ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

【坂練】激坂を求めて富士吉田・馬返しへ♪

2019-06-22 00:14:58 | ラン:練習

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

先週末の話。

 

嬬恋高原キャベツマラソンまであと2週間。

参加賞でキャベツが貰えるというのにテンション上がって勢いでエントリーしたんだけど、

激坂よりすごい「爆坂」が待ち構えてるらしい。高低図をみると、アップダウンが半端ない。ラスト2㎞はなんじゃらほい!

 

 

「坂道は苦手なんだよなー」とばかり言っててもしょうがないので、

富士山吉田口登山道の馬返し付近の林道で坂道練習してきました!

 

ホントは早朝に到着したかったのですが、朝ゆっくりしちゃったもんだから昼前に馬返しに到着。

 

登山道は傾斜がきつくて走れないので、林道を走ることにしました。

馬返しから少し下ったところに二股の分岐があるんですが、そこを登り方向に向かって左へ進んでいきます。

 

やっぱり、木立のなかを走るのは気持ちがいいな。

 

たまーに鮮やかなツツジが咲いていて、「おぉっ、いいね!」とか言いながら進みます。

 

この日は晴れていたんだけど、ドンドン、ゴロゴロ~という音が聞こえてきて、もしかして雷??と思っていたのですが、

林道の近くに自衛隊の演習場があるとのことで、どうも、大砲か何かの演習をしてたっぽいです。怖い。

 

最初は気持ち良く走っていた林道ですが、早々に飽きてしまい、「景色ずーーーと同じやん!」などと愚痴が出る始末。

 

30分ほど走って、ようやく滝沢林道に出ました。

 

富士山の方へ進みます。

 

ここから登り坂。。。

カーブを曲がっても曲がっても、ずーーーと登り坂です。カーブの連続で先が見えないだけ、いいかな。

 

えっちら、おっちら走っていると、目の前にド~ンと富士山が見えました!!

すげーと思ったけど、すぐさま「あんな上まで登れるかよ?!」という恐怖の念が溢れ出る、、、

あっ、この日は登る予定はないです。富士登山競走ね。みんな本当にすごいなー。

 

その後もずっと登り。

 

下ばっか向いて走ってるから、こんな可愛い子ちゃんにも出会えました♪

 

この辺りは車がバンバン通るなー、行き止まりのはずだけど、なんでかなーと思いながら走ってたのですが、

どうも目的地はここ(↓)だったみたい。『山神社』です。

 

立て看板に”宗教法人”との文字があり、ヤバそうな宗教だったら怖いなーと思いつつも中に入ってみたところ、普通の神社でした。

皆さん、一生懸命お参りしてました。ちなみに金運上昇のご利益があるそうです。

 

再び富士山、ど~ん!

 

うーーー。見るたびに心が沈んでいきます。「あんな上まで登れるかよ?!」がぐるぐる。

 

林道・細尾野線の起点に到着。

 

ここからは吉田口登山道の方向へ進路を変更。

 

ここでエネルギー補給です。まぁ、そんなに走ってないんだけど、初めて買ったゼリーを試しておこうと思って。

レース本番で「まずい!オェ~!!」なんてなったら最悪だもんね。結果、まずくはなかったです。カフェイン効果でシャキッとしたような気がしました。

 

緑のなかを走るのは、やっぱ最高ですね。

 

お花もあるし、いいねー。よーく観察すると、この花、葉っぱや幹の感じからして、桜じゃないかな。

確かこの辺りの標高は1800mくらい。まだ桜を楽しめるなんて嬉しいじゃないかい♪

 

この日もザックを背負ってます。暑いかと思ってドリンク1.5リットルも背負ってきたんだけど、

森の中は爽やかで0.5リットルくらいしか飲みませんでした。

 

 

「富士山遥拝所女人天上」との標識がありました。帰宅後調べたところによると、

「江戸時代、女人禁制であった富士山に対して、女性が富士山頂を遥拝できる最高度で山頂に最も近づけることのできた歴史的な眺望地点」だそうです。

 

