10月21日(金) 富士見台高原
行きたくな~い 一人で行って~
夜中の3時、ベッドの中で50分程、駄々をこね・・・
嫌々連れて来られた (車中、爆睡)
相棒が代休をとって3連休となった初日、金曜日。
高速を中津川で降りて、市内を走り、狭いけど舗装してある林道を走る
中腹は紅葉が見事である
登山口となる、萬岳荘に着いた
管理人さん不在の為、携帯電話にお電話して、駐車場をお借りする許可をいただく。
管理人さんも、これからいらっしゃるとのこと。
トイレを借りて、歩き始めた。
寒いかと思って冬の格好で来たけど、全然寒くない。
千島笹の生い茂った緩やかな坂を登る。
駐車した萬岳荘が小さく見える。
振り返ると 恵那山
恵那山は健脚向きなので、私には無理~
神坂小屋
コールタール塗りたてのようで、強烈なにおいを放っていた
富士見台 山頂 1,739m
萬岳荘からゆっくりのんびり歩いても、35分で到着だ
360℃の大パノラマ
北アルプス・中央アルプス・南アルプス・恵那山がぐるりと見渡せる
相棒の後ろが恵那山
御嶽山???
富士見台という地名から、てっきり富士山が見えるのだと思ったが、ここからは眺めることができないのだ
富士見台は昔、山伏岳と呼ばれていたが、明治初年、富士教信者が富士遥拝所をここに設けてから富士見台と称することになったそうだ。
お腹が空いてたので、カップ麺やコンビニで調達してきた
ドーナツなどで早々とランチ
さすがに物足りないので、神坂山へと向かう。
富士見台から往路を少し下ると、神坂山への分岐がある。
標識が消えていて分かりづらい。
見事な紅葉を見ながらの散策は、楽しい
もうすぐ山頂というところで、萬岳荘への分岐がある。
ここから下りれば、10分で萬岳荘へと降りられるようだ。
(やったぁ~ 帰りはここから降りよっと)
神坂山 1684m
さっきの萬岳荘への分岐、緑の矢印から下ればすぐである。
なのに・・・
相棒がヘブンスそのはら方面へと少し行ってみたいなどと申し
来た道をまた戻るが・・・
やはり無駄であった。
キリがないのだよぉ~
あー、バカバカしい
ちょっとした夫婦喧嘩勃発
暑い 暑い
10分で降りられるところ、50分かかって、萬岳荘へと戻った
管理人さんに駐車のお礼を言いに小屋に入ると、山バッジがありました
この山バッジの売り上げは、東北関東大震災の被害者の方の為に全額寄付されるそうだ。
<コースタイム>
自宅5:00→9:20萬岳荘9:40→10:15富士見台山頂11:45→12:20神坂山山頂12:30→13:22萬岳荘
ヘブンスそのはらからは、ロープウェイ、リフト、富士見台高原遊覧バスを使用して、簡単に萬岳荘へと行ける。
ただし、現在(2011・10・21)、その富士見台高原遊覧バスは、運行会社の撤退により一時運休となってるようだ。 (詳細はこちら)
ロープウェイ・リフトを乗りついで展望台までやってきた観光客の人は、そこから90分歩かなければ萬岳荘まで来られない。
この日もヘブンスそのはらから来られた方がいたが、年配の方はちょっと大変そうだった。
萬岳荘へは車で来られるが、林道が狭いので、注意が必要である。
まだ早いので、これから馬籠宿へ立ち寄ることにしよう
馬籠宿編につづく
*写真再生 2021/01/29