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昨日の土曜日の話。
週に1度の2時間走をしてきました。
ペースは、キロ5!
これまでは足づくりを目的していたため、ペースはゆるゆるでもいいから、とにかく2時間走ること!としていましたが、
3/20の板橋Cityマラソンまで1か月ちょい。そろそろペースも考えて練習していかねば!と思い、
サブ3.5の平均ペースである、キロ5に設定してみました。
いきなり結果ですが、キロ5を達成できました!
素直に嬉しいです。ゴール後に時計を確認して1人ニヤニヤしちゃいました。
ラップを確認すると、ほぼキロ4分台ですが、たまに5分台もあります。
これはきっと信号待ちのせいだと思う。。。
ちゃんと確認してみたところ、信号は7km、10km、18km、21km。
5分台になってるところと合致します。 よかった。ほっ。
今日は、2時間走でキロ5達成! ヤッター!というだけでなく、
フォームについても書きたいと思います。
「走れ!マンガ家 ひぃこら サブスリー」という本をおススメします!
以上です。笑
笑、ではなく本当に"以上"なんですけどね。
私のつたない説明より、断然本を読んだ方がよいです。
説明が的確ですし、体の骨格の捉え方がマンガ家ならではで上手。
動きのある人物を描くには骨格をきちんと捉える必要があるんでしょうね。
これだけだとあんまりなので、私自身がこの本で得た走り方の技術をちょこっとだけ紹介したいと思います。
得た!と言っても実は、2回目読み直して、昨日ようやく動きが分かった!ばかりのホヤホヤなのです。
キロ5を達成できたのもこれのお蔭かも。
よく骨盤を使って走れ!とか、
股関節を使って走れ!とか言われますけど、
今一、どう骨盤や股関節を使えばよいのか分かりません。
今一どころか、今二、今三くらいも分かりませんでした。
実のところ、骨盤ってほとんど動かないらしいです。
それからもう1つ。骨盤と足の骨がつながっているところが股関節だそうです。
お恥ずかしいのですが、股関節って股間の辺りだとばかり思ってました。(^^ゞ
足の骨は股関節からすぐに真下に延びているのではなく、
股関節から外側やや下方向に出っ張り、そこから真下に延びているそうです。アルファベットのLを180度回転させたイメージ。
その出っ張りの一番外側の部分を大転子といいます。足の付け根の外側の骨が大転子です。
「骨盤を使う!」というのは、実は「大転子を使う!」というのが正確な模様。
この、股関節から外側に飛び出している大転子を使う!ということを知っているだけでも、
走りはだいぶ変わってくるそうですよ。
で肝心な大転子の使い方ですが、モデルウォークが参考になるらしい。
具体的には、、、
え~っと、、、
上手く説明できないので、危うく本を丸写ししようとしちゃいました。(^^ゞ
これだと営業妨害というか著作権侵害になっちゃいますね。
自分の言葉で言わなきゃ、、、
動きを言葉で説明するのって難しいですね。
簡単にいうと、
大転子を前方向へ動かす。
すると腸腰筋が引っ張られる。腸腰筋というのは背骨と足の骨、骨盤と足の骨をつないでいる筋肉です。
腸腰筋は引っ張られると、今度は戻そう(縮まる)という力が働きます。
腸腰筋は足の骨につながっているので、太ももが前に振り出されるのです!
足の筋肉はほとんど使ってません。
すごいですねー。
私はこの本を読んだとき全く理解できなくて、何言ってるだろ??としか思えなかったんですが、
昨日、いろいろ試しているうちに、こういうことだったのか!!!と目からウロコが落ちるほどでした。
ちなみにコンタクトはしていません。
大転子を前方向へ動かす。
というのも正直なところよく分からなかったのですが、
とりあえず横方向(水平方向)に腰をスイングさせてみたところ、腸腰筋が引っ張られる感じがしました。
そこで足の力を抜いてみると、自然に足が振り出されるじゃありませんか!
足の筋肉を使わないでも前に進むーー! めっちゃ感動。ペタペタ走ってる他のランナーさんに教えたくなりました。
その後、何かがしっくりこなくって(もう思い出せない。。。)、
横方向へのスイングだけじゃなく、縦方向の動きも加えてみたところ、
さっきよりも動きがスムーズというか、効率的な動きになりました。
何もしなくても重心に乗り込んでいけるんです。
楽に走れて、もう、何キロでも走れるんじゃないかと思いました。
それからもう1つ。
大殿筋やハムの使い方。使い方というか使うタイミング。
太ももの振り出しによって巻き上げられた足先を地面に戻す必要があります。
このときに大殿筋やハムを使うらしい。
そして着地した直後、地面から反力をもらうときにも使うらしい。
足先を地面に戻す操作と着地は連続していますので、
大殿筋やハムを連続して使えばいいようなものですが、
そうすると着地が勢い良くなってしまい、着地衝撃が半端なく大きくなります。
でも、ふわっと着地する、とも書かれています。
これはどうしたものか??
これも「ひぃこら サブスリー」には答えがありました。
太ももの振り出し時にハムを使って足先を地面に戻すが、
このとき足先は遠心力で重心よりも前に出るらしい。
その足先が引き戻されるときに一瞬トルクが抜けるが、そのときにふわっと着地し、
体重が乗りこんだ時に大殿筋とハムでグッと下方向へ押し込む、
だそうです。
「ひぃこら サブスリー」、めっちゃおススメです!
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