移動、
途中、ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、トロイ遺跡を観光しました。
その後、エーゲ海で泳いだsanda_farm。写真もあり。要チェックですぞ!(笑)


 

■イスタンブール到着

関空から約12時間ものフライトを終え、
イスタンブールのアタテュルク空港に到着。
エコノミーはやっぱり疲れますね。
エアーピローを持参したんですけど、結構役に立ちましたよ。

空港でポーターさんが荷物をピックアップしてくれている間に両替を済ませます。
1TL(トルコリラ)=約43円。円高サマサマ!?
現地の物価が分からないので良く分かりませんねー。。。

到着したのが現地時間で5時半くらいで辺りは真っ暗です。
イスタンブールの気候は東京と同じくらいだそうで、暑くもなく寒くもなく、ちょうどイイ感じです。

ちなみに空港で現地ガイドさんと合流。
このガイドさん、とっても楽しく、時には陽気で、時には真面目に
トルコのことをいろいろ説明してくれました。
トルコ人なのですが、奥さんは日本人で、岡山在住らしいです。
なので日本語も堪能で、笑いのセンスも抜群。渡辺徹に似ていてお茶目。
笑いがいっぱいの楽しい旅行になったのはガイドさん、添乗員さんのお陰です!
旅行を選ぶ際は、添乗員やガイドのレベルも十分考慮されるべきだというのが
よく分った旅でした。

下の写真は今回現地で利用したバスです。
3列シートのVIPバスで、シートピッチもゆったりしていて快適でした!
イスタンブールからカッパドキアまで、なんと約1800kmもバスで移動するので
非常に助かりますね。1800kmって、仙台から鹿児島まで行ける距離ですからね。
が、1つ問題があるんです。だいたい2人組で参加しているので、何組かは1列シートの
前後に座ることになって、おしゃべりし難いんですよ。
2列シートを導入してくれないかしらねー。

 

■出発

だんだんと明るくなってきて、7時15分頃に日の出。
イスタンブールはトルコの西端にあるので日の出が遅いんでしょうね。
キレイなオレンジの朝焼けが「ようこそトルコへ」と出迎えてくれたようで気持ち良かったっす。

 

 

空港を出発してからは、ずっと草原。広大な大地ですね。
何もないように見えますけど、小麦などを収穫した後だそうです。
ちなみにトルコの食糧自給率は100%で、さらに輸出もしているそうです。

奥に見える建物はマンションです。
トルコの人口は日本の半分くらいですが、増加の一途だそうです。
しかも若者が増えているそうですよ。これから発展しようとしている国は違いますな。
若い人たちが郊外のマンションにこぞって暮らしているそうで、建設中のマンションをたくさん見ました。

 

■休憩

バスに乗って2時間くらいで最初の休憩です。
一応バスにトイレが付いてるけど、2時間おきくらいに休憩がありました。

ちなみにトイレはホテルやレストランでは無料ですが、
休憩所などの公衆トイレではチップを払います。チップはだいたい0.5~1TL(=21~43円)。
そのおかげで、どこのトイレも掃除が行き届いておりとてもキレイでした。
日本でもチップ制にしたらいいのにね。

チャイとちょっとしたお菓子(スィガラ・ボレイ?)を頂きました。
どっちも1TL(=43円)。お安いですねー。

 

■昼食

草原の中にポツンとレストランが。バスが徐々にスピードを落として、吸い込まれていきます。
どうやらここで昼食のようです。1階がお土産屋さんで2階がレストランでした。
明らかに団体ツアー向けの施設でしたね。

トルコでの最初の食事です。
トルコ料理は世界3大料理の1つ言われているので期待大!
でしたが、なんと焼きサバ定食!?っという感じの料理が出てきましたよ。
日本人向けに用意してくれたと思われますが、もうちょっとトルコ風な料理がよかったです。
とはいえ、サバはトルコではポピュラーな魚で、最近はサバサンドなるものが流行ってるそうです。

デザート。口に入れた瞬間、「甘っ!!」。
団子状のマドレーヌのような生地をシロップ漬けにしたもので、
さらにクリームが付いてます。
いくら甘いものが好きなボクでも完食はできませんでした。。。トルコ恐るべし!(笑)

 

■ダーダネルス海峡

さて、今度はダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。
日本の港とは雰囲気が大きく違いますね。
何が違うんだろう。建物の壁や屋根の色が違うだけなのかなぁ!?

