ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

白馬岳2泊3日テント泊登山(1日目)栂池~白馬大池

2018-08-28 01:26:11 | 登山&ハイキング

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

夏休み後半(8/17~19)に、嫁さんと二人で北アルプスの白馬岳に登ってきました♪

 


 

■再び白馬岳へ

一度登った山をもう一度登るくらいなら次の山を求めてしまう、なんちゃって百名山ハンターの我々。

しかし近頃は”なんちゃって”で簡単に登れる山は残り少なくなりつつありまして、次はどの山に登ろうかな~と考えたときに

憧れの山はいくつか候補として出てくるのですが、どこも辛そうで計画を具現化できない日々が続いておりました。

今年の夏休みも、燕岳や笠ヶ岳などを思い描いておりましたがどこも辛そう(歩行時間が長いなど)で、、、

そんな中、好日山荘でふと手に取った長野県小谷村の冊子「小谷旅本」に白馬岳の紹介がありました。

白馬岳は山登りを初めて最初に登った3000m級の山なんですが、「もう一度白馬岳もありかなー」と思い始めていたところに、

さらにBS番組「にっぽん百名山」のスペシャルで白馬岳が取り上げられておりまして、3000m級の稜線の映像を目の当たりにしたとき、

もう心は決まりました。僕の見たかった景色はこれだよ。この景色を見ながら稜線を歩きたい!もう白馬岳しかない!

 

というわけで嫁さんに「白馬に行こうぜ~!」と話したところ、すぐに「ええよ!」との返事。

嫁さんと山の話をするとき「一番辛かったのは白馬岳」とよく言っていたので、この返事には意外でした。

そこのところを聞いてみたところ、一番辛かったのは白馬岳だけど、一番好きな山も白馬岳で、もう一度登りたかったらしい。

辛いけど、行けるなら年をとってからではなく今のうちに行くほうが体力的に辛くないと思ったとのこと。

 

というわけで再び白馬岳へ登ることになりました♪

 


 

■ルート:3000級の稜線を歩く

白馬岳へは猿倉から大雪渓を登るルートが一般的ですが、「あれは辛すぎる!」ということで、

今回は栂池から登って白馬大池でテント泊(2泊)し、そこを拠点に白馬岳へピストンする計画にしました。

それだとテントを担ぐのは1日目と3日目のみで、時間も短く何とか僕らでも耐えられそう。

そして2日目は白馬岳へのピストンですが、3000m級の稜線歩きです。天気が良ければ絶景が期待できます。しかも空荷です!

 

1日目)栂池自然園(1,829m)~白馬乗鞍岳(2,437m)~白馬大池(2,380m)

2日目)白馬大池(2,380m)~小蓮華山(2,766m)~白馬岳(2,932m)~小蓮華山(2,766m)~白馬大池(2,380m)

3日目)白馬大池(2,380m)~白馬乗鞍岳(2,437m)~栂池自然園(1,829m)
 
 

それでは山行レポ開始です。

 

1日目:8/17(金) 曇り一時小雨

 

当日2時半に起床して3:40に自宅を出発。ガソリンを満タンにして高速に乗ったのが4:01。1分超えちゃったー。深夜割引が。。。

 教訓:ガソリンはあらかじめ満タンにしておきましょう!

高速のSAで朝ご飯食べたり、降りるICを通り過ぎて1つ先のICで降りたりしながらも栂池には8時過ぎに到着。

午前中は天気が悪く午後から回復すると言っていたので、「もう少し遠くてもええんやで」と余裕をかましてみたりしましたが、

やっぱり近いってのはありがたいですね。

 

駐車場はゴンドラ駅のすぐ横の駐車場を利用。1日500円でした。2泊3日だと1500円になります。

当初は節約して、400mほど離れた無料駐車場を利用する予定にしていたのですが、

小雨が降っていたのと、下山時に歩く元気が残っているか不安だったので有料駐車場に変更しました。

結果は正解だったかな。下山してきたとき元気はありませんでした。

 

 

身支度を整えて、さぁ出発です。

まずはゴンドラとロープウェイを乗り継いで、一気に標高1000mほど稼ぎます。

往復で3600円。楽ちんだけど結構お高いですね。JAFとかモンベルなどの会員割引はあるみたいでした。

ゴンドラは、まだ早い時間帯で混雑していなかったので1グループに1台ずつ割り当ててくれていました。

なので6人乗りですが2人で乗車。大きなザックがあるので相乗りだったら迷惑かけちゃうなと気にしていたのですが助かりました。

ロープウェイは20分おきの出発なのでお客さんがそこそこいて、肩が触れ合わない程度の混雑ぶりでした。

 

