ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

【山レポ】竜ヶ岳ふかふかトレイル

2020-11-21 08:07:00 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

 先週の話ですが、富士山の北西に位置する竜ヶ岳に登ってきました♪

■日程 2020/11/15(日)
■天候 晴れ
■ルート
 本栖湖キャンプ場を発着とし、登りは石仏コース、下りは湖畔登山口経由するルート。
 下りはUTFMのコースにもなってます♪

距離は約6㎞、標高差は約600m。お手軽ハイキングです。

■山行レポ
4時に自宅を出発。深夜割引をゲットできなかったので、首都高には乗らず中央道 調布ICから乗りました。
朝食のおにぎりなどを食べたら眠くなったためSAで20分ほど仮眠してたら夜が明けてました。
朝焼けがパタゴニアのロゴマークのようにキレイでした。方向が逆なのでバックミラーごしでしたが。

大月JCTから富士吉田線を南下していると富士山が見えてきました。何回見ても「おっ!」と思ってしまいます。
ちなみにこれが”今日イチ”の富士山でした。朝日を浴びて山頂の雪が輝いていました。

7:30ごろ、本栖湖キャンプ場に到着。
この日は快晴の予報。高速ICを降りるまでは、いい天気だぞ!と思ってたのですが、
車を西へ走らせていくうちにだんだんと霧の中へ。
本栖湖キャンプ場に到着したころにはガスガス状態でした。

7:53、登山開始。
キャンプ場の中を通り抜けて登山口へと進みます。


キャンプ場ではたっくさんのキャンパー達が朝から焚火などを楽しんでおりました。
コーヒー片手に焚火の火をぼーっと眺めるのもいいですね。

ここでトレイルランナーの集団とすれ違いました。10人くらいの集団が2組。
竜ヶ岳に登ってきたのだろうか。この時間で下りてきてるとなると何時に出発したのだろう。みなさん好きだねー。
嫁さんが「トレランの血が騒がないの?」なんて聞いてきましたが、全然心が動きませんでした。
だって、寒いんだもん。と思って気温計をみると6度でした。そこまで寒くないな。。。
え~っと、じゃぁ、朝早いんだもん。こんな早い時間に走る意味を見いだせない。(^_^;)
あっ、今気づきましたけど登山者の少ない早朝に走ってたんだろうか。トレイルランナーの気遣いってやつでしょうか。偉いねー。

一旦道路を横切っていきます。ここに公衆便所がありました。
きっと、キャンプ場のトイレを貸してもらえるだろうけど、ここなら気を遣わずに使えますね。

さらにその奥のキャンプ場の脇をすり抜けて進みまして、
8:07(スタートから14分)、ようやく登山道入口に到着。

当たり前だけど、ここから坂道になります。
落ち葉でふかふかのトレイルを楽しみながら一歩一歩登ります。

寒い中を出発したのでフリースを着込んで歩いていましたが、
九十九折りの坂道に汗がジワリを出てきましたので、そうそうにフリースを脱ぎました。

ずっと樹々の中を歩いてきましたが、登山道を30分ほど登ったところで樹々の隙間から眺望が。
そこには雲海が広がってました。どおりで下界は雲の中だったんですね。快晴という天気予報は当たってました。

九十九折の登りを終えると、歩きやすいトレイルが続きます。いい感じだけど、ワイルドさが足りないですねー。

ダラダラと歩いていると足元に紫色の花を発見!
ここのところ高山植物を見かけることが無く、山の楽しみの1つがなく寂しい思いをしていたので、
この花を見たときはテンション上がりました。写真はピンボケだけど、私の脳裏には焼き付いております。

9:04(スタートから1:11)、あずまやに到着。

富士山がド~ンと見えるはずなんですが、
中腹まで雲がかかっているのと、ガスがかかってて白っぽく、さらに逆光でよく見えませんでした。。。

反対方面を仰ぎ見ると、こんもりした丘がありました。これが竜ヶ岳か。
穏やかな山容で、少しだけ走りたくなりました。

ここからは熊笹の藪の中を登って行きます。
他の方の山行レポをみると、藪漕ぎがたいへんだったというものをたくさん見かけましたが、
季節によって笹の茂り具合が違うのかな?それとも整備してくれた後だったのかな。

富士山を振り返りながら登って行きます。疲れが癒されますねー。
雲一つない鮮明な富士山もいいけれど、雲と光の織り成す景色もいいもんです。

北の方に目をやると、おっ!あれは八ヶ岳ではないか! 最近ハマってるんです。

ズームアップ。おぉ~、あのギザギザは八ヶ岳だ。いいねー。

9:52(スタートから1:59)、新道分岐までやってきました。

分岐を少しだけ湖畔登山口のほうへ下りて見ると、本栖湖も見えました。

さて、あと少しで頂上だ。気合を入れ直して頑張りまっしょい!