森の妖精「ギンリョウソウ」に出会いました。光合成を行わないため、緑色ではなく、白色なんだって。

 

吉田口登山道に到着。2.5合目くらい。

 

ここから下ります。

 

下調べしていた際に倒木の情報を見かけたのですが、既に応急処置されてました。ありがたいです。

 

別の場所でも倒木の跡がありました。

 

良かれと思って石畳にしてくれたんだろうけど、めっちゃ走りにくいっす。

土砂が流れ落ちていかない、というメリットもあるんだろうね、きっと。

 

どんどん下る。どんどん下る。

 

一合目に到着。

 

 

あっという間に馬返しまで降りてきました。

歩くとまぁまぁしんどいけど、走って下ったら楽ちんだったでござる。

 

 

すぐには帰らず駐車場で一休みです。アウトドア用のチェアを持ってきていたので、それに座って寛ぎつつ、

緑の中で、おにぎりや温かい豚汁などを頂きました。う~ん、最高!

 

 

その後、道の駅・富士吉田に立ち寄って、地元野菜などをゲットしつつ、

さっき食べたばかりだけど、レストランで早めの夕食を頂きました。

 

 

レストランで隣のテーブルのお客さんが美味しそうにビール飲んでたんですよ。

飲みたいけど、車の運転があるので、飲めず。チッキショー。

諦められず、お土産でビール買って帰りました。うっしっし。

 

 

 

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お手軽だと思っていた(過去形)、赤城山に登ってきました♪

2019-06-09 17:50:13 | 登山&ハイキング

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

『今日の一枚』

 

 

2週間前の話です。

5/26(日)、群馬県は赤城山に登ってきました。

目的は、トレラン初レースに向けて買ったザックとシューズを試すこと。ぶっつけ本番では心配だもんね。

じゃぁ山に行こう!ってことで、近場で、どうせなら百名山がいいんじゃない?ってことで赤城山にしたんだけど、

結論から言うと、赤城山、急斜面すぎて、全然走れませんでした。トレラン向きじゃないね。アハハ!

まぁでもランニングとは違う筋肉を使えたので、いいトレーニングにはなったでしょう。

 


 

3時半に自宅を出発。車で2時間くらいで行けちゃうのでもう少しゆっくりできるんだけど、高速道の深夜割引をゲットするために2時に起きました。

前の日は20時には就寝したので、高速道路で眠くなることはなかったのですが、下道に降りて後10分で目的地に着くってところで眠気を感じたので

近くのコンビニにピットインして15分ほど仮眠させてもらいました。無理しないのが一番です♪

 

そんなこんなで登山口近くの「おのこ駐車場」についたのが7時過ぎ。

 

ルートは、①おのこ駐車場→②黒檜山登山口→③黒檜山→④駒ヶ岳→⑤駒ヶ岳登山口。

地図は赤城山ポータルサイトより入手できます。

 

そうそう、大沼って書いて「おの」って読むんだそうです。

 

 

7:30、準備を整えてスタートです。

 

まずは車道をてくてく歩いて黒檜山登山口へ向かいます。歩道が無いのでちょいと怖い。

 

途中、おのこに赤城神社があり、参拝していこうと思ったのですが、まだ開いていませんでした。ガックシ。

 

15分程で登山口に到着。

ムムム、岩ごろごろやん。

 

その後もずっと岩ごろごろが続きます。しかも急登です。スロースターターの私には厳しく、

「オーマイガー!」「どうかしてるぜ」「アヘアヘウヒハ」とネガティブな言葉が連発するほどでした。

 

 

登山口から15分程で「猫岩」に到着。

どうして猫岩っていうのかググってみましたが分かりません。

 

 

こんな(↓)標識を発見。富士山が見えるというのです。しかも140㎞先って。

どれどれって思って見ましたところ、

 

 

真ん中のアンテナが立ってる山の左隣に富士山が見えるらしいのですが、、、

視力のいい嫁さんはかすかに見えたそうです。私はお目目ぱっちりにしても、見えませんでした。

嫁さんが「ほら、あそこ!」「向こう側に見える山の稜線あたり」とか詳しく説明してくれるんですけど見えず、

顔をブルンブルン振ってみたところ、なんか見えた気がしました。笑

 

 

さて、その後も岩ごろごろの急登は続きます。70代くらいのおじさんがヒーヒー言いながら登ってました。

最初に登山道を切り開いてくれた人が体力ある人だったんでしょうね。「もうちょい巻いてくれ。」と思わずにはいられませんでした。

 

木の皮って旨いんだろうか?

