ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

上州武尊山スカイビュートレイル80に参加してきました♪

2023-09-29 12:38:32 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

先週の話ですが、上州武尊山スカイビュートレイル に参加してきました。
クラスが128Kと80Kの2つあり、私は80Kに参加。コース変更があり少し距離が短縮され、約77㎞でした。
これまでの最長距離は52㎞でしたのでそれを大幅に更新する距離。
スタートするまでは「ほんまに走れるやろか??」と不安でいっぱいでしたが、
エイドでのおもてなしや、他のランナー達に引っ張られて、なんとか無事に完走できました。
大会関係者の皆様、一緒に走ったランナー達、ありがとうございました!






レポはまた後日。

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【レポ】OSJ安達太良山トレイル50K ~レース編(その2) もうこりごりだけど、おススメしたいレースでした!

2023-09-12 20:27:13 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

OSJ安達太良山トレイル50Kのレポ(レース編)、その2です。その1はこちら
その2では第2エイドの沼尻登山口 からレポ再開です。





沼尻登山口(第2エイド)→マウント磐梯(第3エイド)

10:10、第2エイドの沼尻登山口に到着。
ここでのエイドワークは7分。ほんとはゆっくり休みたいところだけど、無駄な時間はもったいないと思って出発。
今思うと、少しクールダウンしても良かったのかもしれない。
スライド区間を登り返すが、先程自分がすれ違った選手とは余裕度が全く違ってヘロヘロだ。

スライドが終わると程なくして、先程の爆裂火口(沼の平)のしたにある硫黄川にでました。
ここを一旦下まで下って登り返すのです。下らなくてよくない?ほかにルートないの?って思っちゃう。

この硫黄川、温泉で温いって書いてあったから手を付けてみましたら、ほんとに温かった。
レース中じゃなきゃ、入って汗を流したいところ。どうせ全身汗でずぶ濡れだから浸かっても良かったか。

ここからの登り返しがきつかった。疲労困憊にくわえてカンカン照り。遮るものがなくグロッキー寸前。
何人ものランナーに抜かれちゃいました。みんな強いね。ちゃんとペース配分を考えているんだろうな。

途中、抜いてくランナーのなかに「一緒に行きましょう」と声掛けしてくれる選手がいたんだけど、
何一つ反応できず。この場を借りてお礼を言いたい。ありがとうね!(見てないとだろうけど)

胎内岩を超えたところで前に進めなくなりストップ。
胎内岩って写真スポットなんですがスルー。ブロガー失格っす。
周りは低木しかないんだけど、その低木の木陰に滑り込んでへたり込んじゃいました。無駄な時間を使いたくないと言っていたのにね。。。

ここでとりあえず復活を待つことに。ヤマザキの薄皮パンやらジェルなどでエネルギーを補給するも復活する兆しなし。
することなくなって目をつぶってじっとしていたんだけど、いつのまにか寝てしまったようで(汗)
目覚めたときはどのくらい時間が経過したのか分からずリタイアを覚悟。
とりあえず動き出したけど、思うように体が動かないし、きっと次の関門で制限時間に引っかかってしまうだろうと、
時間を確認することなくトボトボ歩き出した。
周りのランナーの人数も減っており、前を歩いていた2人が平らな場所でも歩いているのを見て、同じくリタイア組かなと勝手に想像していた。

ここも歩いて通過。周りは閑散としており、走っているランナーはいない。

奥さんが応援のため登山してきてくれている鉄山避難小屋になんとか到着。
開口一番「もうあかんわ。もう無理」と弱音を吐きながらちょうどいいころ合いの岩に腰を掛けてぐったりしていると、
「予定通りの時間やで。いける」というではないですか。完全に制限時間に引っかかるものとばかり思っていたからびっくり。

タイム表を見ると確かに予定通りの時間でした(胎内岩でへたり込んでいたのは20分ほどでした)。
そうは行っても、ペースが落ちてしまった今、この後予定通りの時間で進める気はしない。まだ残り25㎞もあるのだ。
でも自分からはリタイアしたくない。とにかく行ってみようと思えた。奥さんに感謝。

