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すべてのことにおいて絶対的な基準は存在しない。すべての基準は、関係によって、相対的に、その都度、今ここで、新しく、自分の中に生まれるのだ。自意識過剰ということは、ほんとうの自意識がないということだ。それがほんものであるならば、それはどんなに強くとも強過ぎるということはない。主観的・独断的であるほかに、判断というものは存在しない。非難・否定されるべきは、主観・独断ではなく、ほんとうの主観をもち得ないこと、責任をもって独断し得ないことではないのか。
野口三千三『原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫)
』岩波書店、2003年、237頁。
ああ、これまでずっと自意識過剰だった。世間や周囲の顔色ばかり見ていなかったか。
判断とは、主観的・独断的にすること。責任をもって独断しよう。
野口三千三『原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫)
ああ、これまでずっと自意識過剰だった。世間や周囲の顔色ばかり見ていなかったか。
判断とは、主観的・独断的にすること。責任をもって独断しよう。
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