 

ロープウェイの駅から登山口のある栂池自然園までは10分程歩いて行きます

スタコラサッサと歩く観光客とは対照的に、我々はゆっくりのっそりと歩きます。

意図的にゆっくり歩いているわけではなく、久しぶりのテント泊でザックが重たくて前に進まないのです。

出発前に家でザックの重量を量ったのですが、嫁さんのは約10㎏、私のは約15㎏でした。

重たいザックと、進まない自分に戸惑いつつ、「20年前なら、このくらい楽に担げたのになー」と若かりし頃を回想してしまいました。

 

ザックを腰で持つようベルトを締め付けなおしたり、重たく感じない姿勢を探ってみたりしていると登山口に到着。

さていよいよです。テンションアゲアゲで行きましょう!

 

 

のっけから高山植物のオンパレードです。栂池自然園の辺りは湿原になっており水が豊富だから植物がいっぱいあるんでしょうね、きっと。

パシャパシャ激写しつつゆっくり進みます。最初はゆっくり登った方が良いというのでちょうど良かったです。

 

左)アキノキリンソウ(秋の麒麟草)、中央)カンチコウゾリナ(寒地髪剃菜)かな?、右)ヤマハハコ(山母子)。

 

ちょいと登りますと木々の間から高そうな山が見えました。ピークは雲の中。どんな山なんだろう。

登ったら気持ちいいだろうなーというワクワクと、重たいザックを担いで登れるんだろうかというドキドキが交互に押し寄せてきます。

 

左)エンレイソウ(延齢草)の実、右)???

 

午前中は一時雨の天気予報。雨の中歩くのは嫌だな~と思っていたら、小雨が降ってきました。神様ったらイケズだなー。

 

振り返りますと、登ってきたルートはよく分かりませんが、写真(↓)中央に建物が見えましたので、その辺りが栂池自然園の入り口だろうか。

ゆっくりした歩みでも随分登ってきたもんだ。コツコツの力はすごい。と、こんな序盤でそんなことを思ったりした。

 

左)ハクサンボウフウ(白山防風)?、右)オヤマリンドウ(御山竜胆)。

 

初めましての、オニシオガマ(鬼塩竈)。

 

左)イワショウブ(岩菖蒲)とか、右上)ベニバナイチゴ(紅花苺)、右下)ミズバショウ

 

高山植物を観察しつつ歩いていると、登山客がタムロしている場所がありました。岩の間から染み出る銀嶺水がありました。

ここの水は飲めるそうなので手ですくって飲んでみたところ、冷たくて美味しかったです♪

 

ちょいと顔を見せてくれている山(↓)は杓子岳でしょうか。

 

 

標高2,180mにある湿原「天狗原」に到着。ガスってて先が見えません。泣

 

ベンチがあったのでここで一休み。前日に購入したパンをパクつきます。

中にチョコが入ってるフランスパン生地のパンで美味しそうだと思ったんだけど、硬かった。今後フランスパンは避けよう。

 

7月にはミズバショウやワタスゲが見られたそうだけど、今の季節はほとんどなかったです。残念。

 

イワショウブ(岩菖蒲)。赤いのは実なんだそうです。

 

天狗原を過ぎると大きな岩がゴロゴロとした急登が出現します。

 

岩ゴロゴロのところでも隙間に高山植物が咲いていました。そんな健気なところにも惹かれますね。可愛らしい。

左)モミジカラマツ(紅葉唐松)、右)イワオトギリ(岩弟切)?

 

岩ゴロゴロの急登はまだまだ続く。

「いつまで続くねん!」と言いたくなるくらい続くとの情報を事前にゲットしていたので淡々と登ります。

 

おっ、雪渓が見えてきました! テンションアップしたのですが、この雪渓は横切ることなく横を通り過ぎるのみ。あら残念。

 

この辺りはチングルマの綿毛が咲き誇ってて感動。風になびいた綿毛が可愛らしいんです。

風車のようになった綿毛もあり、どっちから風吹いていたんだ!?って不思議。

 

 

待ちに待った雪渓です! 30mほどですが雪の上を歩けるのは嬉しいもんです。

ちなみに天狗原からの岩ごろごろの急登はこの雪渓まで続いておりました。時間にして小一時間。ほんと長かった。

 

雪はシャーベット状でキックステップで進めます。アイゼンは不要。

 

上)シラネセンキュウ(白根川芎)?、下左)イワギキョウ(岩桔梗)、下右)???

