Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『世界の賢人と語る「資本主義の先」』

2024-08-16 | Weblog
井手 壮平著 『世界の賢人と語る「資本主義の先」』 (講談社)を読む。
著者の井手壮平氏は共同通信社で経済方面を多く担当してきた、編集委員兼論説委員。

経済のことは難しい。
「誰の目にも限界が明らかになりつつある資本主義。どこに問題があり、どう乗り越えることが可能なのか」「GDP幻想、格差の真実、温暖化の本当のリスク、民営化幻想、少子化と教育、財政健全化論争の真偽、そして「第三の道」を探る」という内容宣伝の通り、専門的な知識の乏しい私のような者も、現在の課題を経済の角度から、入門編的に知ることができる。
内外の多くの人たちに取材している。「このままじゃ人類滅ぶぞ」という多くの人が抱く脅迫観念は。けっして根拠のないことではないと思われるだけに、勉強させていただく。
経済のことを起点に、あらためて「自由」の持つリスクを自覚せよ、という内容である。「最低賃金」についての考え方、業種別労働組合の可能性、教育への公的補助のあり方、等、興味深い。ベーシックインカム、GDP成長に代わる指標の定義等、多くの人の関心事が、出てくる。

とくに公的事業の「民営化」の見直しについては、イギリスの例も出てくる鉄道関係に関しては、私も『パーマネント・ウェイ』で取り組んだ内容だけに、頷けることも多く、多くの国が部門によっては民営化から公的管理に戻している例もあり、日本ではあまり本気で議論されていないと感じることが多い課題だけに、多くの人に関心を持ってもらいたいと思う。

本当に不勉強な私であるが、これまで、『パーマネント・ウェイ』『ザ・パワー・オブ・イエス』といったデヴィッド・ヘア戯曲と出会ったことによって、些かでも関心を拓かれてきたことを、ありがたいと思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客席ひとつひとつにヘッドフォンのジャックがある劇場って、ありますか?

2024-08-16 | Weblog
唐突な質問。

客席ひとつひとつにヘッドフォンのジャックがある劇場って、ありますか?

あるいは、いわゆる国際会議場みたいな施設で、演劇に使用させてくれる可能性のあるところ。

ご存じでしたら、教えていただけると幸いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本ペンクラブが本日に出した、「米国の臨界前核実験に抗議する」声明

2024-08-15 | Weblog
今朝、「NHK朝ドラで、第五福竜丸のことが取り上げられた」と記しましたが、どうやら、その「ビキニ事件」が「核実験」の話なのだということも、初めて聞く世代の方には、遠いことのように、聞こえてしまうようです。

七十年前のことですが、第五福竜丸はもちろん、被曝漁船の話が、もう少し話題になっていいはず、と言ったわけですが、徒手空拳という気がして、虚しいばかりです。

しかし、ここにきて、私も末席を汚す「日本ペンクラブ」が、「米国の臨界前核実験に抗議する」という声明を出したことをお知らせしようと思います。
はい。
今年5月14日、2021年に核兵器禁止条約が発効しているにもかかわらず、アメリカが、ネバダ州の核実験場において、米政府が臨界前核実験を実施したことについて、真剣に抗議するものです。
これは現在形のことです。その重さを、理解してください。

私見ですが、戦争は、「抑止力」で止めるという考え方では、「戦争」そのものを肯定しているのと、同じになります。
戦争にならないように、相互に、そして世界中で、話し合いができる、その環境を整え、それを維持する、不断の努力のほうが、「武力」をあてにするよりも、はるかに有効なはずなのです。
それこそが「民主主義」であり、人間一人一人を尊重するやり方での、「平和についての手段」ではありませんか。
少なくとも、日本の憲法は、その精神に基づいて、書かれています。

ですから、私は、今、跋扈する、政治屋のバカどもが、この憲法を変えようとすることは、断じて、許しません。
というか……、「正しいこと」は、強いのです。
そのはずです。
少なくとも、岸田は、それを諦めたからこそ、次期総裁選に出ないのでしょうし。