 

 

黒檜山と駒ヶ岳の分岐に到着。登山口から1時間15分。

結局ここまでずっと岩ごろごろの急登でした。トレランの練習をしたかったのにずっと歩いてました。

富士山の標識のほうが目立ってますね。どんだけ~!って心の中で叫んでしまいました。

 

 

分岐から100mほどで黒檜山(赤城山の最高峰)の山頂に到着。

ちなみに赤城山という名の山はなく、この辺りの火山体の総称らしいです。

 

恒例の三角点タッチ。

 

 

ふむふむ、絶景スポットが2分先にあるらしい。

こんなん見たら絶対行くでしょ! 行くっきゃない! はい、私、簡単に乗せられるタイプです。

 

あ、そうそう。5月末だというのに、山頂に桜が咲いていましたよ。ハイカーだけが楽しめる桜、いいね。

 

絶景スポットに到着。うん、確かに絶景だね。

案内の標識が少し小さめだったけど、富士山よりアピールしてもいいんじゃない?

 

遠くに雪をかぶった山々も見えました。

家に帰ってから嫁さんが調べてくれたのですが、谷川岳、朝日岳や、

 

武尊山(ほたかやま)、至仏山などが見えていました♪ いいね。

 

そして足元には可愛らしい小さなお花が。和みます。

 

ちなみにこの日はとても暑く、30度超え。タイツを履いてきたのを後悔しました。

 

絶景スポットでおにぎりなどを食べたり、昼寝したり、まったりと過ごしたのちに下山開始。

 

御黒檜大神

 

 

絶景スポット、60歩! 行くっきゃない!

 

こちらが絶景スポットからの景色。いいね。

 

下山は駒ヶ岳を経由して下っていきます。

一旦下って登りなおさないといけないんだけど、登ってきた岩ごろごろの急登を下るよりマシかなー。

 

でも、登りなおすのも辛いなー。誰か埋めてくれないかな? ロープウェイでもええで。とか言いながら進みます。

 

アジサイみたいな花ですが、木に咲いてる花でした。なんていう木だろう。

 

一歩、一歩、登り返していると駒ヶ岳に到着。 一歩一歩ってすごい、といつも思いますね。

 

ちょいと休憩です。朝コンビニでゲットしたバウムクーヘン。

口ぱっさぱさになりました。選択ミスった。。。

 

 

こんな(↓)絶景を見ながら下ります。暑かったけど、風が吹いてて気持ち良かったです。

 

サブコースとの分岐。サブコースではつつじが開花中なんですって。

う~ん、ちょいとお疲れ気味でしたので、サブコースには行かず、予定通り大沼へ下ることにしました。

35分で下れるところを60分かかるって、ちょっと無理。予定外のコースは2分もしくは60歩までです。笑

 

ずんずん下っていきます。

 

35分だからすぐに着くだろうと思ってたのに、なかなか着きません。

暑いし、しんどいなーとネガティブになりかけたけど、時折現れるつつじ(まだつぼみでした)を探しながら下りました。

 

駒ヶ岳登山口に到着。お疲れさんでした。

 

ちょっとだけ車道を歩いておのこ駐車場に到着。満車状態でした。

 

着替えを済ませ、

ジェットボイルでコーヒーを淹れて、少しまったりした後、

おのこを散策することに。

 

こんなに大きな湖だったんですね。山の上から見るのとまたちょっと印象が違いました。

カップルたちがボートに乗って、キャッキャッと楽しんでました。若いってええなー。

 

