佐渡の翼

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串焼き「えん萬(まん)」(佐渡市羽茂本郷)    投稿者:佐渡の翼

2011年03月16日 06時00分49秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記

昨年の11月21日の午後5時半頃、筆者は羽茂本郷にある串焼きの名店「えんまん」さんを訪ねてみた。軽快なジャズミュージックが流れる店内はこ綺麗で実に垢抜けしていた。6席ほどのカウンター席以外に広いお座敷があり、奥には個室もあるようだった。お店には眼鏡姿の実直そうな店主がいただけで先客は皆無!そして右奥に4人掛けのテーブル席を二つ見つけた筆者は、その手前の席に陣取る事にした。メニューを見たら鶏肉中心の串焼き以外に海老やホタテの海鮮串焼きがあったのでこれと椎茸の串焼きを注文し、えんまんサラダのハーフサイズを追加でオーダーした。数分後にえんまんサラダがまず運ばれてきた。自家製の味噌だれがかけられている。ほんのりニンニクの香りがしたような気がした。味噌の下には肥沃な羽茂平野で取れた新鮮なお野菜の数々があった。大根、胡瓜、プチトマト、いずれもみずみずしくて新鮮そのもの。やはり、鶏肉のささみの薄切りがボールの底に潜んでいたが、これも構わず食してみた。ふと右手を見たら、本日のお勧めメニューとして湯豆腐の記載があったので迷わずこれも注文。5分ほどで湯豆腐が出来上がった。豆腐、若布、昆布、葱、三つ葉が彩りよく鍋の中で並んでいる。これをポン酢おろしで食す。筆者の夜の主食は大豆料理であり、炭水化物は一切摂取しないことにしている。これが体型を細く維持する秘訣だ。湯豆腐も完食!ああ~美味しかったあ~。最後に店主が炭火で焼いた椎茸の串焼きと海老(その形と大きさから判断するに大正海老かな?)・帆立の串焼きが完成。やはり、プロが焼いた串焼きは美味さが抜群だな。これでお腹一杯になったので、お会計をお願いしたら1300円だという。えらく安いなと思いつつ、2千円を差し出し、「お釣りはいらないよ」と言った。すると、筆者の身なりから一発で島人ではないと見破った店主が「有難うございます。ところでお客さんどちらからいらしたんですか?」と問うたので、筆者は「東京です」と正直に答えた。店主は「わざわざ東京から来ていただいて本当に有難うございます」と重ねて礼を言った。とても感じの良い店主様で、お料理も全て文句なしの美味しさだった。佐渡で炭火串焼きを食べるなら羽茂の「えんまん」さんをお勧めしておこう。

読者の方より、正しい店名は「えん萬(まん)」であるとのご指摘がありましたので訂正いたしました。

 



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