苔が生き生きとして元気でした。寒くても水分があれば元気なんですね。


10:06(スタートから2:13)、竜ヶ岳の山頂に到着。

まずは富士山。うっ、逆光で見えにくいぜ。富士山をキレイに見たかったら、午後に登った方がいいのかな。


ならば陽の当たる西方向はどうだろう。多少のガスはかかってますが見えました。

ズームアップ。雪をかぶった間ノ岳と、その右に北岳が見えます。

こちらは、聖岳、赤石岳、悪沢岳。いつか行ってみたい。
けどアクセスが悪く、しかも健脚向きの山が多いんだよね。ちょいと気張らないといけません。


景色を堪能した後はモグモグタイム(古い?)です。
今回はお手軽ハイキングで、体力的にも時間的にも余裕がありましたので、ドライフードではなくおでんを持って上がりました。

5分ほど温めて完成。山頂は風があって少し寒かったので、温かいおでんは体も心も温まりました。

出汁は塩分が多いため飲み干すのはNGとのこと。たまにはいいじゃんと思うけど、嫁さんは厳しいのです。
ということでビニール(熱に強いアイラップ)に入れたうえでナルゲンボトルに入れて持ち帰りました。
これ、温かくて湯たんぽ代わりにもなります。嫁さんと取り合いになりました。(笑)


11:22(スタートから3:29)、下山開始。
登りの際は何でもなかった登山道がぬかるんでました。だいぶ気温も上がり、凍っていた水分が解けたのかな。ぐちょぐちょで四苦八苦。

11:35(スタートから3:42)、新道分岐まで戻ってきました。
下りは本栖湖を見ながら下れるんじゃなかということで、湖畔登山口へ下るルートを選択。

その本栖湖は木々の間からなんとか見えるという感じ。およよ。

けっこうな急斜面を下っていきます。
いったい何回曲がればいいんだ?!と愚痴が出るくらいの九十九折りが続きます。正直飽きる。

だいぶ下ったところで走りたくなるようなトレイルが出てきました。
ちょうどUTMFのコースにもなっているところなので、ちょいとだけ走ってみました。


少しだけ紅葉も残ってました。

こちらのコースは登山者が少ないのか、落ち葉がフカフカ状態でした。気持ちいいー。

動画も撮ってみました。是非どうぞ。 
 

ミズナラの巨木がありました。ミズナラって、ウィスキーの樽にするのにいいらしいですね。



こんな大きな落ち葉も。朴葉でしょうか。肉に味噌漬けて焼きたい。


ずっと登山道のままキャンプ場まで戻ることもできるみたいでしたが、
本栖湖を間近で見たかったので本栖湖畔登山口まで行き、そこからは道路を歩いて帰ってきました。
12:44(スタートから4:51)本栖湖畔登山口。

本栖湖では釣りを楽しむ人々で賑わっておりました。湖で何が釣れるのかな?

13:01(スタートから5:08)、本栖湖キャンプ場駐車場まで戻ってきました。
これにて登山終了。お疲れ山!


時間があったので帰りに朝霧高原まで行ってみたのですが富士山は雲の中でした。残念。
他にすることもなく帰路についたのですが、前の車につられて西湖(富士五湖の1つ)の方へ進んでしまいました。
Uターンする場所もなく、少し遠回りになる程度なので、そのまま進むことにしたんだけど、
西湖からは富士山がバッチリ見えました♪ どやら富士山が雲の中だったのではなく、富士山の西側の地域だけ雲の中だったみたいです。



竜ヶ岳は東京からのアクセスがよくお手軽に登れるので人気の山。
天気は悪くはなかったですが、雲やガスで富士山が綺麗に見えなかったのは残念。
また再訪したいと思います。


 
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