群馬名物の焼きまんじゅうをいただきました。

 

 

その後、車で鳥居峠へ移動。

この辺りに、アカヤシオ(つつじの一種)が咲いているとの情報があったので来てみたのですが、もう咲き終わっていました。残念。

 

 

ちょいとお腹が空いたので、ラーメンを頂いたのですが、美味しゅうございました。

 

近くの牧場のミルクで作ったソフトクリームに、こんにゃくゼリーとの組み合わせのデザートを注文してみました。

こんにゃくゼリーってどうなんだ?と思いましたが、意外とイケました。

 

その昔、赤城登山鉄道というケーブルカーが走っていたそうです。

 

すごい傾斜やなーと思って見ていると、下からハイカーが歩いて登ってきてました。

たまたま休憩したところを激写したのですが、こんな坂を見たら、そりゃ座りたくなりますわね。と納得。

 

 

その後、道の駅「ふじみ」に立ち寄り、地元野菜などをゲットして帰ってきました。

 

 

百名山、37座目ゲットです。

 

 

赤城山、標準タイムは4時間と短くお手軽な山との印象だったのですが、

岩ごろごろの急登だったり、登ってる途中に見える大沼&小沼の景色や、山頂から見える絶景などあり、

登りごたえのある山でした。次はつつじが咲いてる季節や、秋の紅葉の季節などにまた挑戦してみたいと思います。

 

 

 

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富士忍野高原トレイルレース2019【3】ゴール後

2019-06-08 20:27:35 | トレラン

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

富士忍野高原トレイルレースのレポ、その3です。

 

ゴール後、フィニッシャータオルをもらい、ボランティアの中学生に計測チップを外してもらいました。

「計測チップくらい自分で外すで」といつも思うのですが、体がカチコチでしゃがめないので、ありがたいです。

完走できた達成感と、トレランの気持ち良さを振り返りながら、記録証を受け取りにいこうと歩いてると

ようやく嫁さんが追い付いてきて激写されました。ゴールシーンを撮ってほしかったべ。

 

記録証を受け取り後、お土産を頂き、さらに名水で作った豚汁を頂きました。至れり尽くせり。

豚汁は温かくて、胃にしみわたり、落ち着きます。

 

 

豚汁だけでは足りないので、

出店ブースでオムライスを頂きました。美味しゅうございました。

 

まだお腹が空いていたのでお蕎麦を頂きました。

こちらは冷たくて、おつゆも好みの味で、美味しゅうございました。

 

その後、トレランの楽しさ、辛さを嫁さんに報告しながらゆっくりと着替え。

着替えのシャツはもちろん用意していたのですが、もうちょっと大会を味わっていたい気分になり、参加賞のTシャツを着ることにしました。いいね。

 

帰る途中、八海とうふで豆乳ソフトクリームをゲット。

豆乳の味、香りがして健康的な感じ。「カロリーゼロだよね?!」なんて言いながら頂きました。笑

 
 
その後、中央道に乗り、途中、談合坂のSAにて1時間くらい仮眠して帰ってきました。
 
 
 
 
最後に頂いた品々をご紹介しておきましょう。
 
まず、参加賞の長袖Tシャツ。長袖って珍しいですよね。
トレラン未経験でエントリーを迷っていたとき、長袖Tシャツが貰えるっとことでエントリーを決意したのでした。
肌触りが良く、デザインもシンプルなので練習で使わせていただきます!
 
 
 

こちら(↓)は完走賞のタオルと、第10回大会記念品のネックカバー。

タオルは厚手で少し大判の今治タオルでした。

 

ネックカバーはタオル生地なんですが伸び縮みします。冬場の練習で使わせてもらいます。

 

 

こちらはお土産の、富士山の水と、OS-1ゼリー、忍野八海のそばです。

おそばは、翌日嫁さんに茹でてもらって美味しく頂きました♪

 

 

 

 

1人で山へ入るのはやはり怖くて、トレランの練習をほとんどできていない状況での

ぶっつけ本番のデビュー戦でしたが、めちゃめちゃ楽しかったです。

緑の中を駆け巡る楽しさ。これってなんだろうね。何が私の心を満たしてくれてるんだろう。なかなか言葉にしづらいな。

 

あと、忍野村、最高!

