A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記289 「LOCUS」

2009-07-07 22:49:32 | 書物
タイトル:LOCUS : ART INITIATIVE PROJECT EXHIBITION AS MEDIA 2008
監修:木ノ下智恵子(神戸アートビレッジセンター)
編集:伊藤まゆみ(神戸アートビレッジセンター)
編集補:本田久美子(神戸アートビレッジセンター)
撮影:福永一夫、草木貴照
デザイン:鈴木ゆたか(Studio029
印刷:株式会社明光堂
発行:神戸アートビレッジセンター
発行日:2009年3月31日
内容:
神戸アートビレッジセンターにおいて2008年11月1日―11月24日に開催された<アートイニシアティヴ・プロジェクト[Exhibition as media 2008『LOCUS』]展の記録集。

木藤純子|JUNKO KIDO
国谷隆志|TAKASHI KUNITANI
栗田咲子|SAKIKO KURITA
田中秀和|HIDEKAZU TANAKA
三宅砂織|SAORI MIYAKE
作品リスト|Exhibited Works
ゲストトークA|Guest talk A
ゲストトークB|Guest talk B
出品作家による座談会|Artists talk
作家略歴|Biography
(本書目次より)

頂いた日:2009年6月12日
頂いた場所:FUKUGAN GALLERY
作家の三宅砂織さんより頂いたもの。心よりお礼申し上げます。
 この展覧会は神戸アートビレッジセンターで開催されたが、展覧会企画は出品作家5人が行ったという。つまり、作家がキュレーションも行ったということだが、いったい学芸員、キュレーターは何をしているのかというと、いい作家を5人集めたところで、キュレーションは役割終了だということなのかしらん。作家の方たちは、なれないキュレーション業務にたいへんだったろうと想像する。
 それはともかく、フォトグラムペインティングとも言うべき三宅砂織氏の作品は見たことのない白昼夢のような世界があり、栗田咲子氏の作品は飄々とした世界観があるし、見れなかったことを公開する展覧会であった。
 三宅氏、栗田氏の作品は、8月21日~23日に開催されるART OSAKA 2009のFUKUGAN GALLERYにて展示されるのでチェックされたし。