 

 

 雪渓を過ぎて少しするとだだっ広い場所に出ます。

 

白馬乗鞍岳の山頂です。本当の山頂はルートから外れた場所にあるようですが、、、

ケルンって何のためにあるんだろうと思ってたんだけど、ガスや吹雪で視界が悪い時の道しるべなんだと、さっきどこかのブログで知りました。

こういうだだっ広い場所では視界がないと方向も分からなくなっちゃいますもんね。なるほどです。

 

ガスで行く手が見えず、黙々と歩きます。

 

ガスを抜けると~~~、白馬大池が待っていてくれました。いいね!

 

この辺りもチングルマがたくさんありました。雪渓や池など、水場の近くにはお花がたくさん咲いてますね。

 

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)

 

くるっと下を向いて咲いているのは、ダイニチアザミ(大日薊)。たぶん。アザミにもいろんな種類があるんだね。

 

白馬乗鞍からは再び岩ゴロゴロの登山道。山荘が見えているんだけど、結構時間がかかります。

 

初めましての、ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)。

この写真ではよく分かりませんが花弁がくるっと反り返っているんです。もっとちゃんと撮っておけばよかった。反省。

 

ようやく山荘に到着です。今日はここで泊まりです。お疲れ様でした。

今回の山行で重たいザックを担いだ登りはこれで終了。2日目は空荷で、3日目は下りなのです。うほほ。

 

ささっとテントを設営し、今夜の寝床を確保。テント場のキャパは30張りくらいで空いているか心配でしたが余裕でした。ほっ。

重たい荷物担いできて、空きがなかったら洒落にもなりませんからね。

 

時刻は15時過ぎ。ちょいと晩ご飯には早いのでおやつタイムです。

コーヒーを淹れ、コーンビーフとフランスパンをもぐもぐ。このコーンビーフはスパイシーでパンと一緒に食べると、めちゃウマでした。

次の山行にもこのコーンビーフは持っていくことにしよう。

 

 

昼寝の後は晩ご飯です。カレーと、セブンのハンバーグとチキンステーキ。ドリンクを凍らせて保冷剤代わりにして持ってきました。

 

ドライフードも美味しくなりましたが、やっぱりお肉系のものを食べたくって頑張って担いできたのです。

それはそれは美味しゅうございました。冷めないうちにと思って、あっという間に食べてしまい、もうちょっと味わって食べたら良かったと後悔。

 

食後の歯磨きにと、テントの外に出るとちょうど日が沈むところでした。

 

到着したときはガスってて分かりませんでしたが、テント場の横の草原にチングルマがぎっしり。夕日に照らされて、圧巻です。

 

日が落ちるとやることないので18時半には就寝しました。翌朝は3時半起床の予定なのですが9時間も寝るのか。寝すぎですね。

 

 

この日の夜は冷え込んで白馬山荘の情報では初氷を記録したそうです。

寒くて何度も目が覚めちゃいました。私の夏山用の寝袋ではかなり厳しくガタガタ震えながら寝ていました。

そして夜中の尿意です。最初は寒いので朝までなんとかやり過ごせないかと思ったけれど、時計を確認すると24時過ぎ。

朝まではまだ時間があるので意を決してトイレへ行こうとテントの外に出てみたら、なんということでしょう!

満天の星空でした。天の川も肉眼でちゃんと見えました。

 

 

いつも星空には関心のない嫁さんは起こさなかったのですが、翌朝、「星空がすごかったよ」と教えてあげたら

「なんで起こさんかったんよー!」と怒っておりました。

 

 

2日目へ続く

 

どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

コメント (2)

岩ゴロゴロでエキサイティングな蓼科山に登ってきました♪

2018-08-23 01:13:37 | 登山&ハイキング

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

夏休み後半、北アルプスの白馬岳に登ってきたのですが、

そのレポの前に、今回は夏休み前に登ってきた蓼科山の山行レポです。


 

7月の終わりに富士登山競走を体調不良で棄権し、その後も体調がすっきりしない日々が続いてました。

大人しくしていたので徐々に回復はしていたのですが、

スカッと一気に直すには、逆に体を動かした方がいいんじゃないかと思い、

ちょいと荒治療ですが、登山に行こう!ということに。

 

とは言っても、体調が万全ではないので、

登山というよりかはハイキング程度の山がいいということでリサーチしましたら、

蓼科山がヒットしたというわけです。

 