手作り感のある大会で、地元の方々や自衛隊の方々のいろいろ協力いただいており、おもてなし感が半端なく、温かい気持ちになりました。

また来年も参加したいと思います。

 

 

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富士忍野高原トレイルレース2019【2】スタートからゴールまで、楽しすぎるトレランデビュー♪

2019-06-08 01:56:49 | トレラン

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

富士忍野高原トレイルレースのレポ、その2です。

 

スタート地点へ行くと、ちょうどロングコース(34.6km)の第3ウェーブがスタートするところでした。

みんな逞しくてカッコいいですね。ガシガシ登って行くんだろうな。尊敬のまなざしで見てました。

 

 

ロングコースのスタートを見送った後は、私の出場するミドルコース(21.6㎞)の出番です。

忍野中学校の吹奏楽部が演奏して盛り上げてくれます。朝早くからありがとうねー。

この日の様子は忍野中学校のHPにも掲載されていました。是非覗いてみてください!

 

 

その後は、ゲストランナーである福田六花さんなどの挨拶があり、いよいよスタートです。


 

ぱーーーん!

 

 

打ち上げ花火が上がりました。スタートです。

 

イェイ、イェーイ!とマイクパフォーマンスで盛り上げてくれる福田六花さんとハイタッチして走り出しました。

気分が高揚します。我ながら単純だ。笑

 

ちなみにミドルコース(21.6km)はこんな(↓)感じで、2つ山を登ります。

忍野中学校をスタートして、まず1つ目の大平山に登り、一旦市街地付近まで降りてきて、

次、2つ目、二十曲峠、立ノ塚峠に登って下ってくるコース。

 

スタート直後はロードなのでピャーっと走りたいところですが、

ロードといっても畑のあぜ道で、道幅が細く、渋滞のなかをとろとろ進みます。

最初の1㎞はなんと7分11秒もかかっていました。

キロ5分くらいのペースで走るつもりにしていたので結構ストレスでした。

でも周りのランナーはなんだか楽しそう。トレランは速さよりも楽しい何かがあるんだろうな。きっと。

 

3㎞ほど走ると道幅のあるロードに出て、ようやくキロ5分ペースで気持ちよく走れるようになりました。

 

4㎞手前あたりから山道に入っていきます。歩き始めるランナーもちらほら。

私はまだまだ歩かないで走るぞ!と思ったのですが、50mほど進んで歩いちゃいました。まだまだ先は長い。戦略的歩きです。

 

傾斜がきつくなるとほぼ皆さん歩いてました。みんなで歩けば怖くない?!

でも皆さん、歩きでも結構速いんですよね。ぼーっとしてたら置いて行かれます。

 

シングルトラックになり渋滞。乱れた呼吸を整えるのにちょうど良かったです。

 

 

下りの階段が出現。歩きにくい。足を踏み外さないよう慎重に下ります。

 

だんだんと疲れが出始め、第1エイドのある大平山はまだかな~なんて考えるようになった。

時計を見るとスタートから55分くらい経過していた。そろそろ大平山のはずだ。

 

ほどなくして大平山に到着。スタートから7㎞。

 

エイドだ! 一通りこころゆくまで頂きました。ご馳走様でした。笑

 

大平山にはハイキングで一度登ったことがあり(その時の記事はこちら)、

富士山の絶景が見れたのですが、この日は雲の中。てっぺんがちょこっと見えるのみでした。残念。

 

嫁さんに第1エイドに無事到着したことをメールした後、

再びトレイルへ。

 

下り基調で軽快に走っていると、皆さんが立ち止まって写真を撮ってました。

 

いい景色です。私も写真撮影。

うん、これがトレランだよね。

 