ここからはまた笹ボーボー地帯。ゆっくり進んでいても突き出した枝にグサッとやられる。もう嫌。

箕輪山への登り。ここは行ったん下って登り返してきた選手とのスライド区間。
速い選手はすでにここを下ってきており、ビックリというか感動もの。どうしてそんなに動けるんだろう。
邪魔にならないように道を何回か譲りましたけど、基本的には向こうが先に気付いて待ってくれているのです。マナーがいいですね。

箕輪山のピーク。エイドがあるわけでもないのでスルーしましたが、こういう要所要所って休憩したくなるんですよね。

箕輪山を越えると第3エイドまでは下り。ちょっとホッとしたんだけど、この景色(↓)をみてしんどくなった。
左下に白っぽく見えているのが箕輪スキー場の駐車場。あの辺りまで降りていくのだ。
もうね、トレランってバカじゃないの?!と本気で思っちゃいました。

第3エイド手前の車道。なだらかな登りなんだけど、1ミリたりとも走ろうとは思えませんでした。


マウント磐梯(第3エイド)→塩沢温泉スキー場(第4エイド)

13:40、第3エイドのマウント磐梯に到着。
ほぼ予定通りのタイムで鉄山避難小屋から下ってこれたことに安堵。
エイドを入るとき、「少しだけ掛水しますねー」といって頭から水をかけてくれた。
助かる~と思うと同時にもっと掛けてくれ~と思うが、水も有限。他の選手に残しておかないとね!と思い
エイドに入ったが、エイドの出口にも掛水用の水を置いてくれていました。感謝しかありません。
とりあえず水を補給したあと、腰を据えてしっかりとエネルギー補給です。今回は時間が長いレースなので腹持ちするものと思い、
コンビニのおにぎりを持ってきていたのです。美味しかったぁ。疲弊していて多少の食べづらさはあったけど、なんとか水で流し込みました。
さっき補給した500mlを一気飲みしちゃったので、もう一杯おかわり補給して出発しようとしたところ、
リタイアを申請している選手が2人、目に入りました。周りをよく見るとリタイア申請済みで座り込んでいるようなランナーもちらほら。
さっきまでリタイア覚悟で歩いていた身ですが、まだ間に合うのにもったいないなーと思う。

エイド出口にあった掛水で体を冷やして出発。3回ほど掛けてもまだ掛けたりないけど、キリがないので出発。

ここからは鬼面山まで60分、さらに箕輪山まで40分の登り。考えただけで頭がクラクラしそうなのでもう考えないことにした。

エイドを出ると、いきなり送電線の下をとおるルート。樹木が刈り取られていて直射日光が辛い。
さっき濡らしたアームカバーが早くも乾きかけており、もっとかぶり水をしておくべきだったと後悔。
戻るわけにもいかないのでとりあえず前に進んだけど、この区間もほんと辛かった。
途中、水たまりを見かけたんだけど、迷わずに帽子で水をくみ取り頭から掛けた。ちょー気持ちいい。最高!
水たまりの水は私がくみ取ったことで濁っていたが、もうこの際構っていられませんでした。
歩き出したとき土のにおいがしたのには笑っちゃいましたけど。
そのあとも水たまりを見つけては頭からかぶってました。もうこんな上に登ってきたところにはないよね?!
と思うようなところでも水たまりがあったのには本当に助かりました。

それから少しガス(霧)が出て風が吹いている区間もあって、これまた助かりました。
風が吹くたびにザックを降ろして、背中に風を当て、「ふぅ、最高!」なんて言ってテンションアップ。
私が完走できたのは、水たまりと、ガス&風 のお陰と言っても過言じゃないかも。

14:45、鬼面山を通過。予定タイムより若干前倒し。

箕輪山への登りは撮影、一切なし。
完走は、急斜面でつらかったしかない。
天気が回復?というかガスがなくなって暑くなることがあるんだけど、
その度に、「神様~、ガスを出してください!!」「神様~、風を吹かせてください!」と神頼みしていたのは内緒。
何回 連呼したことか。神様いないと思っていたけど、いるね!