蓼科山は、八ヶ岳連峰の北端にあり、標高は2,531m。百名山の1つです。

標準コースタイムは往復3時間半で、初級者向けのお手軽な山とのこと。

なのですが、実際は岩ゴロゴロの山でとてもエキサイティングな山でした。

ちなみに体調不良はスカッと治りました。不思議です。

 

それではレポの始まりです。


登山日:8/4(土)

 

蓼科山にはいくつか登山コースがあるのですが、

今回は一番お手軽な、大河原峠から入山するコースをチョイスしました。

 

標高図はこんな感じ(↓)。登山口が2089.5mで、山頂が2531m。標高差は441mです。

 

 

登山口のある大河原峠には7時過ぎに到着。駐車場はほぼ満車状態でした。

実は、大河原峠の3㎞手前で眠たくなり、路肩に車を止めて15分ほど仮眠していたのですが、

もう少し寝ていたら満車になっていたところでした。危ねー。 

 

大河原峠からは、浅間山(右端)や四阿山(左端)が見えていました。

良い眺めです。下山した後、お茶でも飲みながらゆっくりこの景色を眺めようと嫁さんと話していたんだけど、

下山した時には暑くなっていたので、即退散しました。

 

さて登山開始です。

最初は笹の間を進んでいきます。

 

さっそく可愛いお花を発見。

ハクサンフウロ(白山風露)。

 

登山道は石がゴロゴロしており、とても歩きにくい。

動く石もあって注意しながら進みます。

 

苔も結構見かけました。

先日行った北八ヶ岳の白駒の池で苔に魅了されてから、苔も目に入ってくるようになった気がします。

今までは見向きもしなかったのに人間の目のフィルター機能って面白いですね。

 

 

 

シナノオトギリ(信濃弟切)

 

ずんずん登って1時間くらいで佐久市の最高地点に到着。

ここまでくると、途中にある蓼科山荘まではほぼ横ばいに進んでいきます。

 

途中、木が枯れている場所がありました。 

こういうところがいくつかあって、山頂からみると縞模様に見えることから”縞枯れ”と呼ぶんだそうです。

 

マルバノイチヤクソウ(丸葉の一薬草)

 

途中、後ろから人の話し声が聞こえてきたなーと思っていたら、あっという間に追い抜いて行かれました。

女性の3人組のトレランの人たちでした。速すぎる~。皆さんランパンにランシャツ。元気ですねー。

 

 

そうこうしているうちに蓼科山の山頂が見えてきました。

 

山頂付近に人が歩いているのが見えましたので、カメラでズームアップしてみたところ、岩ゴロッゴロです。

そして森の中に一筋の登山道が見えます。こ、これは、直登(※)じゃないか! う~ん、手ごわそうだ。

※直登とは登山用語で、斜面をつづら折りではなく、直線的に登っていくことを言います。

 

ニガナ(苦菜)

 

 

蓼科山荘のある将軍平に到着。ここで一休みです。コンビニで買ってきたメロンパンをパクついていると、

どこからかハーブのいい香りが漂ってきたので、辺りにハーブがあるのかとキョロキョロ探してみたのですが見つかりません。

どうもその香りは、近くに座っていたおば様の虫よけスプレーの香りでした。およよ。

 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

 

さて、登山再開です。

直登だけど頑張るぞ!っと思いながら進んでいくと、岩ゴロゴロの道でした。

この岩が結構大きくて、場所によってはよじ登っていく感じで大変でした。

ちなみに、小さな子供たちも結構登っていたのですが、子供にとってはアスレチック感覚で楽しそうでした。

 

歩いてきた方向を振り返りますと、先ほど見た”縞枯れ”が見えました。

 

ズームアップすると、確かに縞状に枯れているのがよく分かります。

ちなみに縞枯れの原因は特定されていないそうです。

 

急斜面を直登する登山道は山頂まで続きます。

登山道を作ったのは誰だ!ド変態野郎!などと悪態をつきながら登ってゆきます。

 

オンタデ(御蓼)

 

直登と格闘すること30分。ようやく山頂ヒュッテに到着。

 

なんじゃこりゃー!! こんな山頂、初めてです。だだっ広くて、岩ゴロッゴロです。

 

山頂は外周の淵が若干高くなっており、中央は窪んでいます。火山というのが分かりますね。

ということは、先程登ってきた直登の岩ゴロゴロは、火口から流れ出た溶岩流なんでしょうね、きっと。

 

恒例の三角点タッチ。 

 