※   ※   ※

【日本ペンクラブ声明】「米国の臨界前核実験に抗議する」
 2024年5月14日、ネバダ州の核実験場において、米政府が臨界前核実験を実施したことが明らかになりました。2020年代にはいってからアメリカ合衆国は、2020年11月、2021年6月、2021年9月と政権にかかわらず同種の実験を繰り返し実施しています。
 国際社会では核軍縮・不拡散への機運が高まり、2021年に核兵器禁止条約が発効しているにもかかわらず、そのなかで行われた米国による臨界前核実験の実施は、条約の趣旨に反する行為であり、強い憤りを感じます。しかも、米国も、そしてロシア連邦も、こうした実験を条約に違反しないものであるとの認識を示し続けていることに、強い違和感を抱かざるを得ず、誤った解釈であると考えます。

 私たち日本ペンクラブは、終戦の日に当たって、日本が周辺諸国と諸地域の人々に与えてきた戦争の惨禍を深く反省するとともに、あらゆる核兵器の開発・実験に反対します。
 私たちは相次ぐ米国の臨界前核実験に強く抗議すると同時に、核兵器を所有する諸国と諸国民がこれに追随することなく、核廃絶を求める国際的な動きに合流し、努力されるよう強く訴えます。
2024年8月15日
一般社団法人日本ペンクラブ
会長 桐野夏生


※   ※   ※

写真は、昨年、燐光群『わが友、第五福竜丸』稽古中に、俳優たちと「第五福竜丸展示館」ほ訪ねたときのもの。
四人は、未来を背負う若者たちです。
坂下可甫子 徳永達哉 武山尚史 宅間脩起
撮影・姫田蘭。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前にあるから「前島」なんです。

2024-08-15 | Weblog
前にあるから「前島」なんです。

牛窓・五香宮からは瀬戸内海が見えますが、瀬戸内海は名前の通り内海ですから、牛窓から見ても、四国が彼方の向かいに、その前に巨大な島・小豆島、その前に、御覧のように「前島」があります。

ほんとうに海は、すぐそばなのですが、前島があると、写真だと、ここが海に見えないくらいですね。

前島はちっぽけな島で、想田和弘監督最新作『五香宮の猫』で、牛窓の方がかつて泳いで渡った話も出てきますが、近いです。普通の方はフェリーで行けますが、レンタサイクルで一周すると、坂が多くて難儀します。海沿いの方はご存じだと思いますが、海のそばは浜でない限り、けっこう高低差が激しいのです。

『五香宮の猫』を御覧になるときの、ご参考までに。

前島といえば、今村昌平監督の『カンゾー先生』は牛窓で多くの部分が撮影されているのですが、撮影中に現場に陣中見舞いで訪問すると、住職の役で出ていた唐十郎さんが「前島で素潜りで捕った」と言って、前の日に捕ったという貝を食べるよう奨められて、お断りするのがたいへんだったことを、思い出した。唐さんと柄本明さん天願大介さんと、今はなき民宿でビールを飲んでいるときだった。



私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHKの朝ドラで第五福竜丸の話が

2024-08-15 | Weblog
NHKの朝ドラで第五福竜丸の話が出てきているという。
残念ながら観ていないのだ。

ビキニ事件から七十年、第五福竜丸はもちろん、被曝漁船の話が、もう少し話題になっていいはずなのだが。

写真は、昨年暮の燐光群『わが友、第五福竜丸』より。
撮影・姫田蘭。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とにかくこの夏は、猫です

2024-08-14 | Weblog
とにかくこの夏は、猫です。

猫のことばかり考えています。

牛窓・五香宮のネコたち。






私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592


五香宮を訪ねました!
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/4ef96003e980d7b531b9ff789d119a6c



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月13日は「左利きの日」だという

2024-08-13 | Weblog
8月13日は「国際左利きの日(左利きの日)」だという。

左利きの方の生活環境の向上に向けた記念日で、イギリスにある「Left-Handers Club」により、「右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけることを目的に提唱・制定された」という。そのリーダーの誕生日が8月13日だったらしい。

そのイギリスの団体は1990年に活動を開始したというが、たまたまその1990年に、燐光群が『レフトハンド・マシーン』という劇を初演している。左利きのことが、象徴的にというか、モチーフとして扱われている。青森から九州まで、全国八箇所をツアーした。助成金など一銭も貰っていない時代のことである。途中で、廃車寸前だったクルマが壊れて、ホイールを交換、山口県ではついにエンジンを交換する羽目になったことを憶えている。青森から京都まで一気に移動したときは、ヘビーだった。