箕輪山をクリアして、今度は90分の下りだ。登り、下りがいちいち長いんだ。
登りと下りで使う筋肉が違うので適度に登り/下りが織り交ぜられているのが理想なんだけど、
90分下りっぱなしってなると辛いしかない。

この集団について行ったのですが、ちょうどいいペースというか、ちょっと遅いんじゃない?というくらいのペースが良かったようで、この下り区間はずっと動けていました。

箕輪山からの下りで一部歩行区間があるのでそれで歩いていると思っていたんだけど、ずっと歩いているんです。
私は歩行区間の終わりを見落としたようで結局どこが終わりだったのか分かりませんが、長くても500mくらいだから絶対終わってるはず!と確信したけど、
その後もずっと早歩きについていきました。これが完走ペースというものかと勝手に思い込んで。
おかげでこの区間、あまり疲れずに下ることが出来ました。

だんだんと日が暮れてきてライトを点灯する人もちらほら。



塩沢温泉スキー場(第4エイド)→ゴール

17:10、第4エイドに到着。早歩きでずっと下って来たけど、予定タイムで到着。
完走するには頑張りすぎないことが大事!って学んだ気がする。

ここでのエイドワークは10分。我ながらいい感じです。
補給はちゃんとするけど必要以上に休まない。ただし、休憩すべき時もある! ←これ大事。

ヘッドライトのチェックを受けて出発。

エイドで他の選手が「もう歩いてもゴールできるらしいで」と言っているのが聞こえてきたが、
私は全然安堵できないでいた。

エイドに到着する直前に足裏に激痛が走っていたのだ。足裏の皮がずりっと裂けたような痛み。
しかも両足ともで、一歩一歩が辛い。痛みに弱い私にはリタイアするレベルだったけど、
もうここまで来たら行くっきゃない!と強い気持ちで進みました。
(家に帰って確認したら直径3㎝くらい水ぶくれができているだけでした)

この区間、くろがね小屋分岐までは私の予定タイムでは90分の登り。
ただ傾斜が比較的緩やかなので、なんとか進むことが出来ました。
途中からは完全に日没になり、ヘッドライト頼りの行動になりました。
初めての完全日没での行動で、怖さしかない。
沢沿いのコースとなり、湿度が高く光が水滴に当たって見えづらくなるので困った。
しかもメガネが泥水とかかぶっていたものだから曇っているんです。安物買ったらダメっすね。

なんとか目を凝らしながら進んでいると、急に人が現れてびっくり。
スタッフでした。ランナーが近くに来るまで電池の消耗を抑えるためにライトを消しているんだろうと推測したが、
マジでびっくらこいた。

暗闇が怖くて早く前の選手に追いつきたい一心で歩いていたんだけど、
ようやく追いついたと思ったら、前の選手が立ち止まって「お先にどうぞ」とか言うんです。
ペース的に考えたらそうなるんだろうけど、こっちは抜きたいんじゃなく、追いつきたかっただけなんです。
えっ?と思っちゃったけど、仕方ないから前へ出ました。そしたら付いてくんのね。まぁいいさ。

渡渉が5,6か所あり、鎖場も数か所ある区間でしたが、
18:45、なんとかくろがね小屋まで登ってこれました。
あとは馬車道と呼ばれる林道を5㎞弱下るのみ。

ここでようやく完走を確信。きっと歩いても制限時間に間に合うだろうけど走らずにはいられませんでした。
途中、リタイアを覚悟させられたり、グロッキーになる場面が多くあったので、敗北感しかない今回、
せめて最後の下りだけでも走ろう!と。

しかし5kmが長いっすね。ゴール会場近くになりマイクの音声が聞こえてきたのになかなかたどり着かないのには参りました。



なんとかゴール!!!


OSJ安達太良山トレーディング50K。
アップダウンが半端なくコテンパンにやられてしまったので、また出場したいとは思わないけど、
コースはいいコースで、おススメします。
里山にはない景色が満載で、しかも火山帯の荒々しさも間近で感じられるコースは未体験のものでした。
制限時間なしで2日くらいかけてゆっくり回ってみたいっすね。


さて、ほんと苦しいレースでしたがなんとか完走(完歩?)できてITRA3ポイントゲット。
次は4ポイントのレースなんだけど、怖さしかありません。





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【レポ】OSJ安達太良山トレイル50K ~レース編(その1) もうこりごりだけど、おススメしたいレースでした!

