佐渡の翼

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ニューヨークグリル(パークハイアット東京)   投稿者:佐渡の翼

2016年09月02日 04時55分01秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

いつもファーストクラスに乗る人は、得々と搭乗記をブログで開陳したりなどはしない。その種の行為に及ぶのは、念願かなって無料特典航空券でファーストクラスに乗れたマイラーさん達である。彼らにとってのファーストクラスは、一生に一度、人生最初にして最後なのだ。だから、微に入り細に入り、機内の様子をレポートしたがる。無理もない、彼らは以後二度とファーストクラスに乗ることはないからだ。同様にファーストクラス体験記をブログにアップする筆者はその種の人々とは違う。何せ筆者は、2015年から2020年まで6年連続でファーストクラスに搭乗して欧州を往復する予定だからだ。「ファーストクラスなどは乗り飽きた」、一度でいいからこんな台詞を吐いてみたいであろう、中傷を生き甲斐とする哀れな佐渡の貧乏人どもよ。

2015年の10月下旬は二週間に渡り晴天が続いた。佐渡最大規模を誇る相川祭りも好天に恵まれ滞りなく行われたようで慶賀の至りである。筆者は2015年10月25日、予約サイトのオンラインテーブルで予約した後、パークハイアット東京の52階にあるアメリカングリルレストラン「ニューヨークグリル」を久し振りに訪ねた。このお店は、予約なしで行くと長時間待たされたり、込み具合に寄っては入店を断られたりするのでなかなか敷居が高い。

昼のメニューは、ホリデーブランチ(7452円)一種類のみで、その中身は前菜とデザートをバフェから好きなだけ選び、メインを幾つかあるメニューの中から選ぶ方式である。グリルメニューは全て奥のオープンキッチンで焼き上げてくれる。

午前11時30分少し前にお店に到着し、待ち構えた女性スタッフに名前を告げると、waiting seat に座って待つようにと指示された。waiting seatの一画には既に何人かの先客達がいた。ほどなくして開店時刻になると、ウエイター氏が呼びに来た。そして一番奥の窓際ではない席へと案内された。ホリデーブランチにはスパークリングワインが付属していたが、車なのでオレンジジュースに交換してもらった。メインに、「烏賊墨タリオリーニパスタ、サフランソース いくら、海老のソテー、ズッキーニ」を選んだ後、筆者は即座に前菜とデザートが置かれたテーブルへ向かった。まだ誰も来ていない!手早くそれらを撮影した後、食べたい品を個別に写真に撮った。そして自席へ取って返し、カメラを置いた後に再びバフェテーブルへ戻ったがやはり筆者が一番乗りだ。椎茸、トマト、玉ねぎ、海老、生ハム、鴨のローストをチョイスした後席に付いた。食べ始めると、筆者よりも先に来て待っていた客達がようやくバフェテーブルへ向かった。このレストランの客層はガツガツしてはいないが、皆さん、前菜は最低二皿食べている。筆者は素早く前菜を食べた後、メイン料理を出すように依頼した。烏賊墨を練り込んだ細長いパスタにサフラン風味のオリーブオイルベースのソースが絡んで非常に美味しい!瞬く間にメインを平らげ、ブレッドも一切れ齧った。最後のデザートには、アーモンドのバウムクーヘン、チョコブラウニーケーキ、ベリーを乗せたシナモン風味のパウンドケーキ、キャラメル味のプチケーキ、マンゴープリンを選んだ。全てがアメリカンな味付け!以前来店した際はもう少しバフェの品数が多かったように記憶しているが、これで充分である。ダージリンの紅茶を飲み干し、サービス料込のお代8569円を支払い、筆者はニューヨークグリルを後にした。

ホテルの高層階のレストランで照度が十分な環境下でニコンD810で撮影すると、白色は全て青みがかった色に写ってしまう。ホワイトバランスの問題だと思い、それを調節した後に撮影し直してもやはり同様の結果だったのでこれはいかんともしがたい。

店内の様子

ピアノの前の席に座って待つよう指示された

テーブルセッテイング

メニュー

前菜その1

前菜その2

デザートその1

デザートその2

前菜その3

マーブルチョコ

ブラウニーケーキ

パウンドケーキ

バウムクーヘン

椎茸

玉葱

トマト

生ハム

海老

ブレッド

前菜

海老に焦点

店内の様子

何かの記念日らしきカップル様の座ったお席

オレンジジュースをお願いした

椅子は革張りだがところどころ傷が付いていた

メインのパスタ

海老に焦点

紅茶

デザートの全景

キャラメル味のケーキ

デザート時の店内の様子

ここはニューヨークではありません

ホテルのロゴ入りお砂糖



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