南の方向には八ヶ岳が見えるはずなのですが、残念ながら雲の中でした。

 

窪地の中央に祠がありましたので参拝。

 

山頂ヒュッテの場所とちょうど逆になる、東の方向に展望台がありましたので、ゴロゴロ岩を渡り歩いてやってきました。

 

東の方向には、白樺湖、その奥に霧ヶ峰が見えました。

 

ここで一休み。おにぎりとサンドウィッチでエネルギー補給です。

 

その後は、本日のメインイベント!お昼寝タイムです。

なかなか平らな岩がなく、ちょっと傾いた岩の上でのお昼寝でしたが、あっという間に眠りに落ちてしまいました。

30分ほど爆睡。気持ちよーございました。

 

再び、ゴロッゴロの岩をえっちらおっちら渡り歩いて山頂ヒュッテまで戻ります。

これが結構時間かかるんです。もう勘弁してください、ってな感じ。

 

山頂ヒュッテで山バッジを購入したのち、下山開始です。

 

岩の隙間に可愛らしいお花を発見。

ゴゼンタチバナ(御前橘)

 

12時過ぎでしたがこの時間帯は登ってくる人と下山する人の両方が多い時間帯で、そこそこ渋滞しておりました。

登りと同じ30分ほどかかって将軍平まで下ってきました。

蓼科山荘前の広場では登山者でいっぱいです。皆さん、なんだか楽しそう。やっぱ登山っていいですね。

 

我々は山頂で大休憩を取りましたので、将軍平では休憩なしでスルー。

大河原峠へのルートに入ると、登山者はめっきり減ります。さっきまでの賑わいはどこにいったの?という感じ。

7合目登山口から登ってくる人がほとんどのようでした。

 

将軍平から1時間ほどで大河原峠に到着。お疲れさまでした。

 

 

 


 

時刻は14時。

このまま帰るのはもったいないということで、近くの白樺高原にある長門牧場に立ち寄りました。

 

牧場からは先程登った蓼科山が見えておりました。

 

アルパカやヤギなどと触れ合える!ということでしたが、

蹴られたりしたら怖いので近寄れませんでした。

 

 

まずはソフトクリームで疲れた体を労わります。濃厚で美味しゅうございました。

 

広大な牧場です。東京ドーム45個分もあるそうです。こういう牧場で飼われている牛さんたちは幸せもんですね。

 

向こうに見える山の上に鉄塔が見えたので、もしやと思いカメラでズームアップしましたら、

やはり美ヶ原の鉄塔群でした。

 

広大な牧場を眺めながら食事もいただけます。文字通り牧歌的な景色で癒されます。

ピザを食べたかったのですが、終了していました。残念。

 

この日はとても暑い日でしたので、帰り際にアイスクリームもいただきました。おほほ。

 

蓼科山の伏流水が飲み放題。せっかくなのでペットボトルに入れて持ち帰り、その水でコーヒーを淹れて美味しくいただきました。

 


 

蓼科山は、比較的短時間で登れてお手軽と言えばお手軽な山でしたが、

大きな岩がゴロゴロしている急登では注意を要します。

ちょいと刺激のあるエキサイティングな山でございました。

 

百名山、33座目のゲットです♪

 

  

どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

コメント

帰省のomoide@2018夏

2018-08-15 15:21:58 | 日記

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

 

夜通し高速道路をひた走り、帰省先から今朝帰宅しました。

この時期、夜でも渋滞するんですねー。

亀山JCTあたりで渋滞にハマったんですが、

今回は東京23区、全部の区の名前を嫁さんと言い合うことで退屈をしのぎました。

東京に住んで3年半。全部言えるでしょ!と思っていたんですが、

最後の一区がなかなか出てこず30分くらいかかってようやく出し切りました。

ちなみに最後の一区は文京区でした。

 

「じゃぁ、次は大阪の区ね!」ということでやり始めたんですが、

10数区くらいで断念。そもそも何区あるのかも分かりませんでした。

ちなみに大阪は24区もあるんですって。

 


 

帰省初日。

三宮に直行したので、帰りに神戸の夜景を見てきました。

いくつかビューポイントがあるのですが、帰り道の途中に立ち寄れる

六甲ケーブルの山上駅にある「展覧台」をチョイス。

 

日本三大夜景だけにキレイです。 なんだか感慨深いなー。

 

動画もどうぞ。

 


 

帰省2日目。

田舎を感じたかったので神戸市北区にあるベーグル屋さん「はなとね」で昼食。

 

 

庭に面した縁側でゆっくり時間を堪能。

 

人形は番号札です。子供さんのおもちゃを番号札に利用しているのかな。面白いですねー。

 

もちもちして優しい味のベーグルでした。

 

 

 

 

デザートはいちごのかき氷♪

 

お子様用にプールもありました。

 

着替えも用意されてました。いいね。

 

 


3日目。

庭掃除!