2023-09-11 21:02:01 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

OSJ安達太良山トレイル50Kのレポです。
しんどかったことしか覚えてませんが。
途中で歩みを止めてへたり込んだのは今回が初めてでした。
距離は約50kmでミドル級ですが、獲得標高は約3800m。
トレランって距離だけでは難易度が分かりませんので、
私は獲得標高を距離で割った値を指標にしているのですが、
計算すると、3800÷50=76。これって驚異的です!
今まで10数レースに出場してきて、その指標がだいたい45~60で最高は65でしたから
走る前からビビっていました。

コースはこんな感じ(↓)。安達太良山とその周辺の山 あわせて5つの山を登って下ってを繰り返す変態コース。
周辺の山といってもどこも安達太良山へは通じているので、安達太良山への登山道をしゃぶりつくす、そんな感じのコースです。



スタート → 銚子ヶ滝(第1エイド)

1時に起床し、道の駅で準備を済ませ4時過ぎに現地入り。
駐車場でちょっとぐだぐだしていたら4時半くらいになってて焦ってスタート会場へ。

道の駅や途中のコンビニでトイレは済ませたはずなのに再び便意を感じてトイレへ。
スタート30分前ってトイレが混む時間なんですよね。ロープウェイ乗り場のトイレに一回並んだんだけど案の定行列ができていて、
受付本部近くのトレイの方が空いているかな?と思い、列を離れたんだけど、移動する途中、選手がどんどんこちらのトイレにやってくるのが見えて、向こうのトイレも混んでいるんだと悟り元の列に並び直しました。
その短時間の間に4人くらい行列が増えててビビる。そのトイレ行列がなかなか進まなくてスタートに間に合わないんじゃないかと焦る焦る。

結局スタート位置に並んだのは5分前でした。ほっ。
なんとか間に合ったのはいいけど、後方からのスタートになってしまい意気消沈。
ほんとは真ん中くらいに並びたかったのだ。やっぱ周りの集団のスピードが違ってきて、美ヶ原トレイルで敗因とまではいわないけど、後方スタートは痛かった。
そんな経験があるのでかなり焦って前半飛ばし過ぎてしまい、途中グロッキー状態に。次回から余裕を持った行動をせねばと反省。

5:00、いよいよスタート!

先頭の選手たちはすごいスタートで出発していきました。Photo by 奥さん。

こちらは私の背中。フォームがどうも淀んでいるんです。姿勢が悪いのは分かっているんだけどなー。

最初はスキー場のリフトの下を進んでいきます。
行列は出来ているけどまずまずのスピードで進んでいるので問題なし。
なんだけど、大バカモノの私はこれでさらに焦っちゃった。



そのあとはシングルトラックのトレイルになり、基本追い越したりするのはナシ。


日が差してきたなと思い後ろを振り向くときれいなオレンジ色に染まったソラが見えました。
「これ、これ!これがトレランの醍醐味なんだよね!」と思うものの前を見ないといけないのでほとんど見れませんでした。

薬師岳のピークを過ぎたところで安達太良山が見えました。
左の標識には「この上の空がほんとのそらです(二本松市)」と書かれているんだけど、激しく同意。

ロープウェイで登ってくる人たちの登山道と合流し、ここからしばし木道になります。

わっせわっせと登っていくが前の人について行くのに必死。後方スタートなのに早いですね。


6:10、スタートから1時間10分で安達太良山の山頂に到着。
ピークハンターとしては後ろに写っている乳首と呼ばれるピークに登っておきたいところだけど、登らずに和尚山へ。

ここからは笹や低木が生い茂っているルートになります。国立公園の特別地域になっており、必要最低限の刈込しかしていないんだろう。
事前にわかっていたので驚かないけど、足元が見づらく下ばかり見ていると、木に頭をぶつけちゃうし、
上を見ていると足元がおろそかになり早くも捻挫してしまいました。
また、まぁまぁの太さの枝が飛び出しており、なんか腕をひっかかれたことか。刈り込まれた枝なんだけど切り口が尖っているのだ。
上手い人は上手にかわしながら進んでいたので私のスキル不足ですが、、、

和尚山が見えてきました。地図では近かったのに結構離れており精神的ダメージあり。
地図だと50㎞の行程を縮尺しているので小さくなるのは当たり前なんだけど、このあとも何回も騙されちゃいました。(汗)