またまた下りの階段。階段って歩幅が合わなくって歩きにくいんだよね。

皆さん階段のない端っこを歩かれていたので真似してスタコラサッサと下ります。

 

平尾山の手前で左折し、林道へ入ります。この下りでスイッチが入っちゃいまして、

4:30くらいのペースでガンガン下ります。勝手に転がり落ちてるってほうが正確かも。

下りで着地衝撃が大きいけど止まらない。。。

 

林道を出ると一旦ロードに出ます。ロードは足元を気にせずに走れるので楽なんだけど、なんかしんどいですね。

 

11㎞あたりで嫁さんの応援がありました。 イェーイ!楽勝っす!てな感じを装いつつ笑顔で通過。

ほんとのところは下りの衝撃で足がダルダルな感じなのでありました。笑

 

さぁ、あと半分だ。頑張るぞ!と思うものの、再び登り基調になり、歩いたり走ったりを繰り返します。

「ロード部分くらい走ろうよ!」という自分と、「まだまだ先は長い。戦略的歩きだ!」という自分のせめぎあい。

 

第2エイドのある二十曲峠の手前までずーっとロードで、

「こんなのトレランじゃねぇー」とぶー垂れながら、歩いたり走ったり、歩いたり歩いたり。

 

やっとトレイルに入ったと思ったら、

 

二十曲峠(13.9km)に到着。スタートから1時間45分。

 

エイドで一通り頂いた後、嫁さんにエイド通過のメールを送り、リスタート!

と思ったけど、ちょいと戻って、まんじゅうを2つ頬張ってからリスタートしました。

 

よし、行くぞ!とトレイルに取り掛かったのですが、ここからが急登の連続でした。

 

登りでふくらはぎが攣りそうになりつつも、

ときたま下りもあって、適度に足を休ませることができ、なんとか前進。

なんだかアメとムチって感じ。下りがアメで、登りがムチね。

でも、ずーっとしんどいマラソンより、こっちのほうが断然楽しかったです。

 

こちら(↓)は急な下り。足を踏ん張ってても、ズズズーっと滑るくらい急な下りで、渋滞してました。

そんななかをロングコースの2周目の選手が、「抜きます!」と大きな声を出して、ガンガン下っていきました。

たぶんトップ付近の選手でしょうね。すごいわ。

 

走れるところは走って、登りは歩きだけど、膝に手を置きながらガシガシ登ってゼェゼェハァハァ。

でも、気持ちいいんです。山の中って不思議と頑張れるのです。山からパワーもらってる感じ。

 

第3エイドの立ノ塚峠(16.4㎞)に到着。スタートから2時間10分。

このエイドはドリンクのみなので、スポドリを1杯頂いて、ゴー!

と思ったけど、嫁さんにメールするの忘れてた。ちょいと脇によけて、エイド通過をメールで報告。

 

 

ここからゴールまでは下り。しかも道幅広めの林道です。

 

ロードを走るときと同じように走る、走る。

下りなので頑張らなくても勝手にスピードが出て気持ちいい!

調子に乗っていると。着地衝撃がものすごくなってきた。

ヤバそうだけど、残り5㎞。

もうどうにでもなれ!って感じでガンガン下りました。

 

 

ロードに出たところで、ちょいとフラフラになりながら走っていると

前に裾野が見えました。富士山だよね?!天気が良ければ絶景だったろうなー。

 

最後の1㎞はヘロヘロで、キロ5が精いっぱいでしたが、なんとかゴール。

コース、ボランティアの方への感謝の気持ちでいっぱいになり、自然と振り返ってお辞儀をする自分がいました。

 

 

ちなみに嫁さんは応援地点で僕が通過してからも他のランナーに声援を送っていたそうです。

ほとんどのランナーが「ありがとう!」と返事をしてくれて楽しかったそうです。流石トレランナー、いい人が多いね!