 

■トロイ遺跡

はい、いきなりですがトロイ遺跡です。
フェリーを降りたあと、バスで寝てしまい、車窓の写真はありません。(^^ゞ

遺跡の入り口では観光用に再現された巨大木馬がお出迎え。
中に入ることもできます。

中はこんな感じです。

トロイに集落ができはじめたのは、なんと紀元前3000年頃だそうです。
エーゲ海岸の交易の中心地として栄え、その後栄えては滅びるという歴史を繰り返し、
全部で9層に渡る都市遺跡が形成されているそうです。

リスが出迎えてくれましたよ♪

ちなみにこのトロイの遺跡は最近発見されたそうです。といっても1800年代ですけどね。
紀元前800年ごろに書かれたギリシャ最古の叙事詩「イーリアス」に、トロイ戦争の話があります。
トロイ戦争は10年も続く長い戦いでしたが、ギリシャの知将オデュッセウスが兵士を潜ませた
木馬をトロイ城内に潜入させて奇襲し、ようやくトロイを陥落させたというもの。
この話は伝説とされていたんだけど、ドイツの考古学者シュリーマンが発掘調査をつづけ
トロイ遺跡を発見。トロイ戦争が実話だったことを証明したそうです。

柱がころがっている住居跡です。
この辺りは柵もしてないので、触ったりできるんですよ。

 

■休憩(2回目)

またまた休憩です。
今度はリンゴチャイでいっぷく。
トイレ休憩なのに水分取ってどうするの!?って思いますが、
空気が乾燥しているので水分はこまめに取りましょう!っていうことです。

この休憩所では、上質なオリーブ石鹸を売っているということだったので
お土産としてゲット!現地ガイドさんがちゃんと、このお店では何がよくて、何が悪い、
ということを教えてくれるので助かりました。

写真に写ってるおっちゃんは、バスの運転手さんです。
長距離移動なので2人体制。それだけ過酷なバス移動ってことですわ。。。

 

■ホテル

16時半、ようやくホテルに到着。
アイワルクという街にある、グランド ホテル テミゼル というホテルでした。
エーゲ海に面していて、プライベートビーチがあるという。

トルコでは、猫ちゃん、犬ちゃんがたくさんいます。ほとんど首輪してないので野良?
とっても人懐っこくってカワイイね。

このツアーは"部屋指定なし"プランだったんですが、いくつか海側の部屋がもらえたそうで、
同じツアーの参加者でくじ引きに。嫁さんが当たりの部屋を引き当ててくれました!!

じゃ~ん! お部屋からの景色です。
エーゲ海が一望できます。

テンションUPしちゃいまして、エーゲ海で泳いでみました♪
気温が24度と、海に入るにはちょっと寒かったけど、
エーゲ海で泳げるチャンスなんて、そうあるもんじゃないですからねー。

■夕食

夕食はホテルでバイキング。
これがトルコ料理なんでしょうかね!? よく分かりませんわ。
まずくはないけど。。。これが世界3大料理なの?って感じです。
まぁホテルでのバイキングってこんなもんなのでしょうかね。

 

このとき夕食をご一緒させてもらったご夫婦といろいろお話していると、
ご主人は神戸出身だそうで、さらに詳しく聞いていると嫁さんと同じ高校の出身だということが
わかりビックリ。世間って狭いですなー。

 

この後部屋に戻り、バタンキューで寝ちゃいました。
久しぶりに泳いだので全身が疲れてました。もう若くないなー。(^^ゞ

 

トルコ旅行記、3日目につづく
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