和尚山への登り。何人かのランナーが取り付いています。いい景色です。

その登りから見える景色。磐梯山が見えました。
この辺りはトレランのレースではなかなか出会えない、山岳ゾーンといった印象で、ちょっとテンションアップ。

和尚山を登り切って水平部分のところ。ここは気持ち良かったです。ここまでは。

その後、銚子ヶ滝までくだっていきます。
ここも笹や低木が生い茂っているゾーン。結構 急な下りなんだけど、みなさんドンドン下っていく。

銚子ヶ滝までの間に1か所、渡渉がありました。
石の上を渡っていくんだけど、1か所だけ石の上まで水が来ているところがあって若干濡れちゃいました。
でも厚底タイプのシューズだったのでじわっと染みたくらいでその後の走りでは全く気にならない程度でホッと一安心。

この後の下りで走りやすいトレイルがあって、まぁまぁスピードの速い集団がいたんです。
これについて行くぞ!と気合を入れてついて行ったのですが私には速すぎた。
にもかかわらず脚には負担はかかっていないから大丈夫!なんて変な自信からスピードを緩めず第1エイドまで。。。
この区間、キロ7分ちょいでした。バカなことをしてもうたです。


銚子ヶ滝(第1エイド)→沼尻登山口(第2エイド)

第1エイドは水分だけの提供で食べ物はありません。
水の補給だけしてすぐにエイドアウト。あとで確認したらエイドでの滞在時間は3分でした。我ながら早い。
いつもエイドで時間がかかっている私。今回は少し考えまして水に混ぜるミネラルタブレットなどを
ザックを降ろさずに取り出せる胸ポケットに収納し、エイドに着く少し前から準備を始めるようにしたのです。
そこまで急がなくてもいいと思うところもあるけど、こういうのって「早く出発するぞ!」という気持ちが大事だもんね。
じゃないとついつい休憩してしまいます。

銚子ヶ滝から次のピークである船明神までは登り一辺倒。私の予定では90分ほどかかる。
登り一辺倒のコースだけでなく、この日は快晴で容赦なく照り付ける太陽にだんだんと体力を削られて早くもグロッキーの予感。
エイドから80分。これ(↓)が最初の動画撮影というのが辛さを物語っております。(笑)

9:10、2つ目のピークである船明神山に到着。

この辺り、急な斜面の滑りやすい砂地で怖かった。慎重に進んでいたんだけど、なぜかロープの外側へ。
外側が内側と勘違いしちゃったんだ。横を歩いていたランナーさんが「そちらは危ないですよ」と教えてくれ、
ハタと気づきました。危なかった。感謝です。
↑左のオレンジの選手が正解。

船明神山から爆裂火口が見えました。すごい迫力。疲れていたけど、何回も動画撮影しちゃうほど圧巻の景色。


さて次は第2エイドまでの下り。動画撮影は一切なし。ただただ疲れ切っておりました。
まだ5個中1個半しかきていないのにこのありさま。先が思いやられます。

女の子2人組が下りが苦手なようでゆっくり下っていたのですが、それに必死のパッチでついていってました。
途中お先にどうぞと言われたけど拒否。(笑) すぐに抜き返されるに違いありませんからね。
案の定、第2エイドまでついて行くことが出来ずに途中でちぎられちゃいました。

エイド直前の1.5㎞ほどはエイドを出た選手とのスライド区間。
こっちは下りを必死で進んでいるのに、すれ違う選手は登りなのに元気そうに見える。
安達太良山あたりを一緒に走っていた選手もちらほらいて、すげーなと思いながら自分の不甲斐なさを痛感。

10:10、第2エイドの沼尻登山口に到着。

一旦区切ります。


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【レポ】OSJ安達太良山トレイル50K ~ 前日受付編

2023-09-09 15:41:10 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

OSJ安達太良山トレイル50Kのレポ、まずは前日受付編です。

受付は前日(9/2土曜)のみ。いろいろ協力いただいている岳温泉で楽しんでいってねという趣旨もあるんでしょうね。

受付の時間は13:00~17:00。東京から約280㎞あり3時間半くらいで行けるんだけど、
この前どこかの大会で高速で渋滞があり受付に間に合わない選手が続出したという話があって、かなり余裕をもって自宅を7:00に出発。
その大会は受付時間を延長してくれたそうだけど、どの大会も延長してくれるか分かりませんので念のため早めの出発です。
でも、昼ごはん食べて、受付して、温泉にはいって、翌日の補給食の買い出しなどしているとちょうどよい時間になりました。

11:30ごろに岳温泉エリアに到着。まずは腹ごしらえです。
奥さんが事前に調べてくれていたお店「レストラン ティーポット」にピットイン。

サクサクのパイを崩して食べる「ティーポット風シチュー」が人気らしい。(岳温泉観光協会より)

