「舞芸」の略称で語られる演劇専門学校「舞台芸術学院」の閉校が決まり、閉校後は青年座が、本拠地を移転する形で校舎を使用する予定であるとの通知が届いた。
来年は事務所のみ移転、再来年は全面的に青年座に渡されるという。
報道によれば、私の知っている鵜山仁さん、渡辺えりさんばかりでなく、役所広司さんや市村正親さん、麿赤児さん、山田洋次さん、五木寛之さんまでもが、「舞台芸術学院」卒業生だったと知り、驚いた。
少子化、コロナ禍で入学者が減り、経営困難となったのはわかる。
しかし、日本の演劇に大きく欠けている「教育」の部分が、さらに脆弱になっていくのは、たいへん問題があると思う。
演劇と社会の関係の問題も含めて、総合的に考えていかなければならないと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます