上野の都美術館で「キリコ展」。
すばらしい。
シュールレアリズムというより批評性とユーモアだろう。
この独自性は、圧倒的に絵がうまいということに裏打ちされている。
彼の変遷には、もちろん、二つの、いや、もっとさまざまな、戦争の影がある。
で。
私には、キリコの描く面長の人物が、どうしても「ラーメンマン」に見えてしまう。
いや、ラーメンマンを描いた人がキリコを意識したか、潜在意識にキリコがあったのかもしれない。
まあ、私は、キン肉マン界隈のマンガをほとんど読んだことがないのだが、そんな私でもラーメンマンの存在は知っていた。
ラーメンマンの弟子が「シウマイ」という名前だったことを思い出した。対応に困る名前だった。
「キリコ展」でラーメンマンを想起しながら鑑賞していたのが私一人ということはないだろうと信じるのだが。。
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