奥さんは山のハンバーグシチューを注文。

パイ生地を崩すと中からハンバーグシチューが現れた。こういう演出、テンションがあがります。

私は森のビーフシチューを注文。

こちらもパイ生地を崩すと、ビーフシチューが現れました。

どちらも美味しゅうございました。ボリュームがあってお腹ポンポンになったよ。50超えたおっさんには辛い。
パイ生地があるので、セットで付いてくるごはん/パンはなくてちょうどよさげでした。
隣の席のおばあちゃんは「ご飯少な目」と注文してました。そう注文すればよかったね。


いざ受付へ。
こちら(↓)は登山者用の駐車場。結構停まってますね。さすが百名山。

選手は歩いて5分ほど坂の下にある選手用の駐車場に駐車してね!ということだったので、
そちらに駐車したんだけど、登りが苦手な私は5分じゃ着きませんでした。
私の横をすたこらサッサと抜いて行く選手もいて、こんなところで実力の違いを見せつけられてガックシ。

前日は10Kのレースが行われており、走り終わって疲れ切った表情の選手や、それを見守る家族・応援の方々があちらこちらに。いい風景です。

受付まで時間があったので出店されているブースを覗いていたんだけど、
GUのブースでプロテインバーが半額になっていたので2本ゲット。
安さの理由は、賞味期限が近づいていたからなんだけど、次のレースには使えそうだったのでちょうどよかったです。


受付までまだ10分くらいあったけど、受付を済ませた選手を見かけたので行ってみると受付してもらえました。
参加賞は、コンプレスポーツのサンバイザー、キャップ、ヘッドバンド、ゼッケンベルトから好きなのを1つ選べるシステム。こういうのは嬉しいですね。
ゼッケンベルトとヘッドバンドのどちらにしようか迷う。
ゼッケンベルトは前から欲しいと思っていて、レース途中にウェアを着替えるようなロングレースだと重宝する(まだそんなレースに出場したことないけど)。
でも、補給食やスマホを入れたウエストベルトと位置的に干渉しちゃうんだよね。
ヘッドバンドも興味あり。最近の猛暑で滝汗を書くことが多く、汗が目に入って勘弁してくれと思うことが多かったので、
額から流れ出る滝汗を食い止めてくれるんじゃないかと期待。
2分ほど悩んで(笑)、ヘッドバンドをチョイス。

その後地元スーパー2軒をはしごして翌日の朝食や補給食をゲット。
ぶどうや桃が格安だったので欲しかったけど、翌日車の中の置きっぱなしにしないといけないので断念。

この日は道の駅 安逹で仮眠しました。
ほんとは、温泉宿に宿泊して、美味しいものやお酒をたらふく食べて飲んでコテッと寝て、
翌朝はたくさんの品目の朝食をゆっくり食べたいところだけど、
レースがあるのでいつもと違ったものを食べたくないし、アルコールも我慢。
さらに2時か3時に起きて朝食抜きでチェックアウトするのは勿体ないと思ってしまう。なのでなかなか宿泊できません。。。


道の駅での夕食。味が濃かった。焼き魚定食なんかがあると嬉しいね。






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OSJ安達太良山トレイル50Kを走ってきましたが敗北感が半端ない

2023-09-08 00:47:00 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

9/3、OSJ安達太良山トレイル50Kを走ってきました。

なんとか、本当になんとか完走できましたけど、
嬉しさより、今は敗北感に包み込まれています。どんより。(笑)

最初に飛ばし過ぎたのと、暑さもあったけど、
"ヤバたら山”と呼ばれる厳しい山岳コースにコテンパンにやっつけられました。

里山のように走れるトレイルはほとんどなく、
段差の大きな急登の連続で、登りが苦手な私にとっては地獄のようなコースで、体もメンタルも崩壊。
まだ半分も行かない地点で前に進めなくなり、リタイアを覚悟しましたが、
奥さんの応援もあって、何とかゴールまでたどり着けました。



前回レースの奥信濃100(50km部門)でそこそこ走れて色気づいちゃってましたが、
今回のレースで自分の走力のなさを痛感。まだまだです。

大会スタッフ、一緒に走った選手の皆さん、ありがとうございました。

レポはまた後日。

 
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