ただし日本では、独自に2月10日を左利きの日として制定しようとしたという。8月13日はお盆の期間にあたるため、記念活動が行えないことからだという。「0(レ)2(フ) 10(ト)」という語呂合わせで、左利きグッズを販売する会社が制定したのだという。その後、名称が「左利きグッズの日」と改称されたのだという。うーむ。

世界の人口の一割が、左利きだという。日本は世界平均よりやや多いという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫は日陰で丸くなる

2024-08-13 | Weblog
猫は日陰で丸くなる、
コタツだけではないのだ。

丸くなるというか、手足を伸ばして湾曲しているのだ。
少しでも涼しいように。

牛窓・五香宮のネコたちのくつろぎの時間。






私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナの原発で火災

2024-08-12 | Weblog
ウクライナ南部ザポロジエ原発の敷地内で火災が起きたという。

燐光群『地の塩、海の根』で、ウクライナの原発に集まっている人たちの場面を上演したばかりの身としては、震撼する。(撮影・姫田蘭)

ザポロジエ原発はウクライナ侵攻開始直後の2022年3月にロシア軍が制圧、以後占拠が続いている。
現在、冷却塔から立ち上る煙が確認されているという。
放射線量は正常だという。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシア軍が火災を起こした」と発表し、タス通信は、ザポロジエ原発のロシア側管理者はウクライナ軍の攻撃で火災が起きたと主張している。国際原子力機関(IAEA)はX(旧ツイッター)で「専門家らは複数の爆発音の後、原発の北側から黒煙が上がるのを目撃した」とし「冷却塔の一つが無人機攻撃を受けたと伝えられた」と書き込んでいるという。
原発の対岸に位置するニコポリの当局者によると、冷却塔で大量のタイヤに放火したとの情報がある、という。

「戦争」と「核」は、否応なしに関わらされてしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩味は強すぎると駄目である

2024-08-12 | Weblog
先月、魔が差して、通りかかった、できて一年あまりの、街道沿いの人気ラーメン店に、入る。
午後早い時間に閉まってしまう店なので、縁がなかったのだ。
私の主義に反して、少し並んで、待つ。
暑いし直射日光が激しいから、店は、並び客に日傘を貸している。

いつかは確かめないといけないと思って試したので後悔はないが、
やはり私は、塩味は、強すぎると、駄目である。
量も多すぎた。「少なめ」にすればよかったのだが、食べてみないとわからないから仕方がないのである。

しかし……、「塩ですよ」、という塩味なのだ。
個人の感想である。
たぶんトシなのである。
若者が丼メシと共に食べるといいのだろうと思う。
ラーメンで、人気店でも時にぬるいスープで出てくるところがあってがっかりするところがあるが、そこは及第である。
熱いは、うまい、である。

食べてみて理不尽な塩辛さに驚いた食べ物というと、アメリカ中南部で四半世紀前にいただいた「ケンタッキー・ブラウン」なのだが、検索しても、ほとんど資料が見つからない。「ケンタッキー・ホット・ブラウン」というサンドイッチがあるらしいが、それのことではない。肉料理の「ケンタッキー・ブラウン」である。ここまで塩辛くする必要がなぜあるのか最後までわからなかったのである。学会みたいな会議の後に連れて行かれたので、店名等は憶えていないのである。

「確かめないといけないと思って試した」と記したとおりなのだが、実際に実行してしまうと、あっけないものである。
未知への期待が凡庸な記憶に転じる。
そういうことが多い気がする。
たぶんトシなのである。

私は「塩」そのものには何の恨みもない。
燐光群80年代のメンバーだったD君が現在、塩販売店のボスになっていて、いい仕事をしている。
塩に罪はない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛窓・五香宮から瀬戸内海を臨む

2024-08-12 | Weblog
牛窓・五香宮からは瀬戸内海が見えます。
ほんとうに海は、すぐそばなのです。

ネコさんたちがいないときでも、快い時間が過ぎてゆきます。










私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592


五香宮を訪ねました!
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/4ef96003e980d7b531b9ff789d119a6c
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここが五香宮だ !

2024-08-11 | Weblog
岡山県瀬戸内市牛窓、猫たちの聖地、ここが五香宮だ !
と、社の写真をアップ。

真夏の真っ昼間には猫の姿はない。街のどこかで涼んでいるのだ。
夕方には、みんなが戻ってくる!