で、会場に戻ってくるのが遅れて、ぎりぎり間に合わず、僕のゴールシーンはこんな(↓)遠目から見ていたそうです。笑 

 

 

結局タイムは2時間39分くらいでした。

最後ロードに出てきたときは「もう終わっちゃうの?」「もうちょっと走りたかったなー。」なんて思えるほど

山の中を駆け巡るのは楽しかったです。

来年はロングコースに出たいと思います!

 

 

 もう少しつづきます。

 

 

 

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富士忍野高原トレイルレース2019【1】わくわくのスタートまで

2019-06-05 22:41:21 | トレラン

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

富士忍野高原トレイルレースのレポ、その1です。

 

レース前、いつもなら緊張して胃が痛くなったりするんだけど、

今回は初のトレイルレースということで、わくわくでいっぱいだった。

トレランの辛さも分かっておらず、

また、どれくらいで走れるのかすら分からないから目標タイムもない。

それに、初心者向けのサイトを見ると「登りは歩いて良し!」って書いてあって、

シリアスなマラソンと違って、なんだかトレランはほんわかしてる印象を持ったのでした。

だもんで、楽しみしか想像できないでいたのです。

待ち遠しくて、1週間前から仕事が手に付かなかったのは内緒。

 

 

当日は2時に起床。

ほんとは2時半で良かったんだけど、目覚ましをセットするときに勘違いして2時にセットしちゃった。

2度寝して寝坊したら大変なので2時に起きだして準備したんだけど、予定より30分早く準備完了しますわね。

ぼーっとしてたんだけど、とっとと出発して高速道の深夜割引をゲットしちゃおうぜー!ってことで

3時半過ぎに自宅を出発。コンビニに寄って朝食のおにぎりなどを買ってから高速道に乗ったんだけど、

ゲートを通過したのが4:01でした。深夜割引ゲットならず。

 

この日の天気は曇りの予報だったので、富士山の絶景は期待していなかったのですが、

薄っすらと姿を現してくれました。

 

ほんと、でっかい山だな。富士山って。

薄曇りの富士山だけど、やっぱり存在感が際立っていて、嫁さんが何枚も写真を撮っていました。

 

会場には5時半に到着。駐車場は6時開場ってことでしたが既に開けてくれていました。

多くのボランティアの方が誘導してくれまして、無事に駐車完了。朝の早くから本当にありがたいです。

ちなみに6時過ぎには会場に一番近い忍野中学校の駐車場は満車になったようでした。

 

 

6時、受付開始時間になり、選手たちが会場に集まってきました。

なんだか皆さんのんびりした雰囲気。小規模なローカル大会ってこともあるんでしょうが、やはりマラソン大会の雰囲気とは違いました。

それは嫁さんも感じ取ったようで、「なんかいつもと違うね。」と申しておりました。朝早い時間でぼーっとしてるだけかもしれませんね。

 

受付の後は出店ブースをうろうろ。お買い得な品がないか見て回りましたが、トレラン初心者の私には安いのかどうか判断できず。

UTMFのSHOPも出店されており、「UTMF」と書かれたTシャツを欲しくなりましたが、初心者が着るには恐れ多い気がして結局何も買いませんでした。

 

もう一度、富士山。どーーーん!

結局この時が一番見えていた気がします。このすぐあと、雲が湧いてきてほとんど見えなくなっちゃいました。残念。

 

 

その後、車に戻り、朝ご飯を食べて、まったりした後、着替えです。このとき1つの決断に迫られました。

トレランってタイツを履いてないランナーさんが多いですよね。

一応タイツを持ってきていたのですが、迷った挙句、タイツを履かないことにしました。長い物には巻かれろって感じ。笑

でも結果的にそれで良かった気がします。トレランは足の上げ下げが大きいのでやっぱり邪魔になったのではないかと。

マラソンでもそろそろタイツ卒業しなきゃね。今後は寒さ対策で履くくらいにしよう。

 

準備を整えたあと、

1週間ほど前に購入した真新しいシューズを履き、真新しいザックを背負って、

わくわくを胸にスタート地点へと向かうのでした。

 

 

つづく。

 

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