 


4日目。 

お蕎麦が食べたくなり、三田市母子の「いまきた」へ。

 

お店の前には山があり、いい景色です♪

 

相変わらず美味しいお蕎麦。

2枚、3枚と食べたいところですが1枚で我慢。また行けばいいのさ。

 

そばがきも食べてみました。

 

 


いまきたの後、デザートを求めて、

西宮市山口町にあるカフェ「フクモナ」へ行ってきました。初訪問です。

 

店内には薪ストーブがあり、いい雰囲気のカフェでした。

東京の自宅近くにもこんなカフェが欲しい。

 

 

 


帰りはSAにて休み休み帰ってきたのですが、

たまたま立ち寄った足柄SAにて富士山が見えました。

光っているのは山小屋の光かな。この時間でも、きっと、たくさんのハイカーがご来光を見ようと登ってるんでしょうね。 

 

SAで朝食を食べおえると、ちょうど日の出の時間。

富士山が赤く照らされておりました。それにしても富士山はでっかい。

あんな上まで登るなんて、どうかしてるぜ。

 


高速を降り、自宅手前のデニーズでモーニングを頂きました♪

時刻は7時過ぎでしたが、たくさんのお客さんがやってきておりました。

これにドリンクバーがついて599円。あと新聞の朝刊も無料だし、駐車場もあるし、毎週末来たいわ。

 

 

今回の帰省での走行距離は約1300㎞。お疲れさまでした。

 

 

どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

コメント (2)

朝さんぽ♪

2018-08-13 22:42:00 | 日記

いつも見に来てくれてありがとうございます。



今日は5時過ぎに起床。

天気予報を見ると小さな傘マークが並んでおり、
雨なら2度寝でもするか!と思ったが、
窓の外を見ると朝日がキレイだった。


どういうことだ?

寝起きのボケた頭をフル回転させたら、
どうってことはない。
見ていたのは東京の天気予報だった。



窓を開けると、
ひんやりした空気が部屋に入ってきた。
気持ちいい。

清々しい気分になり、
なんか体を動かしたくなる。

そうだ、散歩に行こう!


まだ寝ている嫁さんを起こして、
いろいろ準備しているとお腹が空いてきた。
バナナとサイダーを携えて家を出た。

あ、暑い。

いろいろ準備している間に
太陽がニコニコ登ってきていた。


ガピーン


それでも最近運動不足なので、
散歩、さんぽ。

てくてく歩いていると、
いがぐり発見。



見上げると栗の木。もう秋の準備かな。



今日の散歩コースは平谷川。
老若男女、多くの人がウォーキングやランニングを楽しんでいる。いいねー。



ベンチがあったので、
早速バナナを食べてエネルギーチャージ!


てくてく

てくてく

てくてく

小一時間ゆっくり歩いて終点近くの池に到着。



嫁さんが「どこまでいくの?」と聞いてきた。

ん?
往復するものだとばかり思っていたが、、、

ふむふむ
そういうことか!

暗黙の了解ってやつで、目的地を変更。
やってきたのは、モスです!



結局モス休憩を含めて2時間半。
気持ちの良い朝さんぽでした♪



 


どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

コメント

三田時間♪

2018-08-12 12:30:59 | 日記

いつも見に来てくれてありがとうございます。



今日は、庭掃除の予定。

雑草抜いて、芝生を刈ってキレイにしましょ!

って、雑草を抜き終わったところで

今、中断中なのです。




中断の理由はアマゾン待ち。

芝生のバリカンの切れ味が悪くなってたから、
アマゾンで昨日の未明に当日お急ぎ便で注文しておいたのです。
昨日のうちにお届けできますよ!ってことだったのに、
今日になってもまだ来ない。。。


これって三田時間ってやつでしょうか。


配送業者に確認したら
今日の午後になるとのこと。
それって通常配送の日時指定の最短より遅いじゃないかい。

当日お急ぎ便って、
ほんとに急いでいるときにお願いするものなのに、
こんな適当でいいのでしょうか、アマゾンさん。



まぁ、昼前から暑くなってきたので、
いい休憩になってます。
のんびりと待つことにしましょう。





 


どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

コメント