私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「原爆を投下した国が、虐殺を続けるイスラエルを支持している」

2024-08-10 | Weblog
長崎市は、毎年8月9日「原爆の日」に行う平和記念式典に、今年、イスラエルを招待しなかった。
アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダの6か国の駐日大使が一斉に平和記念式典への参加をとりやめた。先月19日、日本を除くG7=主要7か国とEU=ヨーロッパ連合の駐日大使が連名で長崎市長に対し、「式典にイスラエルを招かないことはロシアなどと同列に扱うようなものだ」と懸念を伝えていたという。「イスラエルを招待しないのはおかしい」と、長崎市を批判し、招待するよう呼びかけていたのだ。

彼らはイスラエルにガザ地区への攻撃を止めるように要請した国連決議に従わない。ロシアには反対するが、イスラエルの戦争犯罪は容認するということか。
戦争を、人命を、「政治」の道具に使っているのである。アメリカ政府関係者はJNNの取材に対し、「この件を政治問題化したくない」と答えたというが、どの口が言うのか。

原爆投下命令を下したのはトルーマン米大統領である。彼はその三年後にイスラエル建国に賛同する署名をした。
原爆を投下した国が、もともとその時期にイスラエル建国を支持し、そして今、平和の祭典を「政治利用」しようとしているのだ。これはダブルスタンダードなどではない。確信犯である。


「イスラエルを参加させろ」というのは、「現在の戦争暴力に加担しろ」ということである。
長崎市が、現在も殺戮を続けるイスラエルを招待しないことは、当然のことである。
広島市はイスラエルを招待してしまった。「即時停戦決議」に賛成したにも関わらず腰の座らない日本政府の弱腰も丸見えであり、日本の優柔不断さが見透かされているということでもあるだろう。


憤慨してばかりいても仕方がない。この筋の通らなさを、いろんな人に理解してもらうチャンスと捉えるべきではないかと思う。もちろん、SNSで言葉が垂れ流されるこの時代、それが困難だと思ってしまうのも無理はない。しかし、今こそ、ひとりでも多くの人が、事態の深刻さを見すごさず、守られるべき正義を、しっかりと語ってゆくべきなのである。


※   ※   ※

映画 『リッチランド』を観た。

映画 『リッチランド』は、原爆を作り、落としたのが、アメリカという国であり、その国策であることを、『オッペンハイマー』とは違う視点で、描く。

第2次世界大戦下のアメリカ、マンハッタン計画のもとで生まれた町の知られざる歴史と現在を描いたドキュメンタリー、と、紹介されている。
原爆を校章、トレードマークとした高校があることでも知られるワシントン州南部郊外の町リッチランドは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた町である。
「原爆は戦争の早期終結を促した」と町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの命を奪った原爆に関与したことに逡巡する者もいる。また、暮らしやすい町に満足している人々も「川の魚は食べない」と語り、現在も核廃棄物による放射能汚染への不安を抱えながら暮らしている……、というように、途中までは想像される展開なのだが、現在の高校生のリアルな反応や、ネイティブ・アメリカンの方が登場し、その発言等、途中から、より踏み込んで、この「理不尽」の本質に迫ってゆく。

広島出身の被曝3世である米国在住のアーティスト・川野ゆきよさんが登場する。
この映画のメインビジュアルでも使用されている川野作品、「(折りたたむ)ファットマン」。彼女は祖母の着物をほどいた布を、自らの髪で縫い上げ、長崎に落とされた「ファットマン」の造形を実物大の大きさで形作ったのである。このインスタレーションはかつての核施設の緩衝地帯であるハンフォード・リーチに一時的に展示されたのである。



※   ※   ※

この世界には、そう簡単には埋まらない「溝」がある。だが、諦めてはならない。

かつて原爆を投下した国が、いま現在も虐殺を続けるイスラエルを支持している、という「事実」がある。

その事実を、事実として指弾し続けることは、必要なのである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意地になって冷房を付けずにいるとやはり暑い

2024-08-10 | Weblog
意地になって冷房を付けずにいるとやはり暑い。

はい。

写真は、鳥取から岡山への車中から。

ええ、もう東京に戻っていて、東京でお盆です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネコは日陰にいる

2024-08-10 | Weblog
ネコは日陰にいる。
これだけ暑いのだから当然である。
やつら毛皮族だし。

写真は、今回の帰省で出会った、五香宮のネコさんです。





私の前回ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592


五香宮を訪ねました!
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/4ef96003e980d7b531b9ff789d119a6c


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする